「体調不良のときに離乳食をお休みする期間が長いと影響はありますか。食形態を下げるなど対策をして離乳食を続けた方がいいのでしょうか」(5か月のママ)
まずはお医者さんに相談して。少しずつ様子を見ながら元の食形態に戻しましょう
吐いたり下痢が続く場合など、お医者さんに相談してお休みした方がいい場合もあると思います。
食事を再開するときは、生後5か月の子だったら、10倍粥に移行していた場合でも、10倍粥の米粒をつぶした状態からスタートしましょう。少しづつ本人の様子をみながら元の食形態に戻して行くのがいいと思います。
離乳食初期の、量の目安と献立の立て方
書籍によってはさまざまな進め方がありますが、離乳食インストラクター協会では下記の進め方を推奨しています。参考にしてみてください。
5ヶ月(1日1回食)
6ヶ月(1日2回食)

中田さん:胃腸炎や風邪を引いていて食欲があった場合でも、消化がいいものをあげてくださいね。少しでも不安な事がある場合はかかりつけの小児科医に相談しましょう。
記事監修

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。
文・構成/山本央奈
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