6/28は「パフェの日」コンビニのプリンと冷凍フルーツでパフェが作れちゃう!

6月28日は「パフェの日」だって知ってましたか? 今回はコンビニのスイーツを使ってお子さんといっしょに簡単に作れるパフェをご紹介します。暑い日のおやつにいかがですか。

コンビニスイーツでパフェが作れる!

パフェを食べる機会は、外食のイメージが強いかもしれません。でも、実は簡単に自宅でも作れるんです!
コンビニでパフェに使えそうな食材を探してみました。ベースとなるのは、こちら。

ジャージー牛乳プリンと、冷凍いちごです。

中の具には、食感の異なるチョコシューと、ザクザク感が人気のクランキー(ストロベリー味)を選びました。

溶かして冷やして、実験スイーツ!

まずは、牛乳プリンと冷凍いちごで、いちごミルク味のジェラート風を作ります。
写真と共に工程をご紹介していきますね。

ここでのポイントは、牛乳プリンの選び方です。注意点は、ゼラチン入りのプリンを購入すること。ゼラチンは、熱可逆性といって加熱で溶け、冷やすと再び固まるという特徴があります。

その性質を利用して、さっそく作っていきましょう。

牛乳プリンを鍋に入れて加熱し、溶かします。ゼラチンは融点が低いため火力は弱めで大丈夫です。

牛乳プリンがある程度溶けたら、火を止めて冷凍いちごを加えてつぶす(いちごは飾り用に少し残しておく)。

いちごの果肉をスプーンなどで粗目につぶします。

粗熱がとれたら、元の容器に注ぎ冷凍庫で冷やし固めます。

スプーンをザクっと入れてみると、こんな感じ♪ まったりとしたジェラートのような食感に変化します。

親子で楽しむ「食育時間」

普段、何気なく買って食べているコンビニスイーツも、原材料を知ることで今回のように味変(牛乳プリンから、いちごミルク味へ)ができます。

ゼラチンを溶かして、再度固まる工程もお子さんには不思議がいっぱいなはず。実験感覚でお子さんと楽しんでみましょう。

さて、パフェの盛り付けをしましょう。グラスにお菓子をつめるのは、お子さんに任せてみて。

いちごミルク味のジェラート風をお菓子と重ねて、上に冷凍フルーツをトッピングすれば、パフェのできあがりです!
自宅でも簡単にできますね。

「パフェの日」の由来

6月28日は「パフェの日」。その由来を調べてみると、1950年(昭和25年)に、日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を当時の巨人軍選手が達成。
それにちなんで、フランス語で「完全な(パーフェクト)」という意味で親しまれていた「パフェ(parfait)」を記念日として設定。

パフェが大好きなパフェ愛好家と洋菓子業界が、プロ野球の完全試合に通ずる記念日にしたのがはじまりです。

そもそもパフェって何?

パフェがパーフェクト(完全)なスイーツだなんて、素敵なネーミングですよね。
パフェの定義は、背の高いグラスにアイスクリームや季節のフルーツを盛りつけたデザート。ちなみに、背の低い器に盛りつければ、「サンデー」という呼び名に変わります。
パフェとサンデーの違いは、具ではなく器が異なるだけというのもユニーク。

ぜひ、「パフェの日」にちなんで、お子さんとオリジナルなパフェに挑戦してみてくださいね!

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構成・文・撮影/川越光笑(たべごとライター・栄養士)

 

 

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