保育士はなんて声かけする?自分のことは自分で出来る子になってほしいとき vol.7

現役保育士の月野あさひです。私には、長女(小3)、長男(年長)、次女(年少)の3人の子どもがいます。今回は、自分のことは自分で出来る子になるように、保育士がどう関わっているかをお話したいと思います。前回の記事はこちら!

①まずは自分でやってみる!

例えば、2歳児が上着を着る時、

「出来ない」と言って上着を持ってくる子がいます。

そういう時は、

「自分で着てみよう」と声を掛け

袖の通し方を教えます。

②「自分で出来た!」をたくさん経験する。

「上着のチャックを閉める」のが上手く出来ない。

そんな時は、

チャックの下の部分だけ、さりげなく手伝ってあげます。

子どもはチャックを上に上げるだけ。

「チャックを上手に上げられたね」

と、出来たことを褒めてあげると

子どもも自信がつきます。

③出来ない時は手伝う。

 自分でやっても、どうしても出来ない…

そんな時は、手伝ってあげても全然OKです!

出来ない経験が積み重なると

子どもは自信がなくなってしまいます。

出来ない時は周りの人に「手伝って」と

助けを求められることも大切です。

 

「自分で出来た」という成功体験を積むことで、

自己肯定感が上げるとともに、

次もやってみよう、難しいことにもチャレンジしてみようという

意欲に繋がります。

失敗しても、出来なくても責めない。

出来ないことは手伝い、

自分で出来たことは、大いに褒めてあげてください。

 

↓↓バックナンバーはこちらをチェック!↓↓

1話から読む「その言葉、子どもに絶対言っちゃダメ!新連載【現役保育士のリアル子育てマンガ】」>>

月野あさひさんのマンガはこちら↓↓↓

このマンガをかいたのは…

月野あさひ|
保育士・イラストレーター
保育士は8年目。長女、長男、次女、夫の5人暮らし。

編集部おすすめ

関連記事