定番メニューをちょいアレンジ|昼ごはんレシピ
【1】ミートソース鍋
ケチャップ味の洋風鍋はパンにも合う!
◆材料
(2~3人分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(中) 1個(半分に切って1cm幅にカット)
じゃがいも(中) 2個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/3株
小麦粉 大さじ1・1/2
水 600ml
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
【A】
トマトケチャップ 大さじ3
中濃ソース 大さじ2
砂糖 小さじ1/3
サラダ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】じゃがいもとにんじんは一口大に切って耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをして電子レンジで3分間加熱(*)しておく。ブロッコリーは小房に分けて小さめに切り、同様に電子レンジで2分加熱(*)する。*600Wの場合。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、すぐにひき肉を入れ炒める。色が変わってきたら玉ねぎも炒め合わせ、肉の色が完全に変わったら、小麦粉をふり入れる。粉っぽさがなくなるまで炒め、水とコンソメを加える。煮立ったらアクを引き、【1】のブロッコリー以外の野菜を入れて5分ほど、やわらかくなるまで煮る。【A】で味をととのえ、ブロッコリーをちらす。好みで粉チーズ(分量外)をかける。
◆ポイント
じゃがいもとにんじんはレンジで加熱して、煮込み時間をカット!
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【2】塩レモン焼きそば
仕上げにレモンをしぼってさっぱりと!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
中華蒸し麺 3玉
豚こま切れ肉 180g
玉ねぎ 1/2個
キャベツ 3枚
赤パプリカ 1/2個
ごま油 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/2
レモンのくし形切り 適量
◆作り方
【1】豚肉は1cm幅に切る。玉ねぎ、キャベツ、パプリカは8mm幅に切る。中華麺の袋をハサミで少し切り、袋ごと電子レンジ(600Wの場合)で1分30秒加熱し、麺をほぐす。
【2】フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、火が通ったら野菜も加えて炒める。野菜がしんなりしたら【1】の中華麺、鶏ガラスープの素、塩を加えて炒め合わせる。
【3】器に【2】を盛り、好みでレモンを添え、食べるときにしぼる。
◆ポイント
中華麺はレンジで加熱することで、麺がほぐれやすくなる。袋が破裂しないよう、ハサミで少しカット。
教えてくれたのは
あまこようこさん
フードコーディネーター。8才と2才の男の子のママ。料理教室「amacoven(アマカヴァン)」主宰。テレビや雑誌、広告、ケータリングなどで幅広く活躍中。おかずケーキの人気店「カヴァンラボ」が6月にリニューアルOPENしたばかり。
『ベビーブック』2018年8月号
【3】やわらかカツ丼
薄切り肉で厚揚げを巻いてふんわりヘルシーな活カツの完成!節約メニューとしても。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
厚揚げ 2枚
豚バラ肉 200g
焼き肉のたれ 大さじ2
塩 少々
小麦粉・溶き卵・パン粉・揚げ油 各適量
ご飯 茶碗3杯
レタス(せん切り) 適量
◆作り方
【1】厚揚げは横半分に切って、焼き肉のたれをからめ、豚肉を巻きつけ、塩をふる。
【2】【1】に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、中温の油でじっくり揚げる。
【3】器にご飯を盛って、レタスを敷き、【2】を切ってのせる。
*お好みでソースをかけて。大人は辛子じょうゆでも。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【4】魚介と冬野菜の中華丼
あさり、えびとしめじからうま味がたっぷり。とろみのついた具がご飯によくからみ、たくさん食べられます!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
えび 8尾
あさりのむき身 130g
小松菜 1/2束
大根 5cm
しめじ 1パック
コーン 大さじ4
かつおだし汁 1と1/2カップ
【A】
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ2
【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】えびは4等分する。小松菜は3cm幅に切り、大根は2cmの角切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】鍋にだし汁、大根、しめじ、コーンを入れて火にかけ、大根がやわらかくなったら、えびとあさりを加えてひと煮し、【A】で調味する。
【3】小松菜を加え、しんなりしたら混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【4】器にご飯を盛り、【3】をのせる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【5】親子丼
ちょっと多めに作ったおかずを、次の料理にリメイクするのがおすすめ!夜に作ったてりやきチキンを卵でとじるだけでサッとお昼ごはんに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
てりやきチキン 2切れ(1枚分)
玉ねぎ 1/2個
卵 3個
【A】
水 2/3カップ(150ml)
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
顆粒和風だし 小さじ2/3
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】てりやきチキンは食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りにする。
【2】フライパンに【A】と玉ねぎを入れて火にかけ、中火で煮る。しんなりしたらチキンを加えてひと煮し、溶き卵を回し入れ、全体がふつふつとしてきたら火を止め、フタをして2分蒸らす。
【3】器にご飯を盛り、【2】をのせる。
※お好みで刻んだ万能ねぎ を散らしても。
◆ポイント
リメイクするのに便利!てりやきチキンの作り方。
■材料
(大人4人分+子ども4人分)
鶏もも肉 3枚
塩・こしょう 各少々
片栗粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1
【A】
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 大さじ2
■作り方
【1】鶏肉は脂肪を切り落として半分に切る。塩、こしょうをふって、全体に片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】の皮を下にして入れる。焼き色がついたら裏返し、余分な脂をキッチンペーパーで拭きとる。
【3】【A】を加えてフタをし、中弱火で5分煮、フタを取り、汁けが少 なくなるまで煮詰める。
リメイクおかずの3つの基本。
【1】量は1食分の 2倍が目安
【2】味付けは控えめに
【3】保存は容器に移し替えて
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバイザー。 忙しい主婦に向けて、身近な食材でパパッと作れるおいしい時短レシピを考案。テレビや雑誌を中心に活躍。暮らし全般のハッピーもプロデュース。
『ベビーブック』2017年5月号
【6】たっぷり野菜ピザ
ナスやズッキーニ、トマトと夏野菜のオンパレード。カジュアルなピザランチも野菜づくめで。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】生地
強力粉 150g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 90ml
※市販のピザ生地を使用してもよい。
【B】ソース
トマトペースト 20g
アンチョビペースト 5g
ケーパー(みじん切り) 5g(なくても可)
おろしにんにく 小さじ1/2
オレガノ(ドライ) 小さじ1/2(バジル、ローズマリー、タイムなどでも可)
オリーブオイル 大さじ1
【C】具材
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
ミニトマト 6個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/4本
とろけるチーズ 120g
◆作り方
【1】【A】をボウルに入れて手で混ぜる。ひとまとめにして台の上に出し、まんべんなく混ざるように軽くこねる。
【2】【B】はよく混ぜる。
【3】【C】のズッキーニ、ナス、トマト、ピーマン(種を取る)は、すべて輪切りにする。とうもろこしは実と芯の間に包丁を入れ、芯から実を取りはずす。
【4】【1】を2等分に切って丸め、5分ほど休ませ、直径20cmの円形になるように薄くのばす。
【5】【4】に【2】を塗り、【3】とチーズをのせて焼く。
オーブン:予熱後、250度で5〜10分、軽くこげ目がつくまで。
フライパン:予熱後、弱めの中火で10〜20分。チーズがとけて具に火が通るまで。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、6分〜12分。
魚焼きグリル:(両面焼きタイプのみ)いったん丸めて広げたホイルにのせ、中火で5〜10分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【7】野菜たっぷり五目麺
蒸し焼きされた甘みのある野菜に、ヨーグルトに加えたみそ味がマッチします。たれは麺との相性も良く、たくさん混ぜて召し上がれ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 2本(100g)
キャベツ 1/5個
にんじん 1/5本
もやし 1/2袋
焼きそば? 3玉
【A】
ごま油 小さじ1
塩 3つまみ
【B】
ごま油 大さじ1と1/2
水 大さじ3
塩 適量
【C】
ヨーグルト 大さじ3
みそ 大さじ2
ごま油 小さじ1
のり 適宜
◆作り方
【1】キャベツはざく切り、にんじんはせん切りにし、ささみは幅を半分にし、3等分に切る。もやしは洗う。麺はゆでて、【A】をまぶす。
【2】フライパンに【1】と【B】を入れ、ふたをして中弱火にかけ、蒸し焼きにする。
【3】火が通ったら器に盛り、混ぜ合わせた【C】をかけ、のりをのせる。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。 食育にも力を注いでいる。 一児の母。
『ベビーブック』2015年5月号
【8】納豆しらすのネバネバ冷や麦
冷や麦を野菜としらすでボリュームアップしたヘルシーメニュー。仕上げにふったゆかりが全体の味を引き締めるポイントに!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
冷や麦(乾) 300g
納豆 3パック
しらす干し 60g
いんげん 6本
なす 1本
麺つゆ(ストレート) 2と1/2カップ
削り節・ゆかり 各適量
◆作り方
【1】納豆は添付のたれを混ぜる。なすは1cm角に切って水に1分さらして水けをきり、耐熱容器に並べて水少々をふる。ラップをかけて電子レンジで3〜4分加熱し、水にさらして水けをふく。
【2】沸騰した湯で、いんげんを2〜4分ゆでて取り出し、続いて冷や麦を表示 時間どおりにゆでて冷水で冷やす。い んげんは8mmの長さに切る。
【3】器に【2】と【1】を盛り、しらす干しを散らし、麺つゆをかける。ゆかりをふっ て、削り節をのせる。
『ベビーブック』2016年8月号
【9】肉みそとオクラのぶっかけそうめん
シンプルなそうめんを、ねぎやしょうがを加えた肉みそでボリュームアップ! ちょっと食欲がない時のスタミナ補給にもおすすめです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
そうめん(乾) 300g
豚ひき肉 200g
長ねぎ 10cm
オクラ 6〜8本
コーン 1/4カップ
【A】
みそ・酒 各大さじ1と1/2
しょうゆ・砂糖 各大さじ1/2
水 1/2カップ
しょうがのすりおろし 小さじ1
ごま油 小さじ1
片栗粉 小さじ1弱
水 大さじ1
麺つゆ(ストレート) 2〜2と1/2?カップ
◆作り方
【1】長ねぎはみじん切りにする。フッ素樹脂加工のフライパンに豚ひき肉とともに入れて中火で炒め、脂が出てきたらペーパータオルで吸い取り、【A】を加 えて炒め合わせ、混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【2】オクラは塩少々(分量外)をふって 板ずりし、塩とウブ毛を洗い流す。
【3】沸騰した湯で【2】を1〜2分ゆでて水 にとり、続いてそうめんを表示時間ど おりにゆでて冷水で冷やす。オクラは 縦半分にしてから5mm幅に切る。
【4】器に【3】と【1】を盛り、コーンを散らし、麺つゆをかける。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2016年8月号
【10】BBQ焼き肉焼きそば
鉄板で具と麺を同時進行で焼くスピードメニュー。BBQやホットプレートで!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
牛肉(焼き肉用) 200g
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
にんじん 4cm
焼肉のたれ 大さじ5
サラダ油 適量
◆作り方
【1】麺は袋から出して手でほぐす。
【2】玉ねぎは縦半分にし、繊維と垂直に1cm幅に切る。ピーマンはヘタと種を除いて乱切りにする。にんじんは縦半分にし、5mm幅の斜め切りにする。
【3】鉄板を熱してサラダ油をひき、鉄板の半分で【1】を炒め、もう半分で肉と【2】を焼く。
【4】麺に焼き色がつき、具に火が通ったら混ぜ合わせ、焼き肉のたれを加えて汁けが飛ぶまで炒める。
教えてくれたのは
きじまりゅうたさん
祖母も母も料理研究家という家庭に育ち、幼いころから料理に親しむ。身近な食材で作るアイデアレシピが人気。
『めばえ』2014年10月号
【11】蒸し鶏の五目冷やしラーメン
お手軽で簡単!冷やしだけど酸っぱくないつゆで子どもも食べやすいラーメンです。色とりどりで栄養もたっぷりの五目が食欲をそそります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
中華麺(冷やしラーメン用・つゆ付き) 3玉
鶏ささみ 3本
【A】
塩 少々
酒 大さじ1
かにかまぼこ 6本
きゅうり 1本
にんじん 1/3本
うずらの卵(水煮) 7〜8個
◆作り方
【1】ささみは耐熱皿に並べ、【A】をまぶし てふんわりとラップをかけ、電子レン ジで約4分、途中で一度ひっくり返して中まで火を通し、そのまま冷ます。 粗熱が取れたら手で裂くか、細く切る。
【2】きゅうりは3cm長さのせん切りに し、かにかまは長さを半分にし、手で 裂く。うずらの卵は半分に切る。にんじんは4mm幅の輪切りにする。
【3】沸騰した湯でにんじんをゆでて取り 出す。続いて半分に切った中華麺をゆ で、冷水にさらした後水けをきる。
【4】器に【3】を盛り、【1】、【2】をのせ、添付のつゆをかける。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2016年8月号
HugKumおすすめ 『ツレヅレハナコのホムパにおいでよ!』
ハナコさんの提案するホムパレシピは、子どもがいるファミリーにもピッタリなメニューが満載。休日にお友達家族で集まって、というときに、簡単で見栄えがするアイデアに、読むだけでも楽しくなります♪