『めばえ』4月号のふろく「アンパンマンのねんど」に子どもが大興奮!
『めばえ』4月号のふろくがアンパンマンのねんどと聞き、これは筆者の3歳の息子が喜ぶに違いないと思ってすぐにゲット! 小麦ねんど5色に、アンパンマンとしょくぱんまんの顔が作れるねんど型、そして小さくてかわいいお弁当箱つき。これは楽しく遊べそうです!
保育園でもよくねんどで遊んでいる息子に、大好きなアンパンマンのねんどふろくを渡してみたところ、予想通り、大興奮!
「なにこれーーー!? アンパンマンのおべんとうが作れるの? ママ、買ってきてくれてありがとう!!」
まずはこねこね、ねんど遊び♪
小麦ねんどを袋から出してあげると、さっそく、「アンパンマンのお顔はオレンジでしょ、しょくぱんまんは白! こ~ねこね!」とご機嫌で作り始めました。
「ソーセージはちょっとねんど多すぎたかな?」などと言いながら、きちんとねんど型に合わせて調整していきます。最後に型から外すのは、3歳児にはちょっと難しそう…。筆者がふろくの作り方に載っていたコツを参考に、余ったねんどをくっつけてつまみ出しました。
▲子どもの手のひらサイズしょくぱんまんが可愛い~!
作ったねんどをお弁当箱につめる作業も楽しい♡
次は、おかずをお弁当箱に並べる作業へ。
「卵焼きはここ、トマトはここ…。あ!デザートのリンゴがウサギになってる♪」と嬉しそう。「めばえ」の表紙に載っていたお弁当を見て、黄色いねんどでコーンも作りつめていきます。ピックを指す位置にもこだわりながら、美味しそうなアンパンマン弁当が完成!
「できました~! ママ、ど~ぞ!」と満面の笑み。「いただきまーす! パクパク、おいし~い!」ピクニックごっこの始まりです(笑)。
誌面とも連動して遊べる仕組みに
一通りねんどで遊んだあとは、本誌の20ページに載っている「くださいな! おかいものあそび」へ。
まずはセロハンテープを使ってお店の棚を作り、商品を並べます。「ここは食べ物にして、こっちはジュースとお菓子にする!」と言いながら、並べ方にもこだわりを見せる息子。
▲イラストに合わせて、セロハンテープを貼り付ける練習にも◎
お店やさんごっこ遊びは、「お金」の概念を知る第一歩にも
完成したらお店やさんごっこがスタート。「いらっしゃいませ~! 美味しいメロンパンはこっちですよー」と一人前のお店やさん気取り。商品それぞれの値段に合わせてコインを使って遊べるのも、本当のお買い物をしているようで楽しそう。
お金に興味をもつ良いきっかけになりそうですね。コインをしまうアンパンマンのお財布も大事にポケットへ(笑)。
「アンパンマン おやくそくポスター」はママにも嬉しい知育ふろく
今月号のふろくの中でもとくに親的にありがたかったのは、「アンパンマン おやくそくポスター」。トイレ、手洗い、歯磨き、おかたづけが出来たら、お花のシールを貼っていくものです。息子の目線に合わせてリビングの壁に貼り付けたところ、「朝、トイレいったよね。さっきはみがきもしたよね!」とさっそく花を咲かせていました。
普段、「早く手を洗いなさい!」「おかたづけしないとダメよ」とついガミガミ言ってしまいがちなので、これをきっかけに息子が自発的にできるようになれば嬉しいです。
『めばえ』4月号にはほかにも、お返事のことばが学べる「クレヨンしんちゃん こんなとき なんて いうの?」や、「ハローキティのスマホカメラ」を使って遊べる「おはなみでおもいでづくり」などもあり、新生活が始まる春にぴったりの1冊だな、と感じました。
▶︎めばえHP
文/井上加織 Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV