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これから風呂敷を買うなら、100㎝サイズがおすすめ!
今回、筆者が使用した100㎝サイズの風呂敷は、ほど良い大判サイズです。
バッグに忍ばせておけば、買い物でのエコバックとして。他にもお店に入ったら、ちょっと寒いなと言うときには、ストールとして!
また、かわいい柄の風呂敷ならクッションカバーとしても使用できます。
![風呂敷は、クッションカバーやカゴカバーとしてインテリアのアクセントにもなります!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/20554_img03-thumb-330x330-12832.jpg)
今回、筆者が買った風呂敷は、こちら。
![筆者が使っている100㎝の風呂敷。「ふろしき 100 ひめむすび Adeline Klam 牡丹 オレンジ 100cm オーガニックコットン/むす美」。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/18272f4a2c367782470cac67dfb87f77-1024x765.jpg)
風呂敷のメリットは?
風呂敷にはどんなメリットがあるのか考えてみました。
【メリット①】かさばらない
風呂敷は畳めばコンパクトになるので、かさばらずにバッグに入れて置けることが魅力です。
![エコバックをたたむときに、ポケットに最後入れる、みたいな作業もなし!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/3f87c0144c9345715ab4f8c8ae4516a7-1024x768.jpg)
【メリット②】モノや用途に合わせて柔軟な形になる
エコバッグと違って、いろいろなモノの形に合わせて包めるのも、風呂敷ならではの嬉しいポイント。例えば、レジカゴにもしっかり沿ってくれます。また、ワインボトル、ケーキのような底が広いものなど。
![レジカゴに敷いて包めばエコバッグに早変わり!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/e2167c3a3b80ca8ebe678fd6c14bb012-1024x1024.jpg)
【メリット③】その都度洗えて衛生的!
筆者が購入した風呂敷は綿100%(オーガニックコットン100%)だったので、家庭用洗濯機可・手洗い可。
【注意】ふろしきの洗濯・お手入れの方法は、素材によって異なりますので、ご注意ください。
【メリット④】いろいろな結び方や使い方がある!
結び方でいろいろなバッグに変身するのも風呂敷のはいいところ。
![お出かけ風に結んだり、しずく型に結んだり。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3423-thumb-330x330-17409.jpg)
早速、風呂敷のいろいろな使い方を筆者も試してみましたので、ご紹介します。
【実践1】風呂敷をエコバックとして
まずは、風呂敷がエコバックに本当になるのか検証。結び方はいろいろあるのですが、「むす美」のYouTube動画を参考に今回は巾着バッグバージョンに挑戦しました。
1.レジカゴに風呂敷を1枚敷く
![(1)レジかごに風呂敷を1枚敷きます!このとき、風呂敷は裏側を上にします。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/9437738f9363ac7ed2bab148335b6828-1024x768.jpg)
2.手前の左右の角を交差させて引っ張る
![同様に、反対側の左右の角も交差させて引っ張ります。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9721-1024x768.jpeg)
3.右側にできた2つの角を真結びする(角の近くで結ぶ)
真結びとは、二回結ぶイメージです。
![同様に左側にできた2つの角も真結びします。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/10/IMG_9754-1024x768.jpeg)
ポイントとしては、持ち手になるので真結びの位置は角の近くに。
![※この写真は「むす美」さんのYouTube動画から切り取り引用。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/10/bc3cd14ed4e79788a373579223ebad74.jpg)
4. 完成!
レジカゴに風呂敷を敷いて包んだので、一度にまとまり、袋詰めの手間も省けます。
また、撥水加工されている風呂敷なら、野菜や冷凍食品などを入れても風呂敷の外側が帰宅する頃にビショビショなんて心配もなし!
![エコバッグの完成! 風呂敷初心者の筆者ですが、1分もかからずに包むことができました。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/c69f3d2673f7b92740e45e79a13f6f33-1024x768.jpg)
実際にもってみると、包んだものにしっかりと風呂敷がフィットしてくれるから、幅や重さがある物にも馴染み、持ちやすくてびっくり!
この結び方、巾着結びと言うだけあって、巾着のように入れ口を開け閉めできて、これも驚きポイントです!
![巾着バッグの結び方だと、結び目をほどかず、中身を出せます!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/10/634e1a3dc0de6623f0c6f80a6a7bdbf9.jpg)
今回実践した、むす美「巾着バッグバージョン結び」のYouTube動画はこちら>>
【実践2】瓶二本包み
続いて、ボトルのような長い容器包みに挑戦!
ワインやお気に入りの調味料を手土産にしたいとき、それにぴったり合うバッグや袋がなくて、困ったなんてことありませんか? 風呂敷なら、オシャレに持って行けますよ!
1.ひし形に広げた風呂敷の真ん中横一文字に瓶を置く
![ボトルを2本包んでみました。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/a6b74a564579d1b03787ae739f809a87-1024x768.jpg)
2.手前の風呂敷の角を持ち 瓶にかぶせて瓶を上の方に転がす
![ころころと転がす要領で。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/9f458ede36660ad342b64e8c314f7627-1024x768.jpg)
3.三角の角を2本瓶の底で挟むようにして立て、持ち手を「真結び」すれば、完成!
![これなら、ボトルも持ち運びしやすい!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/573d9e7f242d70f1aeaf055936e61b9e-1024x768.jpg)
【実践3】底が広いものを包む
最後は、底が広い袋がない時に、重宝する結び方のアイデアも♪
1.風呂敷を三角に半分に折り、左右に結び目(一つ結び)をつくる
![エコバックをたたむときに、ポケットに最後入れる、みたいな作業もなし!](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/37548b7f145a031cdf15ce7de973b4a5-1024x768.jpg)
2. 風呂敷を裏返して結び目を押し込み、形を整えると底部分ができるので物を置き、残りの2つの角を「真結び」し持ち手を作れば完成!
市販のエコバッグでは運べない、ケーキやオードブル、お寿司も風呂敷なら運べます!
![風呂敷も一緒にプレゼントしたら喜ばれそう♪](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/601eb720105fe70647839cd5ef2a5489-1024x768.jpg)
風呂敷はアウトドアやレジャーシーンでも
アウトドア用品を運ぶときや、テーブルクロス・レジャーシートとしても風呂敷は最適なのです。
![テラステーブルのクロスにもなる!風呂敷を広げるだけで空間が華やかに変身します。](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/09/347c52e1a53f87dc21ffb26cb14bbdf8-1024x1024.jpg)
撥水加工タイプの風呂敷なら、子どもが飲みものや調味料などの液体類をこぼしてしまった時の後片付けも簡単なので、ストレスフリーでアウトドアが楽しめます。
また、帰るときは汚れた洋服や使い終わったモノを風呂敷でササッと包めば、後片付けもバッチリ。
アウトドアでの風呂敷の使い方アイデアはこちらの動画でチェック>>
風呂敷が1枚あれば災害時も安心
いかがでしたか。筆者も風呂敷のビギナーですが、簡単にさまざまなサイズや形のモノを包める柔軟さと扱いやすさに驚きました。
また、防災リュックの中にも1枚常備しておくといいなと思いました。風呂敷で両手の空くリュックやウエストポーチをつくることもできるそう。また、怪我をしたときは三角巾代わりに、撥水加工付きの風呂敷ならお水を運ぶことも可能だとか! ぜひ、あなた好みの風呂敷を見つけて、たのしくサスティナブルな暮らしを始めてみませんか。
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![](https://hugkum.sho.jp/wp-content/uploads/2023/08/1200_MJ_ocean_Instagram1-150x150.jpg)
取材・文/寺倉玲子 編集/HugKum編集部