【新世代鉛筆】タブレットを用いた授業にピッタリ!反射しづらく見やすい・写真が撮りやすい芯を新開発

「GIGAスクール構想」がすでに日常化し、名称すら徐々に耳にしなくなってきたように感じています。その当たり前の日常に使いやすい鉛筆を三菱鉛筆が発売しました。その名も「uni タブレット授業えんぴつ」です。

電子黒板を多用!今どきの小学校、今どきの授業に驚き

現在、筆者には小学2年生の娘がいます。参観日に教室で授業を見て、はじめにびっくりしたのが、GIGAスクール構想による授業形態の変化です。全員が1台ずつタブレット端末を持ち、個々のタブレットの情報が表示できる巨大な電子黒板(巨大なディスプレイ)が黒板の横に並べておいてあるのです。

※学校によっては電子黒板ではなくスクリーンや他のものを使用している学校もあるかと思います。

参観日で見た令和時代の授業

娘の学校にはまだ従来の黒板は残っています。先生は黒板と電子黒板をうまく使い分けて授業を進められていました。

黒板はその授業のテーマや要所要所のポイントをまとめる場所として使われていました。黒板に書く時間を短縮するためか、あらかじめ紙に問題を書いたものをマグネットで貼り付けたりという工夫もありました。

発表は電子黒板の前で

一方、電子黒板の使われ方です。私が参観日で見た授業は授業時間の半分以上は電子黒板に表示された内容を考える内容になっていました。従来の黒板よりも電子黒板がメインになっているのです。その電子黒板には先生が操作するパソコンによって、教科書と同じ図が表示されたり、特定の子のタブレット画面を表示したりと必要に応じて切り替えながら使われていました。

保護者世代が「前に出てきて説明をしてください」と先生に言われた時には、黒板にチョークで答えや考えを書き、その前で説明をしたものでした。しかし現在は、電子黒板の前に立ち、そこに大きく映し出された自分のタブレットに書いた式や答え、考えなどを指差しながら自分の考えを発表する形に変化していました。

GIGAスクール構想で何が変わったのか

GIGAスクール構想により全国の公立小学校では1人に1台、タブレット等の端末が渡されて授業に活用されています。各タブレット端末に書かれたものを電子黒板に映し出すことができて、たとえばテレビのクイズ番組のようにクラス全員の答えを一つの画面に出したり、特定の1人のタブレットの画面を大きく表示されたりと色々な使い方ができるようになっていました。

娘に聞いたところ、タブレット端末には指やタッチペンを使用して文字を入力する以外にも、カメラ機能を使って植物の写真を撮り観察の様子をまとめたり、ノートに書いた問題と答えを撮影して電子黒板に表示させることもあるようです。

そこで生まれたのが、タブレットを用いた授業に対応した鉛筆

学校の教室は昼間でも電気がつけられています。また、南側を向いた窓から季節によっては強い日光が入ってくることもあるでしょう。その状況下で先ほど説明したように、タブレットのカメラ機能で鉛筆でノートに書いた文字を写真に撮る必要が出てきます。しかし、従来の鉛筆の芯には光沢があるため、明るい教室では被写体のどこかしらが光ってしまい、全体を見やすく撮ることが難しかったのです。

その対策として作られたのが「uni タブレット授業えんぴつ」(以降:タブレット授業えんぴつ)です。

タブレット授業えんぴつの特長

反射しづらい新開発の芯を使用

写真提供:三菱鉛筆

この写真は従来の鉛筆とuni タブレット授業えんぴつの濃さはどちらも2Bで、機械で同条件にして塗ったものが上にある写真です。従来の鉛筆2Bと比ベテタブレット授業えんぴつの方が色味が均等に見えるのがわかると思います。

この鉛筆の特徴はノートに書いた文字をタブレットで撮影するときに、見やすい状態で撮ることができることです。

筆者は自ら紙に従来品とタブレット授業えんぴつを比較してみたのですが、結果は一目瞭然でした。タブレット授業えんぴつの方が明らかに読みやすい!特に重ね塗りをしていくと濃さの違いがハッキリとわかります。

また、濃さも均等に見えます。タブレット授業えんぴつの芯に光沢が少ないものを使っているため、目視でもタブレットで撮影した時にも光の反射が起きづらくなることから、書いているものが読みやすくなるのです。

文字がハッキリ書けます

写真提供:三菱鉛筆

また、タブレット授業えんぴつの芯は塗りつぶしだけでなく、文字を書いた時にもハッキリと線を見ることが出来ます。低学年の児童は特に筆圧が弱いため、ハッキリと文字を書ける鉛筆にメリットがあるのではないでしょうか?

濃く見えてもキレイに消える

多くの学校で2Bが使われていることもあり、タブレット授業えんぴつも濃さは2Bです。

文字を濃くするためには4Bや6Bといった、より濃い鉛筆を使う方法もありますが、芯が柔らかくなるとそれだけの芯の粉を消しゴムで包み込まねばならなくなり、多くの消しゴムを使うことになります。

何回も消しゴムを往復させるのも消しカスがたくさん出ることも特に低学年には負担になります。

写真提供:三菱鉛筆

しかし、タブレット授業えんぴつは2Bの濃さで文字がハッキリと濃く見えます。消しゴムで消す時も、従来の2Bの鉛筆と同等の消え方なので、お子さんに対して負担をかけることがありません。

トレンドカラーを取り入れたシンプルデザイン

タブレット授業えんぴつはブルー・ラベンダー・キャメルの3種類。六角軸でそれぞれの色ごとに4本入りと1ダース入りの2種類が発売になっています

ブルー
ラベンダー
キャメル

反射しづらい特性は、便利な使い道がいっぱい

晴れた日に野外でスケッチをする際には、太陽の光をたくさん浴びます。そのような時にもこのタブレット授業えんぴつの反射しづらく、可視性が高い特長が役に立ちますね。
また、コピーをする文章を鉛筆書きする際や、イラストを描くのが趣味の方が下絵をスキャンする際にも、この反射しづらい新しい芯の力が役に立ちそうです。

新学期に向けての動きが始まりました!

新年になり、年賀状や手帳コーナーがなくなって、文具店には新入学・進級のための文具コーナーが展開されています。鉛筆はJIS規格により基本的な機能は決められていて、他メーカーとの差を作り出したり、同じメーカーでも商品への見た目や機能で付加価値をつけることで差別化を図っています。

このように「タブレットを使う授業に特化した鉛筆がある」と知っているだけで、売り場での商品選択がしやすくなるのではないでしょうか?

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文・構成/ふじいなおみ

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