じゃがいも×玉ねぎレシピ18選|子どもが喜ぶ卵、人参、ベーコン、チーズ、豚肉などと合わせたレシピ

王道の組み合わせ!じゃがいも×玉ねぎと、卵、人参、ベーコン、チーズ、豚肉とあわせたレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、18品厳選しました!いずれも簡単にできる人気レシピばかりです♪

じゃがいも×玉ねぎ×卵レシピ

【1】ナゲットコブサラダ

作り置きしたナゲットをサラダに変身させます。お好みの野菜をたくさんいれて、ボリュームたっぷりのサラダが即できる!

◆材料

(大人2人分)
チキンナゲット 100g
ゆでえび 8尾
ゆで卵 1個
アボカド 1/2個
きゅうり 1/2本
じゃがいも 1個
ミニトマト 8個

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1と1/2
クリームチーズ 20g
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
マヨネーズ 大さじ1と1/2
にんにく(すりおろし) 少々
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

◆作り方

【1】ナゲットは半分にちぎる。ゆで卵は殻をむいて6等分のくし形に、アボカドときゅうりは7mm角に切る。
【2】じゃがいもは皮をむいてゆで、粗くつぶす。ミニトマトは半分に切る。
【3】器に【1】、【2】、えびを盛り、混ぜ合わせた【A】を添える。

◆ポイント

おかずで作るナゲットを、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!

■ナゲットの作り方

■材料
(大人4~5人分)
鶏ひき肉 200g
絹ごし豆腐 100g
プロセスチーズ 60g
玉ねぎ 1/4個

【A】
卵 2個
小麦粉 40g
しょうゆ 大さじ2

揚げ油 適量
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

■作り方
【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで耐熱容器にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱し、粗熱をとる。チーズは5mm角に、玉ねぎはみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】とひき肉を入れてよく混ぜ、ひと口大に丸める。
【3】別のボウルに【A】を合わせ、【2】を入れてからめ、170℃に熱した油で揚げる。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。

『ベビーブック』2013年10月号

じゃがいも×玉ねぎ×人参レシピ

【1】キャベツ巻きみそカツ

薄切り肉とせん切りキャベツでふわっと柔らかいみそカツに仕上げたアイディアレシピ。つけ合わせの定番・せん切りキャベツは、くるっと巻けばひと口で食べやすく、ボリュームアップにも!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
牛切り落とし肉 250g

【A】
にんにく(すりおろし) 少々
酒 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々

小麦粉 適量
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
じゃがいも 1個
白ワイン(または酒) 大さじ2
トマトの水煮(缶詰) 1缶(400g)
水 1カップ

【B】
みそ 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1

絹さや 20g
サラダ油 大さじ1
バター 20g

◆作り方

【1】牛肉はざっくりちぎって【A】をもみ込み、一口大に丸める。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは一口大に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】の肉に小麦粉をまぶして入れ、強中火でこんがりと焼いて取り出す。
【3】【2】のフライパンにバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて炒め、油が回 ったら白ワインを加えてアルコールをとばす。トマトの水煮を細かくつぶして加え、1~2分煮る。
【4】【3】に水を加えて【2】を戻し、ふたをずらしてかけ、弱火で15~20分煮る。【B】を加えて2~3分煮、筋を除いて斜め切りにした絹さやを加えてサッと煮る。

◆ポイント

みそはスプーンに入れ、煮汁で少しずつ溶かしていくとダマにならない。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『めばえ』2016年1月号

【2】レモンチャウダー鍋

市販のホワイトシチューで簡単に作るあったかチャウダー。レモンの酸味をきかせれば、いくらでも食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
あさり(むき身) 120g
じゃがいも 3個
玉ねぎ(小) 1個
にんじん 1/3本
エリンギ 3本
オリーブ油 大さじ1と1/2

【A】
水 800cc
鶏ガラスープの素 大さじ1

ホワイトシチュー(市販) 1缶(300g)

【B】
レモンの薄切り 3枚
塩 少々

◆作り方

【1】【B】を合わせておく(レモン塩)。
【2】じゃがいもは1cm幅の半月切りにし、水に5分さらして水けをきる。玉ねぎとにんじんは角切りにする。エリンギは縦半分に切って、2cm長さに切る。
【3】鍋にオリーブ油を熱して玉ねぎをざっと炒め、にんじん、じゃがいも、【A】を加えて野菜がやわらかくなるまで中弱火で15分煮る。ホワイトシチューと【1】、エリンギを加えて10分煮、あさりを加えて火が通ったら止める。

◆ポイント

即席のレモン塩を加えると、あさりの臭みがスッキリ!我が家流の味つけになります。

子供用の主食は、パンを添えるのが◎。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。

『めばえ』2016年2月号

【3】鶏ひき肉のカレーとナン

冷めてもおいしいカレーは温める手間いらずで、持ち寄りパーティにぴったり! 不足しがちな野菜の補給にも◎。

◆材料

●カレーの材料(4人分)
鶏胸ひき肉 200g
じゃがいも(中) 2個
にんじん 1本
野菜ジュース 200ml
玉ねぎ(みじん切り) 1個分
カレー粉 大さじ2
しょう油 大さじ4
オリーブオイル 大さじ3

●ナンの材料(小サイズ4枚分)
【A】
強力粉 200g
オリーブオイル 50ml
水 80ml
ベーキングパウダー 小さじ1と1/2
塩 ひとつまみ

バター 少々

◆作り方

●カレー
【1】じゃがいもは皮をむいて1cm角、にんじんは皮付きで5mm角に切る。
【2】フライパンにオリーブオイル、玉ねぎ、鶏胸ひき肉を入れて強火で加熱する。玉ねぎが透明になったら、【1】を入れてさっと炒め、しょう油、カレー粉を入れ混ぜる。野菜ジュースを入れて中火で野菜に火が通るまで煮込む。

●ナン
【1】【A】をボウルに入れて手でこね、ひと塊になったらポリ袋に入れて20分ほど寝かせておく。
【2】【1】を4等分して、麺棒で長さ15cm程度に平らに伸ばす。(手に生地がつきやすい時は、打ち粉をする)
【3】熱したフライパンに【2】を入れ、中火で両面をこんがり焼いて取り出し、表面にバターを塗る。粗熱が取れたら、温かいうちにポリ袋に入れ、冷めたら口を結んで持ち運ぶ。

教えてくれたのは


minokamo 長尾明子さん

料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。

『めばえ』2018年4月号

【4】ポテトサラダ(卵・乳製品・小麦なし)

卵なしのマヨドレでマヨネーズと変わらない味に。少しコクを意識して、味の強めの具材を混ぜると満足度アップ!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 3個
にんじん 4cm
玉ねぎ 小1/8個
きゅうり 1/2本
ハム 1と1/2枚
コーン 1/4カップ

【A】
マヨドレ 1/4カップ
レモン汁 小さじ2/3

塩 少々
砂糖 ひとつまみ

◆作り方

【1】じゃがいもはやわらかくゆでて、熱いうちに皮をむいてつぶす。
【2】にんじんはゆでて小さめのいちょう切りにする。玉ねぎは薄切りにし、サッとゆでて水気を絞る。きゅうりは半月切りにし、塩でもんで絞る。ハムは食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に【2】とコーンを加え、【A】を加えてよく混ぜ、塩と砂糖で味を調える。

◆ポイント

マヨドレに注目!
卵を使っていないマヨネーズタイプの調味料。マヨネーズと同じ感覚で使えます。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

【5】コーンクリームシチュー

野菜も小さく切って、子ども用スプーンにのるサイズに。コーンクリームのほんのり甘い味が人気です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚(300g)

【A】
玉ねぎ 1/2個
にんじん 大1本
キャベツ  2枚
じゃがいも 2個

バター 10g
塩・こしょう 各適量
ローリエ 1枚

【B】
クリームコーン(缶詰) 大1缶(435g)
牛乳 1/2カップ

◆作り方

【1】鶏もも肉は余分な脂を取り除いて2cm角に切り、塩小さじ1/2とこしょう少々をもみこむ。【A】は1cm角に切る。
【2】鍋にバターを熱し、玉ねぎとにんじん、じゃがいもを炒めて油が回ったら鶏肉を加えてサッと炒め、水1カップとローリエを加えてふたをし、中火で15分煮る。
【3】【B】とキャベツを加えて弱火で5分ほど煮、塩、こしょうで味を調える。
*にんじんは小さい型で抜いてもよい。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。新著は『とっておきの日につくっ てあげたいキャラケーキ』(成美堂出版)。二児のママ。

『ベビーブック』2015年11月号

じゃがいも×玉ねぎ×ベーコンレシピ

【1】マッシュポテトのリースサラダ

マッシュポテトをリース風に見立てた、ビジュアル映え抜群のクリスマスメニュー♪ 味付けにはマヨネーズを使わず、ドレッシングで和えました。

◆材料

(大人3~4人分)
じゃがいも 3~4個(500~550g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
きゅうり 1/2本(50g)
ベーコン 3枚(60g)
コーン(缶詰) 大さじ3(50g)

【A】
米酢 大さじ4
水 大さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2~
油 大さじ3

塩 少々
赤・黄パプリカ 各適量
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。

◆作り方

【1】じゃがいもは洗って1個ずつラップに包み、電子レンジで7~8分加熱する。粗熱がとれたら皮をむいてボウルに入れ、フォークでつぶし、【A】を加えて混ぜる。
【2】玉ねぎは短く薄切りにし、きゅうりは5mm角に切り、塩をふる。
【3】ベーコンは5mm幅に切り、フライパンで炒める。
【4】【1】に、水けを絞った【2】、【3】、コーンを加えてよく混ぜる。スプーンで一口大にまとめて器にリース状に盛り、星形に抜いてゆでたパプリカを飾る。
*お好みでベビーリーフを添えても。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【2】キャベツとじゃがいものポタージュ

定番具材にキャベツを加えていつものポタージュをちょっぴりイメチェン! 仕上げのコーンフレークが食感のポイントに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 3枚
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚
オリーブ油 大さじ1

【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 小さじ1

牛乳 2カップ
塩 少々
コーンフレーク 適量

◆作り方

【1】キャベツはざく切りにし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは薄切り、ベーコンはみじん切りにする。
【2】オリーブ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えてふたをし、野菜がやわらかくなるまで弱火で煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
【4】器に盛り、コーンフレークをのせる。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。

◆ポイント

ミキサーがない場合は…

【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。

【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2011年3月号

【3】そっくりオムライス(卵・乳製品・小麦なし)

卵や乳製品を除き、アレルギーにも対応したそっくりオムライス。卵の代わりにじゃがいも&かぼちゃのマッシュでふんわり包みました。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 大1個(正味120g)
かぼちゃ 正味80g
温かいご飯 茶碗3杯(約500g)

【A】
ベーコン 2と1/2枚
玉ねぎ 1/6個
ピーマン 2/3個

【B】
トマトケチャップ 大さじ3
ウスターソース 小さじ1と1/2
顆粒スープの素 小さじ1/3

オリーブ油 大さじ1
塩・トマトケチャップ 各少々

◆作り方

【1】じゃがいもとかぼちゃは1cm厚さに切り、やわらかくなるまでゆでて、よくつぶし、温かいうちに塩を加える。4つに分けてラップに包み、一度丸めてから、ラップごと3~5mm厚さにのばす。
【2】【A】は細かく切り、オリーブ油を熱したフライパンで炒め、油が回ったら【B】を加えて煮詰める。ご飯を加えて炒め合わせ、塩で味を調える。
【3】【2】をラップに包んで成形し、器に盛り、【1】を上からそっとかぶせる。ラップで覆って形を整え、トマトケチャップを絞る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

じゃがいも×玉ねぎ×チーズレシピ

【1】小松菜とひき肉のポテトグラタン風

やわらかいマッシュポテトがソース代わり! お肉や野菜が一緒に取れる、満腹感のあるグラタン風です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
小松菜 1/2袋(100g)
玉ねぎ 1/2個
合いびき肉 200g
じゃがいも 2個(300g)
牛乳 70cc
小麦粉 小さじ2
粉チーズ 大さじ1/2
サラダ油 小さじ1
塩・こしょう 各適量

◆作り方

【1】じゃがいもは皮をむき、一口大に切ってやわらかくゆでる。湯をきって鍋に戻し、軽く水分をとばして、なめらかにつぶす。牛乳を加えて混ぜ、塩、こしょうで調味する。
【2】玉ねぎはみじん切りに、小松菜は小口切りにする。
【3】フライパンを強めの中火にかけてサラダ油を熱し、ひき肉を加えて火が通るまで炒め、【2】を加えて2分ほど炒め、塩、こしょうをふる。小麦粉をまんべんなくふり入れ、混ぜながら加熱する。
【4】耐熱容器に【3】を入れ、【1】をのせて平らにし、粉チーズをふる。200℃のオーブンで20分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2015年1月号

【2】チーズシチュー鍋

子どもが大好きな味つけで野菜をたっぷりと! あったかシチューにとろ?りチーズがおいしい洋風鍋は、食卓も華やぎます。

◆材料

(大人2~3人分)
ソーセージ 8本(170g)
にんじん 1本
じゃがいも 2個
ブロッコリー 1株
ミニトマト 10個
玉ねぎ 1/2個
バター 40g
小麦粉 大さじ4
水 1カップ
牛乳 3カップ
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
ピザ用チーズ 80g
フランスパン 200g

◆作り方

【1】にんじんは1cm幅の輪切りに、じゃ がいもは1cm幅の半月切りにする。ブ ロッコリーは小房に分ける。玉ねぎはみじん切りにする。
【2】耐熱皿ににんじんとじゃがいもをのせてラップをかけ、電子レンジ600W で6分加熱する。取り出してブロッコリーをのせ、ラップをかけ、1分加熱して蒸しておく。
【3】鍋にバターを溶かし、玉ねぎを入れ てしんなりするまで炒め、弱火にし、小麦粉を入れて炒め、粉っぽさがなくなったら水を少しずつ加える。牛乳も加え、トロリとするまで混ぜながら煮る。
【4】塩、こしょうをふり、【2】、ソーセー ジ、ミニトマトを加えて2~3分煮、チーズをふって溶けるまでひと煮する。

*大人用にはお好みで粗挽き白こしょ うをふり、パンを添える。

◆ポイント

子ども用には具を取り出して細かく切り、パンを添える。

教えてくれたのは


藤井恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2016年12月号

じゃがいも×玉ねぎ×豚肉レシピ

【1】豚しゃぶトッピングカレー

手作りルーはカレー粉、トマトケチャップや中濃ソースやはちみつなど家庭の調味料を加えて味わい深く。対照的に具材の肉と野菜はサッとゆでて散らしただけ。絶妙なバランスに子供も大人も満足な一品に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 200g
玉ねぎ 1個
じゃがいも 2個
トマト 1個
黄パプリカ 1/2個
オクラ 4本

【A】
カレー粉 大さじ1/2
小麦粉 大さじ3
顆粒スープの素 小さじ1
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ2
はちみつ 小さじ1~2

【B】
バター 30g
にんにくのすりおろし 小さじ1
塩 小さじ1/2
ご飯 茶碗3杯
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは2cm角程度に切る。トマトは2cm角に切り、黄パプリカは好みの型で抜く。オクラは小口切りにする。
【2】鍋に【B】を入れて中火で熱し、玉ねぎとじゃがいもを加えて炒め、しんなりしたら【A】を順に加えてそのつど炒める。水3カップを加えて全体を混ぜ、ふたをずらしてのせて10分ほど煮る。塩で味を調える。
【3】鍋に湯を沸かし、オクラとパプリカをサッとゆでて水にとり、オクラは小口切りにする。同じ湯で豚肉をサッとゆでる。
【4】器にご飯と【2】を盛り、【3】とトマトを散らす。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【2】オニオンソースのやわらか豚肉焼き

子どもが嫌いな野菜として名高い玉ねぎは、煮詰めると甘みが増してグッと食べやすくなります。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
豚ロース肉(生姜焼き用) 250g
玉ねぎ(小) 1/2個

【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ3
砂糖 小さじ1/2

じゃがいも 2~3個(300g)
水 100ml
バター 小さじ2~3
ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】豚肉は筋があれば切り落とし、食べやすい大きさに切ってバットに入れる。すり下ろした玉ねぎと【A】を混ぜて、30分漬けおく。
【2】じゃがいもは洗って皮ごとラップをし、電子レンジに2~3分(600Wの場合)かけてから半分に切る。
【3】フライパンを中火にかけてごま油をなじませ、【1】の肉を焼いて取り出す。
【4】【1】のバットに残ったたれをフライパンに入れて、水、バターを加え、ヘラでなじませながら2~3分煮詰める。
【5】【2】と【3】を、【4】のフライパンに戻して絡め、器に盛って、好みでバター(分量外)をのせる。レタスやミニトマト(各分量外)を添える。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。

『めばえ』2017年3月号

【3】肉じゃが

基本の肉じゃがで大事なのは調味料を入れる順番!しっかり覚えてマスターしましょう。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
豚バラ薄切り肉 180g
じゃがいも 270g
にんじん 70g
玉ねぎ 120g
サラダ油 小さじ1/2
酒 大さじ4

【A】
砂糖 小さじ2
水 150cc

【B】
みりん 大さじ
しょうゆ 大さじ1

しょうゆ 小さじ1/2~

◆作り方

【1】豚肉は幅5cmに切る。
【2】じゃがいもは皮と芽を除いて食べやすく切り、水に5分くらいさらして水けをきる。にんじんは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは根元を落として皮をむき、くし形に切る。
【3】鍋にサラダ油を熱し、豚肉を強火で2分ほど炒め、色が変わったら【2】を加え、じゃがいもの表面が透き通るまで、強火で2分ほど炒める。
【4】酒を加え、ひと煮立ちさせてアルコール分をしっかりとばす。【A】を加え(先に甘みを含ませる。先にしょうゆなどの塩分を加えると、甘みが入りにくくなる)、アクが出たら除き、落としぶたをして弱めの中火で3分ほど煮る。
【5】【B】を加え、ひと煮立ちしたら落としぶたをし、弱めの中火で5分ほど煮る。
【6】仕上げにしょうゆを回し入れ(最後に入れることで、しょうゆの風味を残す)、ときどき上下を返しながら2分ほど煮詰める。火を止め、ふたをしてそのままおく(ゆっくり温度を下げることで、味をなじませる)。
*塩ゆでした絹さやを散らしても。

◆ポイント

落としぶたはオーブンシート(またはアルミホイル)を丸く切り、切り込みを入れて代用する。煮汁が対流するので味が均一につき、煮くずれを防ぐ。

教えてくれたのは


ABC Cooking Studioさん

ABC Cooking Studioは、初心者の方にもおすすめの、料理・パン・ケーキ作りが楽しく学べる女性専用の料理教室です。少人数レッスン、復習にも最適なイラストレシピ、 HPや携帯からの予約など、システムが充実。入会金不要、1回完結の「1dayレッスン」や授業の雰囲気を体験できる「体験レッスン」を毎日開催しています。

『ベビーブック』2012年9月号

じゃがいも×玉ねぎのスープレシピ

【1】体にやさしいごろごろミルクスープ

さらさらとしたミルクスープにゴロゴロとした具材がたっぷり!お肉はささみを使えば、しっかりとしたボリュームですが、意外とヘルシーなんですよ!

◆材料

(4人分)
ささみ 3本
玉ねぎ 1/2個
にんじん 40g
じゃがいも 2個
ゆで大豆 60g
ブロッコリー 1/2株
片栗粉、オリーブ油 各大さじ1
昆布 5cm
水、牛乳 各500ml
粉チーズ 大さじ2
塩 小さじ1

◆作り方

【1】筋を取ったささみ、玉ねぎ、にんじんは1.5cm角、じゃがいもは3cm角に切る。ブロッコリーは食べやすい大きさに切る。ささみは片栗粉をまぶす。
【2】鍋にオリーブ油を入れて熱し、【1】を中火で炒める。
【3】【2】に昆布と水を入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど加熱する。
【4】【3】の昆布を取り出し、ゆで大豆を加え、材料に火が通るまで加熱する。
【5】【4】に牛乳、粉チーズを加えてさらに熱し、塩で味を調える。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【2】鮭と大根の石狩風みそ汁

北海道名物、石狩鍋を毎日の食卓で手軽に楽しめるレシピ。じゃがいもやバターも加えて栄養とボリュームたっぷりに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
大根 長さ8cmの半分(100g)
にんじん 長さ6cmの半分(20g)
玉ねぎ 1/8個
じゃがいも 1/2個
生鮭 1と1/2切れ

【A】
だし汁 2と1/4カップ
酒 大さじ1
みりん 大さじ1

【B】
みそ 大さじ2強
バター 小さじ1
豆乳 大さじ2

◆作り方

【1】大根、にんじんは長いままピーラーで薄くむく。玉ねぎは半分に切って薄切りに、じゃがいもは小さめの一口大に切る。
【2】鮭は皮と骨を除き、一口大に切る。
【3】鍋に【A】と玉ねぎ、じゃがいもを入れて熱し、沸騰したら大根、にんじんを加え、ふたをして弱火で煮る。野菜がやわらかくなったら【2】と【B】を加えて混ぜて、ひと煮する。
*だし汁は、できれば昆布だしがおすすめ。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。

『ベビーブック』2012年1月号

【3】じゃがいもとブロッコリーのミルクスープ

風邪の回復期にも◎。栄養バランスのいいスープを。牛乳の優しい味が子供に大人気です。

◆材料

(子ども2人分)
じゃがいも 小1個
ブロッコリー 1房
玉ねぎ 小1/4個
ベーコン 1/2枚
バター 4g
小麦粉 小さじ1
水 1カップ
牛乳 1/4カップ
塩・顆粒スープの素 各少々

◆作り方

【1】じゃがいもは3mm厚さに、玉ねぎは薄切りにする。
【2】ブロッコリーは小さく裂き、ベーコンは1cm幅に切る。
【3】鍋にバターを熱して弱火で【1】を炒め、火が通ったら小麦粉を加えて手早く混ぜて炒める。ベーコンと水を加えてふたをし、じゃがいもが煮くずれるまで煮る(水が蒸発するようであれば少し足す)。
【4】じゃがいもをへらなどで軽くつぶし、ブロッコリーを加えて2~3分煮る。牛乳を加えて温まったら塩とスープの素で調味する。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。

『ベビーブック』2013年11月号

【4】和風クラムチャウダー

はまぐりのお吸い物の代わりに。豆乳だけど味噌味でほんのり和風のチャウダースープ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
はまぐり 200g
玉ねぎ 1/2個(50g)
じゃがいも 小1個(100g)
にんじん 1/2本(50g)
冷凍グリンピース 大さじ3
水 1カップ
豆乳 1カップ
バター 10g
みそ 小さじ2

◆作り方

下準備:はまぐりは海水程度の塩水にひと晩つけて砂出しする。
【1】玉ねぎはみじん切りにする。じゃがいもは1cm角に、にんじんは5mm角に切る。はまぐりはこすり合わせ るように洗って水けをきる。
【2】鍋にバターを熱し、玉ねぎ、じゃ がいも、にんじんを入れて炒める。玉ねぎがしんなりとしたら、はまぐり、水を加え、ふたをして蒸し煮する。はまぐりの口が開いたら取 り出し、冷凍グリンピースを加え、じ ゃがいもが柔らかくなるまで10分ほど煮る。味見してみそを加え(量ははまぐりの塩けに合わせて調節)、豆乳を加え、温まったら火を止める。

※幼児は貝の身を噛み切れないので、だしが出たら取り出し、盛りつけに飾る。

教えてくれたのは


八木佳奈さん

雑誌、広告などで料理撮影スタイリングや料理製作を手がける。二人の女の子のママでもあり、子どもが喜ぶ、簡単でかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年3月号

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