子供の習い事に「バイオリン」を!始める年齢や教室の選び方、練習用おすすめバイオリンも紹介

ピアノや歌など、音楽に関する子供の習い事はさまざまなものがありますが、バイオリンを習い事に選ぶと子供にたくさんのメリットが得られます。そこで習い事としてバイオリンを始めるとき、バイオリン教室で習う練習レベルやバイオリンのサイズについて確認します。また、5歳はバイオリンを始めるのに遅くはないのか、バイオリンを習うために最適な年齢をご紹介し、バイオリン教室の選び方やおすすめの教室についてまとめます。子供用バイオリンについても、おすすめのものをご紹介します。

バイオリンを習い事に選ぶメリット

子供の習い事、バイオリン
子供がバイオリンを習うメリットは何でしょうか?

子供がバイオリンを習うと得られるメリットは、たくさんあります。ここでは主な3つのメリットについてご紹介しましょう。

脳の発達に良い影響がある

昔から子供の英才教育に欠かせないのが、バイオリンです。それは、譜面をよみながら指を動かして音を鳴らし、メロディを奏でるという一連の動きが、右脳と左脳の両方を使い脳に良い刺激となるからです。バイオリンを習った子供は、IQが良いという研究結果もあるほどです。あの世界的な物理学者アインシュタインも子供のときからバイオリンを弾いていたと言われています。

感性をはぐくむ

バイオリンは同じメロディでも、指の押さえ方や弓のひき方で微妙なニュアンスの違いを見せていくものです。その曲の背景にある物語や、作曲者の心情を想像しながら、それを音楽として表現する力を養い、子供の感性をはぐくんでいくことができます。

集中力が身につく

バイオリンを弾くためには、右手で弓を操り、左手で弦を押さえ、左右でまったく異なる動きをしなければなりません。そのため、1曲を弾くためには集中力が必要です。初めのうちは10分の集中でさえ、子供にとっては難しいことかもしれませんが、少しずつ練習時間を延ばしていくことで、集中力が身についていくでしょう。

5歳からでも遅くない?バイオリンは何歳から始めるといいの?

「有名なバイオリニストは3~4歳からバイオリンを始めた」といった話を耳にしたことがあるかもしれません。では、子供がバイオリンを習うとき、何歳頃から始めるのが良いのでしょうか。5歳で始めるのでは遅いのでしょうか?

おすすめは3~5歳から

子供がバイオリンを始めるのに適した年齢はだいたい3歳頃と言われますが、まれに4~5歳頃とも言われています。ただバイオリン教室によって、始められる年齢は異なりますので、通いたい教室があればそこに問い合わせしてみましょう。幼いうちなら、子供が楽器のひとつとしてバイオリンを認識して、楽しみながら始められることでしょう。

バイオリン教室で習う練習レベルとバイオリンのサイズは?

バイオリン教室で習う練習レベルとバイオリンのサイズは?
バイオリン教室で習う練習レベルとバイオリンのサイズは?

子供がバイオリン教室に通うとき、どんな練習内容が行われるのでしょうか。また、子供用のバイオリンは細かくサイズがわかれるので、子供の体の大きさに適したサイズを選ぶことが大切です。

子供用バイオリンは「分数バイオリン」と呼ばれ、一般的に大人が使う大きさの1/16サイズから 1/10、1/8、1/4、1/2、3/4と設定されています。2歳以下から6歳以上までの子供が教室で習う練習内容とあわせて、バイオリンサイズを次にまとめました。ただし子供の理想的なサイズは、実際に手にとってみて確認するようにしてください。

2歳以下

バイオリンは音を鳴らすだけでも難しい楽器です。そのため、2歳以下の幼い子供の場合は、バイオリンを手にして音を鳴らしてみる練習がメインとなります。2歳以下の子供に適したバイオリンサイズは、最も小さいサイズの「1/16」です。

3~5歳

3~5歳くらいになると、バイオリンの正しい持ち方や弦を押さえる位置、弓の使い方の基本を習っていきます。年齢的にはまだ集中力が長く続かずすぐに飽きてしまう子供もいるかもしれませんが、まわりの子供と一緒にグループレッスンを受けることで、楽しみながら飽きずに続けられるケースもあるようです。3~5歳の子供に適したバイオリンサイズは、最も小さいサイズの「1/10」または「1/8」です。

6歳以上

バイオリンになれてくると、バイオリンの中でも特に難しい弓の動き「ボーイング」の練習を繰り返し行っていきます。また簡単な課題曲を1曲演奏できるように目指していくことになるでしょう。6歳以上の子供に適したバイオリンサイズは、大きめの「1/8」~「1/2」です。

バイオリン教室の選び方

では子供が通うバイオリン教室を選ぶ際、どんなことに注意していけばいいでしょうか。

月謝や費用はどれくらい?

バイオリン教室の月謝は、教室により異なりますが、だいたい5,000円~。その他には、最初に準備しなければならないバイオリンの費用があります。子供用のバイオリンで、一式数万円から5万円ほどが相場です。バイオリンは購入するほか、レンタルや中古品の購入という選択肢もあります。また音楽教室の入会金やバイオリンの譜面、譜面台なども必要となるでしょう。

将来の目標

もしも将来は音楽大学に行き、プロの音楽家として活躍することを目指すのなら、そのような高い目標を持った子供を指導してくれる音楽教室を選んだ方がいいでしょう。バイオリン教室がどんな子供を対象にしているのか、事前にチェックして選ぶようにしましょう。

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子どもが通えるバイオリン教室のおすすめ

ここで子供のためのバイオリン教室についてご紹介します。全国に展開している教室が多いので、自宅から近くて通いやすい教室を探してみましょう。

「ヤマハ大人の音楽レッスン」

「ヤマハ大人の音楽レッスン」の中には、子供向けの「小学生のためのバイオリンのレッスン」コースが用意されています。小学生が対象で、バイオリンの経験がなくても基礎からバイオリンの技術を学ぶことができます。

ヤマハ大人の音楽レッスン「小学生のためのバイオリンのレッスン」

「島村楽器こどものための音楽教室」

島村楽器では、バイオリンのコースを開講。個人レッスンまたはグループレッスンのどちらかを選べて、バイオリン未経験の方が対象の初級から、より高度な技術の習得を目指す上級まで4つのクラスに分かれています。

島村楽器こどものための音楽教室

「山野楽器」

山野楽器では、子供向けのバイオリンコースを開いています。教室によって子供向けの分数バイオリンの備品が用意されている場合もあり、気軽に習い始めることができます。

山野楽器「お子様向けレッスン」

「シアーミュージック」

年齢制限がなく子供から年配の方まで通う「シアーミュージック」では、バイオリンコースが用意されています。バイオリンの正しい基本フォームから始まり、1曲を通して弾けるように進められていきます。

シアーミュージック

「EYS-Kids」

リトミックからピアノ、ドラム、フルート、サックスなど、さまざまな楽器を学べる、子供のための音楽教室「EYS-Kids」。バイオリンのプレゼントがあり、自分でバイオリンを用意しなくても、気軽に始めることができます。

EYS-Kids

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子供用バイオリンのおすすめ

バイオリン教室に通うことを決めたら、子供用バイオリン選びが必要になります。ここで、おすすめのアイテムをご紹介します。

「子供用バイオリン 3/4サイズ 5点セット」

バイオリン本体と弓、ケース、駒、松脂の5点セットで、届いたその日からバイオリンを弾くことができます。1万円以下という低価格も魅力的です。


「STENTOR SV-120 1/8 (分数ヴァイオリンセット)」

1960年代にイギリスに誕生した老舗メーカー、STENTORのバイオリン。世界30カ国以上でバイオリンが販売されています。


「バイオリン SV180BC【1/16分数サイズ】7点セット 子供向け」

イギリスのメーカーSTENTORを輸入して販売しています。本体、弓、ケースなど7点がセットになった、初心者向けバイオリンです。


「SV-120 1/4 ステンター キッズ向けバイオリン(1/4サイズ) STENTOR」

美しいツヤを出した塗装は、有名メーカーSTENTORならでは。音楽教師などとともに研究を重ねて開発されています。


「キッズ用 クラッシックバイオリン」

本物顔負けでバイオリニスト気分を楽しめる、おもちゃ用クラシックバイオリン。おもちゃでバイオリンに興味を持ったら、本物のバイオリンを習い始めるというのも、ひとつの方法かもしれません。


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賢く感性豊かな子供へ

発達段階にある子供にとって、脳に良い刺激をあたえ、感性にも働きかけるバイオリンを習うことは、子供にとって大きなメリットがあります。バイオリンというと高価なイメージがあるかもしれませんが、安い金額でバイオリンを購入することもできるし、バイオリン教室の月謝についても他の音楽教室と大きな違いはありません。音楽好きの子供には、バイオリンを習うという選択肢を考えてみてもいいかもしれませんね。

 

文・構成/HugKum編集部

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