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バイオリンのおもちゃがほしい!
楽器の玩具は、子どもが楽しく遊べる定番のおもちゃですよね。中でもバイオリンは子どもから大人まで憧れる方が多く、バイオリンおもちゃは非常に人気が高いです。
バイオリンのおもちゃには小さい子どもでも簡単に扱うことができる自動演奏タイプから、本物のバイオリンのように実際に弾くことができるものまで、いろいろなタイプのものがあります。
今回はバイオリンのおもちゃを選ぶときのポイントと、おすすめしたいバイオリンのおもちゃをご紹介します。バイオリンのおもちゃの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
バイオリンのおもちゃの種類
バイオリンのおもちゃは、主に「自動演奏タイプ」と「手動演奏タイプ」の2種類に分けられます。それぞれの特徴を簡単に解説していきます。
自動演奏タイプ
自動演奏タイプのおもちゃは、ボタンを押すとメロディが流れたりする仕様になっています。自分で演奏をしなくても音がでるので、小さい子どもにもおすすめです。
また自動演奏タイプのバイオリンおもちゃの中には、弓を動かし本体のボタンなどを押すことで、収録されている楽曲を奏でることができるものもあります。弓の動きに反応してメロディが流れるタイプのおもちゃは、自分で演奏している気分を味わうことができるため、人気が高いです。
手動演奏タイプ
バイオリンのおもちゃの中には、本物のバイオリンのように自由に弾くことができる手動演奏タイプのものもあります。年齢が高めの子どもや、自分の好きなように演奏してみたい子どもに向いているタイプです。
バイオリンのおもちゃの選び方
バイオリンのおもちゃは子どもの興味関心や発達段階に合ったものを選ぶことが大切です。おもちゃには対象年齢の記載があることがほとんどなので、まずはおもちゃが子どもの年齢に合っているかどうかをチェックしてください。
そして子どもの興味や遊び方の希望(ごっこあそびに使いたいのか、自分で実際に演奏がしてみたいのかなど)に合っているものを選びましょう。
バイオリンおもちゃはサイズのチェックも大事
自動演奏タイプのおもちゃであればサイズはあまり考慮しなくても大丈夫ですが、本格的な手動演奏タイプのおもちゃの場合は、子どもに合ったサイズのものを選ぶ必要があります。
本物のバイオリンの場合、基本的には身長に合わせてサイズ選びが行われます。身長が105cm以下の場合には1/16サイズ、105cm~110cmなら1/10サイズ……といったような具合です。
本格的なタイプとはいえおもちゃのバイオリンですから、そこまでぴったりサイズのものである必要はありませんが、子どもの身長に対して大きすぎたり小さすぎたりすると遊びにくくなってしまいます。サイズは大まかにでも、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。
バイオリンのおもちゃの効果・メリット
バイオリン本体と弓を持って使用するバイオリンのおもちゃには、手先の発達を促す効果が期待できます。さらに楽器のおもちゃで遊ぶことは、子どものころから音楽に親しむことができるため、情操教育にも良いでしょう。
【自動演奏】おすすめバイオリンおもちゃ
まずは楽器を演奏したことがない小さい子どもでも楽しく遊ぶことができる、自動演奏タイプのバイオリンのおもちゃをご紹介します。
★ここがポイント!
自動演奏に収録された曲は8曲ほどから選べるものが多いですが、中には20曲収録されたものも。可愛らしいデザインを選ぶか、より本物のバイオリンに近いデザインを選ぶかで、好みは分かれるところです。いずれも軽くて3歳くらいの子どもでも弓を持ちやすく簡単に弾くことができるものがほとんど。音楽やバイオリンに慣れ親しむ入り口としては、まずは自動演奏のおもちゃからスタートするのがオススメです。
バンダイ ドリームレッスン ライト&オーケストラバイオリン
幻想的なデザインが可愛い、ディズニーのバイオリンおもちゃ。「リトルマーメイド」「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」などの人気作品の曲を含めた、全15曲が収録されています。曲に合わせてバイオリンが光る仕組みになっているところも素敵です。レッスンモード・発表会モード・オーケストラモードの3つのモードがあり、バイオリンにストになったような気分で遊ぶことができます。対象年齢は3歳以上です。
サンリオ ぼんぼんりぼん トイバイオリン
カラーとデザインが可愛い、サンリオのバイオリンおもちゃです。付属の弓を動かすだけで簡単にバイオリンを演奏している気分が楽しめます。8種類のメロディが収録されており、曲に合わせた演奏も可能です。バイオリンを弾いたことがない子どもでも、簡単に使うことができますよ。
アンパンマン はじめてひけたよ♪ キラ★ピカ★バイオリン
目を引く赤とカラフルな星がかわいいアンパンマンのバイオリンのおもちゃです。弓ズレガード付きで小さなお子さんでも弾きやすく、弦スイッチを弓で弾くだけでドレミファソラシドの音を奏でることができます。最後まで弾けるとアンパンマンがほめてくれるレッスンモード付き!
【手動演奏】おすすめバイオリンおもちゃ
続いて、手動演奏タイプのバイオリンのおもちゃをご紹介します。
★ここがポイント!
おもちゃといえど、きちんと弦が張ってあり弓で音を奏でるタイプの手動演奏タイプ。本物さながらの感覚で遊べることから、バイオリンを試しにやらせてみて子どもの反応や様子をみたい、という場合にもオススメです。サイズも小さめで軽いので、扱いやすい点もポイントです。
ROSENICE 子供音楽おもちゃ ミニバイオリン
プラスチック製のため軽量で、とても扱いやすいミニサイズのバイオリンのおもちゃです。サイズは47cm(1/4サイズ)なので、身長が約115cm~125cmくらいの子どもが使うのに適しています。おもちゃではありますがきちんと4本の弦が張られており、実際に弓で弾くとバイオリンの音を出すことができます。初めてのバイオリンにおすすめのおもちゃです。
#N/A 知育玩具 シミュレーション バイオリンおもちゃ
本格的なヴァイオリンのおもちゃです。プラスチック製の為軽く、お子さまでも安心して演奏できます。本物のバイオリンサウンドのための4本のスチール弦で本格的な音を再現!先にご紹介したヴァイオリンよりも2㎝大きめの49㎝なので、長く使いたい方におすすめです。
バイオリンのおもちゃは手作りできる?
実際に音が出るバイオリンのおもちゃを自作するのは難しいですが、弾く真似をして遊ぶことができるバイオリン型のおもちゃであれば、手作りも可能です。100均ショップなどで入手できる材料を使った簡単な作り方をご紹介します。子どもと一緒に工作をするのもおすすめです!
材料
・段ボール
・輪ゴム
・シールなどデコレーション用のパーツ(なくてもOK)
作り方
1:段ボールをバイオリンの形にカットする。各パーツ2枚作って、重ねて貼っておくと頑丈に。弓は段ボールを長方形にカットしたものでOK。
2:輪ゴムをバイオリンの絃に見立てて、段ボールで作ったバイオリンに張る。
3:段ボールで作ったバイオリンに色を塗ったりシールを貼ったりしてデコレーションしたら完成。
気分はすっかりバイオリニスト
バイオリンのおもちゃはバイオリニストになったような気分で演奏することができる、楽しいおもちゃです。子どもの情操教育にもぴったりなので、おもちゃ選びに迷っているならぜひオススメです!
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文・構成/HugKum編集部