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東京ばな奈の総本山でしか買えないカレーパン&あんドーナツ
2022年12月8日に東京駅に直結した地下街「東京駅一番街」にオープンしたのが、東京土産のトップランナー、東京ばな奈の専門店「東京ばな奈s(トーキョーバナナーズ)」。
東京ばな奈史上最大のフラッグシップショップで、東京ばな奈の新時代に向けた情報の発信地として、こちらの店舗限定商品や新商品の先行発売など実施していくそうです。
新たなオープンにあたり、オープンと同時に発売されたのがこの店舗でしか買えないカレーパン「東京ばな奈の伝説のカレーパン」とあんドーナツ「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」。
20年越しに復活した伝説のカレーパン
「東京ばな奈の伝説のカレーパン」の誕生のきっかけは、2002年にまで遡ります。実は東京ばな奈では、東京・丸の内1丁目の店舗でカレーパンを販売していて、1日2000個を売り上げるほどの人気だったそうです。ただ、東京ばな奈の東京土産としてのニーズの高まりに対応すべく、製造を集約するなかでカレーパンの販売を終了。まさに、知る人ぞ知る「伝説」となったのでした。
それから20年。子どもも食べやすいようにと、豚と牛の合挽きを玉ねぎソテーと生クリームでくつくつ煮込み、とろとろのバナナピューレを使った甘めのカレーを繊細なフィアンティーヌの衣で包み、サクサク香ばしいカレーパンに。
あんドーナツの中にはカスタードが!
一方、「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」は、カレーパンの復活のパートナーとして新たに開発。あんドーナツにしよう!となってから最近人気の生クリームやバターなど様々なものと組み合わせてみると、あっさりとしたあんことカスタ―ドが一番求める美味しさになると結論。さらに、東京ばな奈らしさとして、製品に使っているバナナクリームを加えてみたところ、想像以上の味わいに! 米粉のフィアンティーヌをまわりにまぶして、さくっとした食感を加えています。
いずれも賞味期限は当日限り。東京駅で買ったら、その足でお届けできる人へのお土産や、仕事帰りのごほうび買いにぜひ。
六本木のシンボルのテイクアウト専門店「アマンド東京」のナポレオンパイ
エリアが拡張され、一部店舗も変更となったのが、東京駅八重洲北口すぐの1階にある「東京ギフトパレット」。
まずご紹介するのが、「アマンド東京」。六本木の交差点にあるピンクと白のテントが印象的な喫茶店「アマンド」は、このエリアにおいて「待ち合わせと言えばアマンド」とよく知られる店舗です。今回は創業理念の「甘いものでお客様を幸せにする」という思いを込めた「ナポレオンパイ」専門店をオープンしました。
看板商品として開発された「ナポレオンパイ」は、サクサクのパイ生地にカスタードクリームをたっぷり使い、いちごと香ばしく焼き上げたアーモンドでデコレーションしたミルフィーユ。パイの中間層には発売 70 周年を超えるアマンドの看板メニュー“リングシュー”にも使われている自慢のカスタードクリームをたっぷりサンド。
アマンド東京 ナポレオンパイ 1 個 626円、ハーフ 1,814円、1 本 3,456円(税込み)
看板商品が持ち運べる焼き菓子に進化
遠隔地への手土産におすすめなのが、焼き菓子「ボン・ナポレオン」。サクサクのパイ生地にホワイトチョコクリームとフリーズドライのいちごをサンド。「ナポレオンパイ」の名前の由来とされる”ナポレオンハット”とアマンドピンクがパッケージにデザインされています。
京都生まれのデニッシュブランド「グランマーブル」の新ブランド「プティマーブル」のプチ・デニッシュ
アナログなデニッシュ作りにこだわり続け、京都を中心に展開する「グランマーブル」が新ブランド「プティマーブル」で東京駅に出店。「サステナブル且つ、ひとにやさしい」をテーマに、環境やひとに配慮した食材で商品を開発。卵や牛乳など動物性食品不使用なので、食べ物に制限のある人へのプチギフトの候補にいかがですか?
「プティデニッシュ」はカラフルな箱に、スライスされ。軽くトーストすると、さらに美味しくなりますよ。
プティデニッシュをサクサクのクランチに変身させたのが「プティクランチ ショコラ」。口どけの良いショコラをからめて、風味豊かに仕上げたクランチチョコレート。可愛いミニバッグ入りなので、バレンタインのギフトにも使えそう。
しっとり・もっちり食感にハマる! ブラウニー専門店コートクールの「生ブラウニー」
「ブラウニー本来の味、 おいしさをお届けしたい」という強い想いから、 誕生したブラウニー専門店「コートクール」。おすすめしたいのが、ブラウニー=口の中の水分泥棒というイメージと違う、しっとり感がある「生ブラウニー」です。ブランドデビューにあたり開発されたオリジナル商品です。東京ギフトパレット店で販売されているのが、店舗限定フレーバーの「
生地に3種類のクーベルチュールチョコレートを使用。そこにヘーゼルナッツペーストを練り込み、アクセントに刻んだクルミを加えています。 トッピングにはピスタチオチョップを加えることで、しっとりもっちり生地にザクザクとした食感もプラス。
手土産にはもちろん、1年間頑張った自分や家族との締めくくりのひと時にもぴったり。東京駅に行く予定がある人は、ぜひ狙ってみて!
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取材・文/北本祐子