神奈川の工場見学10選│カップヌードルやキリンビール、崎陽軒など有名どころが目白押し!

普段使っているものや食べているものが、どんな風に作られているのか、自分の目で見られるのが工場見学。子どもの社会科見学のひとつになるし、大人も楽しめるところばかり。本記事では、カップヌードルやキリンビールなど、神奈川県にある工場見学のスポットをご紹介します。
※お出かけ前、ないしは、お出かけをご検討いただく際には、公式サイトで最新の情報を必ずご確認ください。

神奈川は工場見学の宝庫!

東京都心へのアクセスがいいことから、神奈川県はさまざまな工場がたくさんあるエリアです。しかも多くの工場で、地域の人や子どもたちに無料の工場見学を行っています。

神奈川の工場見学のおすすめ

神奈川県にある工場見学は、カップヌードルやキリンビールなどのおなじみの食品から、自動車の製造工場など、さまざまなジャンルがあります。工場見学は雨の日でも行えるので、家族でのお出かけ先にもピッタリです。では、神奈川の人気の工場見学スポットをご紹介しましょう。

カップヌードルミュージアム 横浜

世界中で知られるカップラーメンといえば、カップヌードル。そんなカップヌードルをテーマにした体験型博物館です。

自分自身が「麺」となって、製麺から出荷されるまでの工程を体感できるアスレチック施設「カップヌードルパーク」では、体を使って製造工程を体感できます。また12種類の具材から好きな4つを選んで、世界でひとつのオリジナルカップヌードルをつくれる「マイカップヌードルファクトリー」など、楽しさ満点のスポットです。

予約方法

事前にローソンチケットで購入すると、指定の時間に入館できます。

料金

・入館料
大人(大学生以上) 500円
高校生以下 無料
・カップヌードルパーク
1回 500円(年齢制限:3歳以上、小学生以下)

データ

営業時間:10:00~18:00(アトラクションにより時間は異なります)
休館日:火曜・不定休
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分、「馬車道駅」より徒歩8分、JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分
住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4
電話:045-345-0918
URL:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/

キリンビール 横浜工場

「キリン一番搾り生ビール」の工程や、原料となる素材を実際に触って体験できます。

約90分をかけて、工場見学を行い、その後は一番搾りのテイスティングができます(お子さんにはソフトドリンクが提供されます)。

予約方法

Webサイトまたは電話で予約が必要です。

料金

・入場料 無料
・工場見学 500円(20歳以上)
※20歳未満の方のみの見学はできません。19歳以下の参加費は無料。

データ

営業時間:10;00~15:00
休館日:月曜(祝日の場合は営業、次の平日が休館)
アクセス:京浜急行線「生麦駅」より徒歩約10分、「新子安駅」より徒歩約20分
住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
電話:045-503-8250
URL:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/yokohama/

崎陽軒 横浜工場

シウマイや駅弁でおなじみの「崎陽軒」。横浜工場では、弁当に箱詰めしているラインを見学できて、崎陽軒や駅弁の歴史などについても勉強できます。

最後は、できたてのシウマイとシウマイ弁当のおかず、中華菓子の試食付き。横浜っ子や周辺に住んでいる方は、ぜひ一度行っておきたい人気の工場見学のひとつです。

予約方法

Webサイトで予約可能です。

料金

無料

データ

営業時間:9:00~15:30
開催日:火・水・金・土曜日
休館日:毎月の月末と年末年始
アクセス:JR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」よりJR北口駅前バスターミナル5番のりば 300系統「仲町台駅」行 / 「港北インター」下車
住所:横浜市都筑区川向町675‐1
電話:045-472-5890
URL:https://kiyoken.com/factory/

味の素KK 川崎工場

「クノールカップスープ」「クノールスープDELI」をテーマにした「クノールスープコース」、「ほんだしコース」から選べます。

製造工程を見学した後は、どちらも試食付き。ほんだしコースなら鰹節削り体験もできます。

予約方法

Webサイトで事前予約が必要です。

料金

無料

データ

営業時間:9:00~16:00
休館日:日曜、年末年始、工場の指定休日
アクセス:京浜急行大師線「鈴木町駅」より徒歩1分
住所:神奈川県川崎市川崎区鈴木町3‐4
電話:0120-003-476
URL:https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/kawasaki/

日産横浜工場

大型のロボットが黙々と作業している組立ラインなどを実際に見ていける、日産横浜工場の工場見学。

最新型のエンジンや日産自動車の技術なども展示されていて、乗り物やものづくりに興味のある子どもは夢中になって楽しめそうです。

予約方法

1か月から1週間前まではWebサイトで、それ以降は電話で予約が必要です。

料金

無料

データ

営業時間:14:00~16:00
開催日:火・木・金曜
アクセス:JR「新子安駅」京浜急行「京急新子安駅」より徒歩約17分
住所:神奈川県横浜市神奈川区宝町2
電話:045-461-7090
URL:https://www.nissan-global.com/JP/PLANT/TOUR/VISIT/YOKOHAMA/

キリンビバレッジ 湘南工場

キリンビバレッジ 湘南工場では、ソフトドリンクでおなじみの「キリン午後の紅茶」をつくる工程を見学できます。

実際の設備を触ってみたり、テイスティングもできて、身近な飲み物がさらに親しく感じられそうです。

予約方法

Webサイトまたは電話で予約が必要です。

料金

無料

データ

営業時間:9:30~16:30
休館日:月曜(祝日の場合は営業、次の平日が休館)、年末年始、設備点検日
アクセス:JR相模線 「倉見駅」より徒歩15分
住所:神奈川県高座郡寒川町倉見1620
電話:0467-30-9000
URL:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/shonan/

オギノパン

神奈川・丹沢山系にちなんだ丹沢あんぱんで知られる老舗の「オギノパン」。

自由見学のスタイルですが、パン生地を作り、丸めて成型して、トンネルオーブンで焼き上げていく工程を気軽に見学できます。

予約方法

個人での利用では、予約の必要はありません。

料金

無料

データ

営業時間:9:30〜17:00
休館日:なし
アクセス:「圏央道相模原I.C.」より約5km(約10分)
住所:神奈川県相模原市緑区長竹2841
電話:042-780-8121
URL:https://ogino-pan.com/koujoukengaku/

森永製菓 鶴見工場

お菓子でおなじみの森永製菓でも工場見学を行っています。併設の「森永エンゼルミュージアム モリウム」での製造工程の説明を受けた後、「小枝」と「ハイチュウプレミアム」などのお菓子の製造と包装ラインを見学するコースです。

予約方法

Webサイトで予約が必要です。

料金

無料

データ

営業時間:10:00~、13:00~
休館日:土・日・祝日、年末年始、工場指定定休日
アクセス:JR京浜東北線「鶴見駅」東口・京浜急行「京急鶴見駅」 西口からバス乗り場1番、2番から乗車、「森永工場前」下車
住所:神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-1-1
電話:0120-560-162
URL:https://www.morinaga.co.jp/factory/tsurumi/

鈴廣かまぼこ博物館

箱根・小田原の観光スポットとしても知られる「鈴廣かまぼこ博物館」で行っているのが、「鈴廣かまぼこの里」ガイドツアーです。

かまぼこソムリエがついて、かまぼこの作り方などを説明してくれるツアーで、かまぼこ博物館で職人の技も見学できます(平日のみの開催)。そのほか、かまぼこやちくわの手作り体験教室なども行っています。

予約方法

Webサイトで予約可能です。

料金

無料

データ

営業時間:9:30~15:30
休館日:水・日曜
アクセス:箱根登山鉄道「風祭駅」直結 ・箱根登山バス・伊豆箱根バス 「風祭停留所」下車すぐ
住所:神奈川県小田原市風祭245
電話:0465-22-3191
URL:https://www.kamaboko.com/sato/taiken/

雪印メグミルク 海老名工場

牛乳やヨーグルトなどでおなじみの雪印メグミルク。海老名工場では、牛乳や乳飲料などの製造工程の見学が可能です。

新型コロナの感染予防のため、一時中止となっていますが、バーチャル工場見学も可能です。

予約方法

工場見学は一時中止となっています。

料金

無料

データ

営業時間:10:00~/13:30~(1日2回実施)
休館日:金・日曜、祝日、年末年始
アクセス:小田急小田原線・JR相模線「厚木駅」より徒歩15分
住所:神奈川県海老名市中新田5-26-1
電話:046-240-6300
URL:https://www.meg-snow.com/fun/factory/ebina/

大人も子どもも楽しんで

工場見学は、日常目にしている商品やサービスが、どのように生産されているかを知るいい機会。親子で参加することで、お子さんだけでなくパパママにとっても、新たな発見と知見が得られることでしょう。

コロナ禍では中止や延期の可能性もありますので、お出かけ前は必ず公式サイトなどをチェックしてください。

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文・構成/HugKum編集部

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