保育士はどう声掛けをする?
M君は、車が好きで
気持ちの切り替えが少し苦手な男の子。
登園してから、一緒に車の絵本を読みました。
トイレへ促すとき
トイレの時間になり、
絵本を片付けようと伝えても
と片付けられません。
そこで、今まで一緒に読んでいた絵本の世界の登場です!
「先生とクレーン車になってトイレ行こうか♪」
と言って腕を伸ばしてクレーン車になりきります。
保育士が楽しそうにクレーン車になると、
M君も
と張り切ってクレーン車になり、
楽しくトイレに向かうことが出来ました。
やらなければならないことを嫌がるとき
おやつを食べたあとは
シール帳にシールを貼ります。
とM君。
シールを貼る場所の目印として、
子どもの好きな絵を書くのですが
「M君の好きなクレーン車を書こうか?」と声を掛けました。
すると、
と、熱いリクエストが☆
ショベルカーを書くと
「ショベルカーだ!」と満足そうに眺めてからシールを貼っていました。
どちらもポイントは、
その子の好きな世界観(車、動物など)で声を掛けること。
保育士の声掛けに全然のってくれなくて
一人寂しくクレーン車になってる時もありますが(笑)
子どもがどういう声掛けで
乗り気になってくれるか、
保育士は日々奮闘しています☆
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