フライのレシピ48選|ささみや豚肉、さつまいもなどの野菜やエビフライ、魚など…人気の簡単フライレシピ

いわしやアジなど、魚を使ったフライのレシピ

【1】たらとかぼちゃのフィッシュ&チップス

白身魚と野菜のフライコンビは、手軽におやつ気分で食べられて栄養バランスも◎!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
生たら 3切
かぼちゃ 100g

【A】
天ぷら粉 大さじ4
水 大さじ4
しょう油 小さじ1/4

揚げ油 適量

◆作り方

【1】たらは皮をむいて骨を取り除き、ひと口大に切る。塩(分量外)をふって10分ほどおき、水気を拭き取る。
【2】かぼちゃはひと口大の薄切り(2mm程度)にする(スライサーを使うと便利)。
【3】耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、かぼちゃを重ならないように並べ、ラップをかけずに電子レンジで2分30秒ほど(600Wの場合)加熱する。
【4】ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【5】揚げ油を170℃に熱し、【3】をカリッとするまで素揚げする。たらに【A】の衣をからめ、薄いきつね色になるまで揚げる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

【2】あじの竜田揚げ

魚料理の基本、三枚おろしを覚えたら、みりんとしょうゆで下味をつけて揚げれば味が決まる。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
あじ 4尾
塩 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 小さじ2
片栗粉 大さじ2~
サラダ油 適量

◆作り方

【1】あじの両面のぜいごを取り除く(ポイントの【A】を参照)。
【2】尾から頭に向かってうろこをこそげ落とし、包丁についたうろこをペーパ ーで拭く。
【3】むなびれを立て、やや斜めに頭を切り落とす(ポイントの【B】を参照)。
【4】腹に切り目を入れる(肛門のやや下まで)(ポイントの【C】を参照)、内臓をかき出し、ペーパ ーで腹の中を拭く。
【5】立て塩(3%濃度の食塩水)を作って、あじを洗う(塩の作用で魚の身が引き締まり、洗っているときも身が崩れにくく、汚れが落ちやすい)。ペーパーで水けを拭く。
【6】頭から尾に向かい、腹から中骨の上に届くように切り目を入れる。向きを変え、尾から頭に向かい、背中から同様に切り目を入れる。
【7】中骨の上に包丁を入れ、尾から頭に向かって上の身をそぐ【D】。
【8】骨の側を下にし、【6】~【7】と同様にして、下の身をそぐ【E】。
【9】上下とも身についている腹骨をすき取り、尾の先を少し切る。
【10】【9】をそれぞれ半分に切り、両面に塩をふり、10分おく。水けをペーパーで拭く。
【11】ボウルにしょうゆ、みりん、酒を合わせ、【10】を5分ほどつける。汁けをペーパーで拭き、片栗粉をまぶす。
【12】サラダ油を170℃に熱し、【11】の余分な粉をはらって、2分ほど揚げる。
*サラダ菜、ミニトマト、レモンを添えても。

◆ポイント

あじの三枚おろしのやり方
【A】

【B】

【C】

【D】

【E】

教えてくれたのは


ABC Cooking Studioさん

ABC Cooking Studioは、初心者の方にもおすすめの、料理・パン・ケーキ作りが楽しく学べる女性専用の料理教室です。少人数レッスン、復習にも最適なイラストレシピ、 HPや携帯からの予約など、システムが充実。入会金不要、1回完結の「1dayレッスン」や授業の雰囲気を体験できる「体験レッスン」を毎日開催しています。

『ベビーブック』2012年9月号

【3】かじきのコーンフレーク揚げ

スティック状だから手づかみで食べやすい! カレー風味が食欲をそそります。コーンフレークのサクサク食感がたちに大人気!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かじきまぐろ 2枚(200g)

【A】
カレー粉 小さじ1/2
塩 少々

【B】
小麦粉 大さじ3
水 大さじ3

コーンフレーク(プレーン) 1と1/2カップ
揚げ油 適量

◆作り方

【1】かじきは1cm幅で横に切り、【A】で下味をつける。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】をからめ、手で砕いたコーンフレークをまぶす。
【3】フライパンに油を2cm高さに入れて中温で熱し、【2】を加えてカリッと揚げる。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2018年3月号

【4】鮭のスティック竜田揚げ

全体的に細長く作って手づかみで。竜田揚げだからサクッと軽く手食べやすい。

◆材料

(子ども1人分)
生鮭 1/2切れ

【A】
しょうゆ 小さじ1/2
酒 小さじ1/2
しょうが汁 少々
塩 少々

片栗粉・サラダ油 各適量

◆作り方

【1】生鮭は皮と骨を除 いてスティック状に切り、【A】をもみ込ん で、しばらく置く。
【2】【1】に片栗粉をまぶ し、多めの油を熱したフライパンで揚げ焼きにする。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。

『ベビーブック』2017年4月号

【5】鶏とさばの香りから揚げ

鶏には青のりを、さばには白ごまを。青魚もから揚げにすると子どももよく食べます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 小1枚
さばの切り身 1/2尾

【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
しょうが汁 1/2かけ分

片栗粉 大さじ6
青のり 大さじ1/2
白炒りごま 大さじ2
揚げ油 適量

◆作り方

【1】鶏肉は一口大に切る。さばは小骨を取り、2~3cm角に切る。
【2】【1】をそれぞれボウルに入れ、【A】を半量ずつ加えてからめ、10分ほどおく。片栗粉を大さじ3ずつ加えてからめ、鶏肉には青のりを、さばにはごまを混ぜる。
【3】揚げ油を中温に熱し、【2】を入れてこんがりと揚げ、油をきる。
*レタスやミニトマトを添えても。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

【6】里芋コロッケ

里芋のぬめり成分には滋養強壮、免疫力UPの効果あり!子どもの大好きなコロッケで

◆材料

(8個分)
里芋 正味300g(皮付きで400g・1個約100g×4個)
塩 小さじ1/4
ちりめんじゃこ 30g
青のり 大さじ1
ピザ用チーズ 40g
小麦粉、溶き卵、パン粉、揚げ油 各適量
サラダ菜 6枚

◆作り方

【1】里芋はよく洗って半分に切る。クッキングペーパーを敷いた耐熱皿に切り口を下にして並べ、ラップをかけて電子レンジで6~7分(600Wの場合)加熱する。
【2】【1】の皮をむき、熱いうちに塩をふってつぶす。ちりめんじゃこ、青のり、チーズを加えて混ぜ合わせ、8等分して丸める。
【3】【2】に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をまぶし、170℃に熱した油で揚げる。
【4】皿に盛り付け、サラダ菜を添える。

教えてくれたのは


牛尾理恵さん

うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。

『めばえ』2018年2月号

【7】ぶりのふわふわナゲット

はんぺんを混ぜれば、簡単なのに驚きのふわふわ食感に!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ぶり(切り身) 2切れ
はんぺん 大1枚
揚げ油 適量

◆作り方

【1】ぶりは皮を除いて適当に切り、ポリ袋にはんぺんとともに入れ、よくもみつぶす。
【2】揚げ油を180℃に熱し、【1】からスプーンですくって落とし入れ、こんがりと揚げる。
*せん切りのレタスを敷いても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年1月号

【8】鮭とじゃがいものナゲット風

ふんわりやわらかいから食べやすい♪ 片手でパクッと食べられて、パーティメニューやお弁当にもぴったりです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 2切れ
じゃがいも 2個

【A】
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1/2個分
粉チーズ 大さじ1
塩 少々

サラダ油 適量

◆作り方

【1】鮭は小骨を取り、耐熱皿にのせて水大さじ1(分量外)をふり、ラップをかけて電子レンジで1分ほど加熱する。粗熱をとり、皮を除いてほぐす。じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、耐熱皿にのせて同様に4分ほど加熱してつぶす。
【2】ボウルに【1】を入れ、【A】を加えて混ぜ、ナゲットの形に整える。
【3】フライパンに多めのサラダ油を熱し、【2】を並べて両面をこんがりと焼く。
*レタスとトマトケチャップを添えても。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。

『ベビーブック』2015年12月号

【9】いわしとチーズのパリパリ餃子揚げ

パリパリの食感が楽しい餃子でいわしを隠したら、目にも口にもおいしさがいっぱい!

◆材料

(作りやすい分量)
いわし(刺身用/皮なし) 1尾分
にんにく 1/5片
プロセスチーズ 20g
みそ 小さじ1/2
餃子の皮 10枚
揚げ油 適量

◆作り方

【1】いわし(※ポイント参照)は1cm角程度に切る。塩少々(分量外)をふって10分ほどおき、水気を拭き取る。にんにくはすりおろし、チーズは5mm角程度に切る。
【2】ボウルに【1】とみそを入れて混ぜる。10等分にして餃子の皮にのせ、縁の半分に水(分量外)を塗り、半分に折ってひだをつける。
【3】揚げ油を170℃に熱し、【2】をきつね色になるまで揚げる。

◆ポイント

※いわしを丸ごと仕入れた場合は、「手開き」が簡単!
≪下準備≫
頭を落として腹の薄い皮指でやぶいて広げ、溜め水の中で内臓などをサッと洗い流す。水気はキッチンペーパーでしっかり拭き取っておく。

【1】親指を尾に向けて滑らせながら尾下までしっかり開く。

【2】身を押さえながら、中骨を取る。

【3】表に返してまな板に広げ、皮をむく。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

【10】いろいろなもので巻く!ししゃもの春巻き

見た目も楽しい揚げ物は、さかなが苦手な子にもおすすめ。

◆材料

(6本分)
春巻きの皮 6枚
ししゃも 6尾
キャベツ 3枚
小麦粉 少々
揚げ油 適量

◆作り方

【1】キャベツはゆでて1枚を半分に切り、それぞれ、ししゃもを巻く。
【2】春巻きの皮に【1】をのせてくるくる巻き、巻き終わりを水で溶いた小麦粉で留める。
【3】揚げ油を熱して、【2】を揚げる。

教えてくれたのは


ほりえ さちこさん

栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2012年7月号

さつまいもや玉ねぎなど、野菜を使ったフライのレシピ

【1】おさつチップス

薄くて大きくインパクト大!しかも止まらなくなるおいしさ!

◆材料

(作りやすい分量)
さつまいも 1本(200g)
揚げ油、塩 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは皮をよく洗い、皮つきのままスライサーで、できるだけ長め、厚さ2㎜ほどの斜め薄切りにする。スライサーで切りづらくなったら安定をよくして包丁で薄切りにする。
【2】フライパンに揚げ油を2cmほど注いで170℃に熱し、【1】を入れる。ときどき返しながらカリッとするまで4~5分揚げ、油を切る。熱いうちにすぐに塩をふる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さんさん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【2】肉巻き野菜のフライ

スティック野菜にお肉を巻いてボリューミーな揚げ物に! 衣にチーズを加えると香りがよくなります。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
豚もも薄切り肉 100g(4枚)
にんじん 1/3本
黄パプリカ 1/4個
アスパラガス 2本
塩 少々

【A】
小麦粉 大さじ2
水 大さじ1/2

【B】
パン粉(ドライ) 大さじ6~7
粉チーズ 大さじ1

サラダ油 適量

◆作り方

【1】にんじんは7~8cm長さの棒状に、黄パプリカは縦に1cm幅に切る。アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、長さを半分に切る。
【2】豚肉を横3等分にして塩をふり、【1】を巻く。混ぜ合わせた【A】、混ぜ合わせた【B】の順にまぶす。
【3】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて160℃に熱し、にんじんを入れて3~4分揚げ、取り出す。温度を170℃に上げて黄パプリカとアスパラガスを入れ、3分ほど返しながら揚げ焼きにする。

教えてくれたのは


市瀬 悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。

『ベビーブック』2013年12月号

【3】さつまいもとじゃこのかき揚げ

さつまいものホクホクとじゃこの塩味がよく合います!揚げたてをアツアツで!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小1本(200g)
ちりめんじゃこ 30g
青じそ 5枚
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1/2個分

【A】
小麦粉 1/3カップ
塩 ひとつまみ

揚げ油 適量

◆作り方

【1】さつまいもは1.5cm厚さのいちょう切りにし、水にさらす。青じそは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに【1】、ちりめんじゃこ、小麦粉を入れて混ぜる。
【3】溶き卵に冷水を加えて1/3カップにし、小さいボウルに入れて混ぜ、【A】をふるい入れてザッと混ぜる。【2】に加えてさっくり混ぜる。
【4】170℃の揚げ油に、【3】をスプーンですくって落とし、こんがり色がつくまで3~4分揚げる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2011年11月号

【4】スーパーから揚げ

さつまいもでカサ増しし、少ない油でドーンと作ります。つけ込みいらずで、すぐ揚げられるからラクチン!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚(540g)

【A】
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1と1/2
おろしにんにく 小さじ2
おろししょうが 小さじ2

さつまいも 1本(250g)
片栗粉 大さじ7
サラダ油 大さじ6
鶏がらスープの素 小さじ1/4

◆作り方

【1】鶏肉は一口大に切って、【A】をもみ込む。さつまいもは1cm厚さの半月切りにする。
【2】バットに片栗粉を敷き、水けをきった鶏肉とさつまいもの半量を入れてまぶし、フライパンに並べ、サラダ油半量を回しかけて強火で焼く。パチパチ音がしてきたら弱めの中火にして5分焼き、返して5分焼く。
【3】キッチンペーパーに取り出し、熱いうちにさつまいもだけに鶏がらスープの素の半量をかけて味をつける。残りも同様にする。

教えてくれたのは


みきママさん

オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。

『ベビーブック』2015年10月号

【5】オクラのパコダ

スパイスを混ぜた衣をつけて揚げるインド風天ぷら。スパイス香る衣の中に、ほんのりきなこの香りも。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
オクラ 10本

【A】
きなこ 大さじ3
薄力粉 大さじ3
クミンパウダー※ 小さじ1/2
コリアンダーパウダー※ 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
しょう油、しょうがのしぼり汁 各少々
冷水 大さじ5

揚げ油 適宜
※クミンパウダー、コリアンダーパウダーのかわりにカレー粉小さじ1/2でも可。

◆作り方

【1】オクラはへたの部分を切り落とす。
【2】ボウルに【A】を順に入れて混ぜ合わせる。
【3】【1】に【2】の衣をつけ、180度の油で揚げる。衣がおいしそうに色づいたらOK。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【6】ブロッコリー入りメンチカツ

子供もだいすきな揚げ物。食べやすい一口サイズのメンチカツはお弁当にぴったり!ブロッコリーの小さい房のブロッコリーを芯にして、切り口もかわいいので見た目にも嬉しいです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1/2個
パン粉 1/3カップ
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

ブロッコリー 1/2個(100g)
塩 少々
小麦粉・溶き卵・パン粉・揚げ油 各適量

◆作り方

【1】【A】をよく練り混ぜる。
【2】ブロッコリーは小房に分けて塩ゆでし、水けを拭いて小麦粉をふり、【1】でつぼみの部分を包む。
【3】【2】に小麦粉、パン粉、溶き卵の順に衣をつけ、170℃に熱した揚げ油でキツネ色になるまで揚げる。
*お好みでケチャップを添える。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。新著は『とっておきの日につくっ てあげたいキャラケーキ』(成美堂出版)。二児のママ。

『ベビーブック』2015年11月号

【7】マカロニコロッケ

マカロニサラダをアレンジすれば、あっという間にコロッケが完成!

◆材料

(大人2人分)
マカロニサラダ 100g
合びき肉 100g
小麦粉 20g
溶き卵 1/2個分
パン粉 40g
揚げ油 適量

【A】
トマトケチャップ 大さじ3
とんかつソース 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 小さじ1/4
しょうが(すりおろし) 小さじ1/4
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

◆作り方

【1】マカロニサラダとひき肉をよく混ぜ合わせ、6等分にして円盤状に丸める。
【2】【1】に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、170℃に熱した油で揚げる。
【3】器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。

◆ポイント

おかずで作るマカロニサラダを、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!

■マカロニサラダの作り方

■材料
(大人4~5人分)
マカロニ 120g
ハム 2枚
ゆで卵 2個
きゅうり 1本
にんじん 1/5本
コーン(缶詰) 大さじ3

【A】
顆粒スープの素 小さじ2
砂糖 小さじ2

【B】
マヨネーズ 大さじ3
レモン汁 小さじ1
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

■作り方
【1】ハムは細切りにし、ゆで卵は殻をむいて、粗く刻む。きゅうりは薄切りにし、塩少々(分量外)をふってもんでしんなりさせ、水けをしぼる。
【2】にんじんは皮をむいて、せん切りにする。
【3】マカロニをゆで、ゆで上がる10秒前に【2】を加えて一緒にざるにとる。熱いうちに【A】と混ぜ合わせる。
【4】【3】の粗熱がとれたら【1】とコーンを加えて混ぜ、【B】で和える。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。

『ベビーブック』2013年10月号

【8】かぼちゃコロッケ

牛乳とマヨネーズを加えてクリーミーに、舌触りよくすることで子供ももりもり食べてくれます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/6個
玉ねぎ 1/4個
ハム 4枚

【A】
牛乳 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1
塩・こしょう 各少々

小麦粉・溶き卵・パン粉 各適量
揚げ油 適量
※かぼちゃ1/6個は皮と種を除いた状態で200gが目安です。

◆作り方

【1】かぼちゃは皮の硬い部分と種を除いて、ざく切りにする。玉ねぎとハムはみじん切りにする。
【2】耐熱容器にかぼちゃと玉ねぎを入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で5分加熱する。かぼちゃをつぶして、【A】とハムを加え混ぜる。
【3】【2】を丸め、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、170℃に熱した油で3~4分揚げる。
*ベビーリーフなどを添えても。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2012年11月号

【9】根菜カレーパン

4種類の野菜を混ぜ込んだカレーを包んでカレーパンに。おやつやランチにパクパク食べられます。

◆材料

(8個分)
【A】
ホットケーキミックス 200g
水 大さじ6

【B】
玉ねぎ(薄切り) 1/4個
れんこん(1cm角切り) 80g
ごぼう(小口切り) 1/4本
にんじん(細切り) 2cm

バター 大さじ1

【C】
カレールー 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1

塩 少々
溶き卵 約1個分
パン粉・揚げ油 各適量

◆作り方

【1】フライパンにバターを熱して【B】を炒め、水150ccを加えて5分ほど煮、【C】を加えて煮汁がなくなるまで煮る。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、まとまったら8等分して丸め、楕円にのばす。中央に【C】を等分にのせて半分に折り、端をフォ ークで押さえて閉じる。
【3】【2】に溶き卵、パン粉を順にまぶし、油を深さ1cmほど熱したフライパンに入れ、中温で上下を返しながら揚げる。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2015年10月号

【10】チーズとしらす、ほうれん草の春巻き

カルシウムの吸収を促すビタミンDが豊富♪パリパリな食感が子供にも大ウケです。

◆材料

(10本分)
ミニ春巻きの皮 10枚
プロセスチーズ 60g
しらす 40g
ほうれん草 200g

【A】
小麦粉 大さじ2
水 大さじ2

揚げ油 適量

◆作り方

【1】プロセスチーズは5~6cm長さ、1cm幅に切る。ほうれん草はゆでて冷水に取り、5~6cm長さに切ってしっかり水気を切る。
【2】春巻きの皮の角を上にして置き、10等分したチーズ、しらす、ほうれん草を順に、中央に一文字に重ねる。
【3】皮の左右を内側に折り、手前からくるくる巻く。【A】を混ぜて巻き終わり部分に塗り、しっかり閉じる。
【4】フライパンに油を1cm深さまで入れて中火にかけ、【3】を入れて5~6分、こんがりと揚げ焼きにする。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

おつまみフライのレシピ

【1】根菜チップス ごま塩味

素朴な味の野菜チップスは子供のおやつにぴったり! フライパンでパッと揚げられて簡単です。味付けは素材の味が引き立つごま塩のみ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/2本(100g)
れんこん 5cm
ごぼう 1/2本
いんげん 8本
ごま塩 大さじ1
サラダ油 適量

◆作り方

【1】さつまいもとれんこんは薄い輪切りにする。ごぼうはピーラーなどで縦に薄切りにして、水に10分ほどさらす。
【2】フライパンにサラダ油を深さ1.5cmほど入れて中火で熱し、よく水けをふいた【1】といんげんを少量ずつ加えて揚げる。油をきってごま塩をふる。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【2】さつまいもとワンタンのカリカリチップス

素材をそのまま揚げて、カリカリに!大人のおつまみ、子供のスナックに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも(細め) 1/2本
ワンタンの皮 10枚
塩 少々
揚げ油 適量

◆作り方

【1】さつまいもは皮つきのまま薄切りにし、水にさらして水けを拭く。ワンタンの皮は4等分に切る。
【2】揚げ油を中温に熱し、【1】を入れてカリッと揚げる。油をきって塩をふる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

【3】キャンディ春巻き

デザート春巻きは、キャンディ風にキュッと巻いてかわいく♪バナナ&チョコは子供に大人気!

◆材料

(12個分)
春巻きの皮 3枚
板チョコ 1枚
バナナ 1本
小麦粉 適量
揚げ油 適量

◆作り方

【1】春巻きの皮は十字に切って4等分し、バナナは輪切りにする。チョコは溝ごとに割る。
【2】春巻きの皮にバナナとチョコをのせて巻き、巻き終わりに、同量の水で溶いた小麦粉をつけて閉じる。両端をねじって楊枝2本を刺し、ねじりを留める。
【3】中温に熱した油で【2】をこんがりと揚げ、楊枝を抜く。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

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