アートな遊具が楽しすぎる「PLAY! PARK」を小1男子と体験!美術館も併設で創造力が刺激される!

今回「子ども×アート」チームは、2020年に立川に誕生した、子どもの遊び場「PLAY! PARK」にやってきました。美術館に併設されているこの施設には、子どものわくわくを引き出すための、ひと味もふた味も違う工夫がいっぱい。小学1年生の男の子・りくくんと一緒に「PLAY! PARK」で遊び、レポートします!

PLAY!ってどんなところ?

「PLAY!」は、立川駅北口、昭和記念公園のすぐそばの商業施設「GREEN SPRINGS」内にあります。ワンフロアに、絵とことばをテーマに大人から子どもまで楽しめる展覧会を開催する「MUSEUM」、その上に、子どもが遊べる屋内施設「PARK」があるユニークな施設です。

謎の遊具 「バルーン・モンスター」現る!

25mプールが入ってしまうほどの広さの「大きなお皿」にバルーン・モンスターがわさわさ。子どもたちがきゃっきゃと駆け回ります。

それでは、さっそくPLAY! PARKに入りましょう。靴を脱いでひろーい部屋へ。なんといっても目玉は「大きなお皿」ゾーンにある遊具「バルーン・モンスター」! 約8000個の風船をラップで圧をかけながら巻いて手作りした、モンスターのような不思議なかたちの遊具です。強い力で巻くと風船なのに乗っても割れない強度になります。もこもことした大きなモンスターを持ち上げたり、投げたり、よじのぼったり、抱きついたり、くぐったり、遊び方は自由。りくくんもPARKに入った途端にモンスターをめがけて一目散にダッシュ! 見たことのない遊具に目を輝かせてながら遊んでいました。

あっという間によじ登った、りくくん。落っこちても床も柔らかなマットなので痛くありません。

アートな遊具。遊び方は子どもの想像力にまかせる。

どこに転がるかわからない! 巨大なたまごを転がそう。

「大きなお皿」ゾーンの大型遊具は半年に1回のペースで変わります。ここにはブランコ、すべり台といった、遊び方の決まった遊具は置かれません。これらは、どれもPLAY!PARKをデザインした手塚建築研究所やPLAY! PARKのスタッフ、学生などが、子どものワクワクを刺激するものを考えて、企画したオリジナルの遊具で、これ自体が作品と呼べるものです。遊び方もあえて提示せず、子どもたちに一任。見たことのないものに対して、子どもは遊び方自体を創造しながら全力で向き合います。そこが、ほかの屋内施設とは違う一番の特徴です。

飛び入りで参加できる豊富なワークショップ

ワークショップでつくられた子どもたちの作品。

PARKでは日替わりで毎日ワークショップを開催しています。キーホルダーや缶バッチなどをつくるもの、『はらぺこあおむし』のエリック・カールの絵本のようなコラージュ作品をつくるもの、MUSEUMの展覧会と連動したものなど種類も豊富。何日も前から予約しなければいけないものではなく、各回30分〜10分前に受付すればよいので(定員を超える場合は抽選)、その日の気分で選べるのもありがたいです。

「絵具コーナー」では、世界に一つだけのオリジナルのキーホルダーや缶バッチなどをつくり、お土産にできる。
選んだ木のかけらに絵の具でペイント。できたオブジェをオリジナルのキーホルダーにしてお土産にできます。

グランドピアノにだって触れちゃう

本格的な木琴。どんな音が出るかな?

「スタジオ」コーナーには楽器がいっぱい。グランドピアノ、木琴、スリッドドラムなど、本物の楽器を思いっきり演奏できます。音量を気にせず珍しい楽器に触れる場所はとっても貴重。PARKでは、時折、プロのミュージシャンを招いてのライブも開催されます。

空気入れで空気を送ることで演奏できる「タコ足鍵盤ハーモニカ」。共同作業で音色を奏でよう。

3歳未満のお子さんも「小さなお皿」ゾーンで安心して遊べる。

激しく動く小学生に一緒に遊ばせるのはちょっと心配、というハイハイやたっちの小さなお子さんは、3歳未満専用の「小さなお皿」ゾーンでまったり。ここだけゆっくりとした時間が流れています。近くには、積み木など木のおもちゃの遊び場や、離乳食を食べさせても良いベンチなどがあります。0〜2歳を対象にした楽器を作るワークショップや絵本の読み聞かせなども不定期で開かれます。

積み木やパズル、大人もわくわくする、珍しい木のおもちゃがたくさん。

孤独を感じさせない、遊び場のなかにある授乳室

PARK内は広い一部屋になっていて壁がなく、さまざまなゾーンを自由に行き来できます。通常、トイレの近くなどにひっそりとつくられることが多い授乳室やオムツ替えのスペースも、PARKでは遊び場のなかに堂々とあります。布でやわらかく囲われた空間なので、外で遊ぶ子どもの楽しそうな声が聞こえ、あたたかい雰囲気です。

クオリティの高いアーティスティックなメニューに舌鼓

IMAGINARIUMラテとマシュマロ怪物ラテ(junaida展「IMAGINARIUM」期間中のメニュー)。

遊び疲れたらPARKの下の階にある「PLAY! CAFE」へGO。ここではミュージアムの展示に関連した期間限定のメニューが楽しめます。「マシュマロ怪物ラテ」に浮かぶ怪物の立体感といい、クオリティの高さにびっくり! そして味もしっかり美味しいのです。お子様ランチもありますが、ほかのメニューもハンバーグ、スパゲティ、オムライスなので、安心して入店できます。

巨人のサンドイッチ・ゆで玉子&ローストビーフ(junaida展「IMAGINARIUM」期間中のメニュー)。

PLAY! で丸一日遊んじゃおう!

PLAY!PARKは一日券ならば当日に限って入退場が自由になります。朝に遊んで、カフェで休んだり、ミュージアムを見てから、午後のワークショップをやる、といった時間の使い方もできます。せっかくならば丸一日使って目一杯楽しみましょう!

◆PLAY! PARK
〒190-0014 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 3F
バルーン・モンスター開催期間 ~2023年3月末予定
開館時間 平日10:00~17:00(入場は16:00まで)
土日祝10:00~18:00(入場は17:00まで)
休館日 原則無休(展示の入替、年末年始の3日間、2022年12月31日~2023年1月2日を除く)
入場料(税込)
〇平日1日券
大人 1100円、3歳~12歳 2200円、3歳未満 1700円
〇平日夕方券(15:30〜)
大人 900円、3歳~12歳 2000円、3歳未満 1500円
〇休日1日券
大人 1100円、3歳~12歳 2500円、3歳未満 2000円
〇休日3時間券
大人 900円、3歳~12歳 2300円、3歳未満 1800円
*6か月未満無料
*安全管理上、入場は保護者1名につき子ども3名まで
*割引制度あり(立川市在住・在学者など)
詳しくはPLAY! 公式ウェブサイトをご確認ください。

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企画協力/中川ちひろ
撮影/五十嵐美弥
取材・文/藤田麻希
構成/HugKum編集部

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