『映画ドラえもん のび太の月面探査記』を観てから、月に興味津々!
先日、7歳の息子が仲良しのお友達と『映画ドラえもん のび太の月面探査記』を見てきました。それ以来、月に興味が沸いたようだったので、月に関する本を読ませてあげたいなと思って探したところ、ぴったりの雑誌が見つかったのでさっそく息子にプレゼントしてみました!
月をまるごと大特集!『小学8年生』4・5月号がすごい!
ひとつは、月をまるごと大特集している『小学8年生』4・5月号です。小学1年生から6年生まで全学年に向けた学習雑誌で、今号から隔月刊化されたのだそう。
息子に渡したところ、「え、何コレ!? 小学8年生なんて小学校にないよー!(笑)」と言いながらページを開き、すぐに大好きなドラえもんの漫画を見つけて読み始めました。
付録は月を全方位から観察できる『月球儀』!
『月のふしぎ』特集では、のび太くんと一緒に月のことを学んでいけます。筆者自身も月についての知識がまったくないので、息子とふたりで『小学8年生』を読み、「月の表と裏ってこんなに違うんだ!」とビックリ。さらに付録が、地球儀ならぬ月球儀!
本誌と照らし合わせながら、「ここに海があるよ」「クレーターって大きさがいろいろあるね」と親子で楽しめました。球体の月をじっくり観察できて面白いです。これまで遠い夜空の向こうに眺めていた月が、身近な存在に感じられました。また、宇宙飛行士・大西卓哉さんのインタビュー記事も面白かったです。宇宙でのトイレや食事など、リアルな宇宙の話に筆者の方が夢中になって読んでしまいました。
ほかにも読み応えたっぷり
『小学8年生』の本誌には月の特集以外にも、ANZEN漫才のみやぞんとあらぽんが重機の世界を紹介する『スーパー重機スゴワザ自慢』や、奇妙な植物が登場する『植物サバイバル大作戦』、NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』が漫画で楽しめるなど読み応えのある記事がたっぷり!
植物が生き残っていくすべを科学的に解説したページ。
NHKの大人気番組「チコちゃんに叱られる!」がまんがになって登場!
「小8」でもぼーっと生きてる人びとをしかっていますよ!
映画をきっかけに興味を深める、「本の力」を実感
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』をきっかけに月に興味を持って、そこから宇宙や科学へと知識を広げていける『小学8年生』4・5月号。小学2年生の息子にはまだ難しくて理解できない部分もあるようですが、少しずつ読み進めていけると良いなと思っています。それにしても、ドラえもんを通して息子が学ぶことの吸収力は毎回驚かされます!
『小学8年生』 2019年 4・5月号
2019年3月1日発売
価格980円(税込)
小学8年生は、本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばす新しい学習雑誌!!
学年を問わず楽しめる付録と特集で小学生を全力で応援します!
文/井上加織