夏のさっぱりレシピ23選|お肉や野菜のメインおかずやデザートまで

夏にピッタリ!あっさり味の肉や野菜のおかず、スッキリするデザート…夏野菜などを使ったさっぱり味のレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、23品厳選しました!いずれも簡単にできる人気レシピばかりです。

暑い日に食べたいおすすめレシピ

【1】蒸し鶏の五目冷やしラーメン

お手軽で簡単!冷やしだけど酸っぱくないつゆで、子どもも食べやすいラーメンです。色とりどりで栄養もたっぷりの五目が食欲をそそります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
中華麺(冷やしラーメン用・つゆ付き) 3玉
鶏ささみ 3本

【A】
塩 少々
酒 大さじ1

かにかまぼこ 6本
きゅうり 1本
にんじん 1/3本
うずらの卵(水煮) 7~8個

◆作り方

【1】ささみは耐熱皿に並べ、【A】をまぶし てふんわりとラップをかけ、電子レン ジで約4分、途中で一度ひっくり返して中まで火を通し、そのまま冷ます。 粗熱が取れたら手で裂くか、細く切る。
【2】きゅうりは3cm長さのせん切りに し、かにかまは長さを半分にし、手で 裂く。うずらの卵は半分に切る。にんじんは4mm幅の輪切りにする。
【3】沸騰した湯でにんじんをゆでて取り 出す。続いて半分に切った中華麺をゆ で、冷水にさらした後水けをきる。
【4】器に【3】を盛り、【1】、【2】をのせ、添付のつゆをかける。

 

『ベビーブック』2016年8月号

【2】納豆しらすのネバネバ冷や麦

冷や麦を野菜としらすでボリュームアップしたヘルシーメニュー。仕上げのゆかりが全体の味を引き締めるポイントに!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
冷や麦(乾) 300g
納豆 3パック
しらす干し 60g
いんげん 6本
なす 1本
麺つゆ(ストレート) 2と1/2カップ
削り節・ゆかり 各適量

◆作り方

【1】納豆は添付のたれを混ぜる。なすは1cm角に切って水に1分さらして水けをきり、耐熱容器に並べて水少々をふる。ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、水にさらして水けをふく。
【2】沸騰した湯で、いんげんを2~4分ゆでて取り出し、続いて冷や麦を表示 時間どおりにゆでて冷水で冷やす。い んげんは8mmの長さに切る。
【3】器に【2】と【1】を盛り、しらす干しを散らし、麺つゆをかける。ゆかりをふっ て、削り節をのせる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。

『ベビーブック』2016年8月号

【3】えびマヨヨーグルト

焼いたえびを、マヨネーズとヨーグルトを合わせたさわやかなソースでいただきます。付け合わせの野菜もえびのうま味でたくさん食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
えび 12尾
黄パプリカ 1/2個
塩・こしょう 各少々
酒 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2

【A】
プレーンヨーグルト 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
塩 少々

◆作り方

【1】えびは尾を残して殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタを除き、塩、こしょうをふる。黄パプリカは横半分に切って縦に1cm幅に切る。
【2】フライパンでサラダ油を熱して【1】のえびを炒め、色が変わってきたら酒をふり、パプリカを加えてサッと炒める。火を止めて、混ぜ合わせた【A】を加えてからめる。
*せん切りにしたレタスと盛っても。

 

『ベビーブック』2014年8月号

【4】ヨーグルトの夏味グラタン

子どもに人気のグラタンはホワイトソース作りが面倒…。実は、ヨーグルトを使えば簡単なんです! トマト&いんげんのカラフル食材で彩りよく仕上げます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
マカロニ 100g
玉ねぎ 1/2個
いんげん 6本
トマト 1個(120g)
にんにく(みじん切り) 1/2片分
ピザ用チーズ 30g

【A】
溶き卵 2個分
プレーンヨーグルト 120g
塩・こしょう 各少々

塩 適量
サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】玉ねぎは薄切り、いんげんは長さを4等分に、トマトは1cm角に切る。
【2】マカロニは塩を入れた熱湯で表示時間どおりにゆでる。
【3】フライパンでサラダ油とにんにくを熱し、香りが立ったら、玉ねぎといんげんを加え、しんなりするまで炒める。
【4】ボウルに【A】を合わせ、【3】、【2】、トマトを加えてサッと混ぜる。
【5】グラタン皿に【4】を入れ、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズがこんがり色づくまで10分ほど焼く。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。

『ベビーブック』2014年8月号

【5】冷製コーンカレースープ

定番のコーンスープを生のとうもろこしで。甘さの中のカレー風味が食欲をそそり、おかずとしても成立します。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
とうもろこし 2本
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ1

【A】
カレー粉 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 1カップ

牛乳 1と1/2カップ
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】とうもろこしは包丁で実を削る。玉ねぎは薄切りにする。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えて炒める。【A】を加えてふたをし、弱めの中火で7分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて火を止め、ミキサーなどで撹拌する。粗熱をとって冷蔵庫で30分ほど冷やす。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

肉のさっぱりおかずレシピ

【1】チキンソテー ヨーグルトチーズソース

にんにくの風味にヨーグルトの酸味、チーズのうま味が大人でも満足な味わい。鶏肉をカリッとソテーすると食感も豊かになりおいしさが増します。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 300g
塩・こしょう 各少々
小麦粉 適量
オリーブ油 大さじ1

【A】
プレーンヨーグルト 1/3カップ
粉チーズ 大さじ2
オリーブ油 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 少々
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】鶏肉は3等分に切って塩、こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。
【2】フライパンでオリーブ油を熱して、【1】の皮面を4~5分焼く。こんがりしたら裏返し、ふたをして4~5分蒸し焼きにする。
【3】【2】の粗熱がとれたら、そぎ切りにして器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。
*お好みでコーンやベビーリーフを添えても。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。

『ベビーブック』2014年8月号

【2】きゅうりとセロリ、鶏ささみの和えもの

片栗粉をまぶして茹でたささみはたれにしっかり絡んで、パサつかず、鶏のうま味を存分に味わえます。きゅうりとセロリの千切りもしゃきしゃきと楽しい食感です。

◆材料

(3~4人分)
鶏ささみ 4本
きゅうり 2本
セロリ 7cm
片栗粉 大さじ1/2
し ょうが汁、ごま油 各大さじ1
塩 小さじ2/3

◆作り方

【1】きゅうりとセロリは千切りにする。鶏ささみは筋を取り、塩少々(分量外)を振りかけて10分ほどおき、片栗粉をまぶす。鍋で湯(分量外)を沸かし、沸騰したら弱火にして鶏ささみをゆで、ザルにあげる。粗熱が取れたらほぐす。
【2】ボウルに【1】の野菜、鶏ささみを入れてしょうが汁、ごま油を加えてさっと混ぜ、最後に塩を加えて全体を和える。

◆ポイント

鶏ささみは、加熱前に片栗粉をまぶすことで、つるんとした食べやすい食感になります。

 

『めばえ』2017年9月号

【3】アジア風海老と豚肉のつくね

子どもも食べられるエスニック風つくねは、好きな野菜と一緒にレタスで巻いてパクッと♪ 大人はお酒のつまみにも◎!

◆材料

(3~4人分)
豚ひき肉 250g
むき海老 100g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1/4片
しょうが 1/2片
塩、砂糖 各小さじ1/3
こしょう 少々
ナムプラー(なければしょっつるや薄口しょう油) 小さじ1
卵黄 1個分
片栗粉 大さじ1
サラダ油 大さじ2
グリーンリーフ 6~8枚
みょうが(千切り) 1個
きゅうり(千切り) 1/2本

【甘酢】
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/3
薄口しょう油 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんにくは芯を取り、しょうが、玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする。むき海老は片栗粉少々(分量外)を加えてもみ込み、洗ってキッチンペーパーで水気を取ってざく切りにする。
【2】ボウルに豚ひき肉、【1】、塩、砂糖、こしょう、ナムプラー、卵黄、片栗粉を加えて粘りが出るまで混ぜ、8~9等分に分ける。手にサラダ油を付けて、空気を抜きながら細長く成形する。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】をのせて、210℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼く※。透明な汁が出てくるのが焼き上がりの目安。
【4】きゅうり、みょうが(大人のみ)と一緒に、【3】をグリーンリーフで包み、材料を混ぜた甘酢をかけて食べる。
※フライパンを使う場合は、中火で両面にこんがり焼き色がついたら強めの弱火でフタをして、じっくり中まで火を通す。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

夏の野菜を使った麺類レシピ

【1】トマトつゆの冷やしそうめん

トマトをたっぷり浮かべれば、見た目も豪華。みそとごまが効いたあっさり和風味!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
【A】
トマトジュース(無塩) 200ml
だし 200ml
みそ(甘口) 大さじ2(みその塩分で加減)
白すりごま 大さじ2
しょう油 少々
しょうがのすりおろし、一味唐辛子 各少々(大人用)

そうめん 200g
トマト 1個
小ねぎ(小口切り) 少々

◆作り方

【1】【A】の材料を混ぜ合わせて、大人用と子ども用のつゆを作る。
【2】そうめんはたっぷりのお湯でゆでてざるにあげ、冷水でしめて水気を切る。
【3】【2】のそうめんを器に盛りつけて【1】をかけ、7mmのさいの目切りにしたトマトと小ねぎを散らす。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【2】夏野菜のサラダスパ

彩りのいいサラダスパは、マヨネーズ&レモン味がさっぱりおいしい! 冷たいパスタがつるっと食べやすく、栄養たっぷりのパワーサラダです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
サラダスパゲッティ 200g
かぼちゃ 100g
ズッキーニ 1/2本
いんげん 8本
ベーコン 3枚
オリーブ油 大さじ1
塩 少々
フリルレタス 4枚
ミニトマト 12個

【A】
マヨネーズ 大さじ2
レモン汁 大さじ1
塩 少々

◆作り方

【1】かぼちゃとズッキーニは一口大に、いんげんはざく切りにし、ベーコンは小さく切る。オリーブ油を熱したフライパンで炒めて、塩をふる。
【2】サラダスパゲッティはゆでて、水で洗う。
【3】ボウルに【A】を入れて混ぜ、【2】を加えて混ぜる。
【4】器にレタスを敷いて【3】を盛り、【1】と半分に切ったミニトマトをのせる。

教えてくれたのは


祐成二葉さん

祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。

『ベビーブック』2011年8月号

【3】きゅうりとしらすの納豆うどん

ゆでて具材をのせるだけで完成する時短メニューは忙しいときに最適! めんつゆでさっぱり食べられるうどんは、きゅうりの食感がアクセントです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ひきわり納豆 2パック
しらす 大さじ3
きゅうり 2本
ゆでうどん 3玉
塩 小さじ1
白炒りごま 大さじ1
めんつゆ(ストレート) 適量

◆作り方

【1】きゅうりは薄い小口切りにしてポリ袋に入れ、塩を加えてもむ。
【2】うどんは半分の長さに切ってサッとゆで、流水で洗って、水けをきる。
【3】器に【2】を盛り、水けを絞った【1】、納豆、しらす、ごまをのせ、めんつゆをかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【4】アボカドとトマトの冷やし中華

トマトの酸味とアボカドのクリーミーさがピッタリマッチ! 栄養のある具をのせて、ごまだれ味で。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
中華麺 3玉
ちりめんじゃこ 大さじ2
白ごま 大さじ2

【A】
トマト 1個
アボカド 1個
かにかまぼこ 6本

【B】
中華スープの素 小さじ1/2
水 1/2カップ
練りごま 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1

◆作り方

【1】フライパンでちりめんじゃこと白ごまをカリカリに空炒りする。
【2】【A】はそれぞれ一口大に切る。
【3】中華麺をゆでて水で洗い、【2】と【1】 をのせ、混ぜ合わせた【B】をかける。

教えてくれたのは


祐成二葉さん

祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。

『ベビーブック』2011年8月号

【5】冷やし中華風そうめん

トマトやアボカドでさわやか味に。赤、緑、黄色と見た目も涼やか。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
むきえび 12個
卵 2個

【A】
砂糖 小さじ2
塩 少々

ミニトマト 6個
アボカド 1個
そうめん 3束
サラダ油 大さじ1/2

【B】
めんつゆ(ストレート) 180cc
酢 50cc
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】むきえびは耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。
【2】卵は割りほぐして【A】を混ぜ、サラダ油を熱したフライパンで混ぜながら火を通し、炒り卵を作る。
【3】ミニトマトは4等分に切る。アボカドは種と皮を除き、1cm角に切る。
【4】そうめんは半分に折ってゆで、流水で洗って、水けをきる。器に盛って【1】~【3】をのせ、混ぜ合わせた【B】をかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

子どもに人気の夏デザート

【1】ヨーグルト レアチーズケーキ風

生クリームの代わりにヨーグルトでサッパリ!ビスケットを添えて召し上がれ。

◆材料

(100ml入りの器×4個分)
【A】
粉ゼラチン 大さじ1/2
水 大さじ1

クリームチーズ 100g
プレーンヨーグルト 70g
牛乳 大さじ2
砂糖 大さじ5と1/2
レモン汁 小さじ2
ビスケット 適量

◆作り方

【1】耐熱容器に【A】を入れてスプーンでひと混ぜし、10分ほどおく。
【2】別の耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。やわらかくなったら練り混ぜ、砂糖を加えて混ぜ、ヨーグルトと牛乳も加えてよく混ぜる。
【3】【1】を電子レンジで10秒ほど加熱して溶かし、【2】の生地に加え、レモン汁も加えてよく混ぜる。
【4】【3】をカップに均等に流し入れ、冷蔵庫に1時間以上おいて固める。割ったビスケットを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。

『ベビーブック』2014年8月号

【2】ふるふるスイカゼリー

スイカの甘さのみで作る夏の味。口どけのよさもいい。

◆材料

(約300㏄の容器1個分)
スイカ 約350g(正味300g)

【A】
熱湯 大さじ3
粉ゼラチン 10g

【B】
ココナッツミルク 50cc
コンデンスミルク 大さじ2

◆作り方

【1】スイカは皮を除いて一口大に切り、 密封式保存袋に入れて袋の上から手で 細かくつぶす。
【2】ボウルの上にザルをのせて【1】をあけ、 ゴムベラなどでこし、混ぜ合わせた【A】を加えて混ぜる。保存容器に入れて粗 熱をとり、ふたをして冷蔵庫で冷やし固める。
【3】小鍋に【B】を入れて混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせ、粗熱をとって冷蔵庫で冷 やす。フォークで崩しながら器に盛っ た【2】にかける。

『ベビーブック』2016年9月号

【3】ひとくちトマトかんてん

夏野菜を寒天で固めてシンプルに。子どもと一緒に型抜きしても楽しいですね♪

◆材料

(15×14cmのバット1台分)
トマト(小) 1と1/2個(150g)
砂糖 50g

【A】
水 200㏄
粉寒天 2g
レモン汁 大さじ1

◆作り方

【1】トマトは約2cm角のざく切りにし、 砂糖とともに小鍋に入れて中火にかけ、 煮立ったら弱火にして2分煮る。
【2】ボウルの上にザルをのせて【1】をあけ、ゴムベラなどで押し付けながらこす。
【3】小鍋に【A】を入れて混ぜながら中火にかけ、2分煮る。【2】を合わせてバットに入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。食べやすく切るか、好みの型で抜く。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2016年9月号

【4】冷やし緑豆ぜんざい

小豆より粒が小さくて、サラサラと食べやすく、オリエンタルな雰囲気が味わえる。

◆材料

(3~4人分)
【緑豆ぜんざい】
緑豆 60g
水 300ml
砂糖 120g

【白玉】
白玉粉 100g
水 約100ml

◆作り方

【緑豆ぜんざい】
【1】緑豆は水洗いをして、たっぷりの水(分量外)に1時間浸けておく。
【2】水を鍋で沸騰させ、水気を切った【1】を入れる。再び煮立ったらアクを取り、フタをして、弱火で豆が柔らかくなるまで(1時間半~2時間)煮る。
【3】砂糖を加え、完全に溶けたら火を止めて、そのまま冷まして味をしみ込ませる。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。

【白玉】
【1】ボウルに白玉粉を入れ、水を少量ずつ加えてひとつにまとめ、耳たぶ程度の固さにする。
【2】【1】を好みの大きさにちぎって丸め、中央を少しへこませて、沸騰させたお湯(分量外)にひとつずつ落とす。浮き上がってから約1分ゆで、冷水で冷やす。
【3】緑豆ぜんざいと合わせて、器に入れる。

 

『めばえ』2017年8月号

【5】ヨーグルトクリームのティラミス風

カップの中でいろんなおいしさが層を成す♪ ヨーグルトクリームだからさっぱりしていていろいろなフルーツと相性ピッタリ!

◆材料

(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜

◆作り方

【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【6】マンゴーヨーグルト スムージー

ミキサーなしで手軽に作る、マンゴーとヨーグルトだけの簡単デザート。

◆材料

(コップ2~3杯分)
マンゴー(缶詰) 150g

【A】
プレーンヨーグルト 1/3カップ
牛乳 1/3カップ
砂糖 大さじ1

◆作り方

【1】冷凍用の保存袋にマンゴーを入れ、空気を抜いて口を閉じ、袋の外から手でもんでつぶす。【A】を加え、よくもんで混ぜる。
【2】【1】を平らにならし、袋ごとバットなどにのせ、冷凍庫で3時間以上凍らせる。
*食べるときは室温に20分ほどおき、袋の上から手で割ってもむ。グラスに入れ、固めの状態ですくって食べたり、溶かしてストローで飲む。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。

『ベビーブック』2014年8月号

【7】ココアミルクのくずもち風

昔懐かしの和菓子を洋風に。もっちりした感触がおいしい!

◆材料

(13×19cmのバット1台分)
ココア 大さじ2

【A】
砂糖 40g
片栗粉 50g
牛乳 250cc

コンデンスミルク・きなこ 各適量

◆作り方

【1】小鍋にココアを入れ、【A】の牛乳大さじ1~2を少しずつ加えながら、滑らかになるまで混ぜる。【A】を順に加えて泡立て器で混ぜる。
【2】【1】の鍋を弱火にかけ、常に木べらで 底から混ぜながら火を通す。強い粘りが出たら1分ほど、さらに混ぜる。
【3】バットにラップを広げて【2】を移し、 上からラップをのせて平らにならし、 粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。食べやすく切って器に盛り、コンデンスミルクやきなこをかける。

 

『ベビーブック』2016年9月号

【8】バナナ豆乳プリン

固めるだけでサッと作れ、甘みは抑えめ。小さな子どものおやつにピッタリ。

◆材料

(作りやすい分量)
豆乳 300cc
三温糖(または砂糖) 大さじ2
粉ゼラチン 5g
バナナ 1本(正味80g)
バナナの輪切り 適量

◆作り方

【1】小鍋に豆乳の半量と三温糖を入れて 混ぜながら火にかけ、鍋の縁にプツプ ツと泡が出てくるまで温めて火から下ろし、粉ゼラチンを加えて混ぜる。
【2】【1】に残りの豆乳を加えて混ぜ、ボウルに移して底を氷水につけ、ゴムベラでかき混ぜながら冷やす。
【3】とろみがついてきたら、フォークなどで潰したバナナをさっくりと混ぜる。 器に移し、上に輪切りのバナナをのせ、冷蔵庫で完全に冷やし固める。

 

『ベビーブック』2016年9月号

【9】フルーツ水ようかん

お好みのフルーツをたっぷり入れて、やわらかめに固める。

◆材料

(15×14cmのバット1台分)

【A】
水 300cc
粉寒天 3g

市販のこしあん 200g

【B】
フルーツミックス缶詰やキウイの1.5cm角切り 1カップ

◆作り方

【1】小鍋に【A】を入れてゴムベラで混ぜな がら中火にかけて2分煮、こしあんを加えてよく混ぜる。
【2】【1】に【B】を加えてサッと混ぜ、バット に入れて粗熱をとる。
【3】冷蔵庫で冷やし固め、食べやすい大きさに切り分ける。

『ベビーブック』2016年9月号

【10】ネズミの黒ごまプリン

黒ごま風味を効かせて、ちょい和風味に。バナナチップのお耳がさくさくアクセントになります。

◆材料

(容量約70ccのプリンカップ3個分)

【A】
黒練りごま 大さじ1
砂糖 大さじ2

牛乳 200cc
粉ゼラチン 5g
サラダ油 適量
バナナの輪切り 6枚
チョコペン(白) 適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】を合わせてよくすり混ぜる。プリンカップの内側にペーパーでサラダ油を薄く塗っておく。
【2】小鍋に牛乳を入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止め、粉ゼラチンを加えて溶き混ぜる。
【3】【1】のボウルに【2】を少しずつ加えて滑らかになるまで混ぜ合わせ、底を氷水につけながらとろみがつくまで冷やす。プリンカップに等分に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
【4】カップの縁を指で押して空気を入れ てプリンを出し、両端に包丁で切り込みを入れてバナナを刺し、チョコペンで顔を描く。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2016年9月号

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