国内最大級の無料のタイピングアプリ「プレイグラムタイピング」に3兄弟が挑戦! 楽しみながらタイピングが上達するその魅力とは?

現代の子どもたちは1人1台パソコンを貸与されるなど、親の小学生時代からは考えられないほどICT教育が進んできています。パソコンを扱うにあたって避けて通れないのがタイピング。練習すれば身に付けられるものなので、ゲーム感覚で楽しみながら練習できたら良いですよね! 今回は国内最大級のタイピングアプリ「プレイグラムタイピング」に、息子たちがチャレンジしました。

ICT教育が拡大する中、タイピングはできた方がいい!

電子黒板や授業でのパソコンの導入など、アナログで行っていた教育のデジタル化をICT教育と呼びますが、GIGAスクール構想により、ICT教育を推進する勢いは増しています。

筆者の小学4年生の息子も学校から個人のパソコンを貸与されており、自分のプレゼンテーションの資料を作ったり、課題をインターネットで提出したり…と、ひと昔前では考えられないようなことを当たり前に行っています。

そうすると必要になってくるのがタイピングのスキル。タイピング技術が向上すると、作業にかかる時間も圧倒的に短くなって楽になりますし、キーボードを打つことよりも内容を考えることに集中できるので、メリットがかなり大きいです。小学生でも練習さえすればできるようになるものなので、ゲーム感覚で楽しみながらタイピングを身に付けられたら良いですよね。

今回ご紹介するのは、国内最大級の無料のタイピング練習アプリ「プレイグラムタイピング」。我が家の小学4年、1年、そして4歳の息子たちが挑戦しました!

小学生もPCは1人1台の時代、タイピングは避けては通れないのが現実です…

「プレイグラムタイピング」ってどんなアプリ?

「プレイグラムタイピング」は、小学生から始められる無料のローマ字タイピング練習アプリ。全国の小・中・高等学校から支持され、リリースから1年で月間ユーザー数が約100万人に到達(2023年12月時点)。2021年度 日本e-Learning大賞を受賞した小学生向けプログラミング教材「プレイグラム」の補助教材として開発されました。「プレイグラムタイピング」の特徴を3つにまとめてご紹介します。

1.ホームポジションと指使いを正しく学習できる

ホームポジションと指使いが大事

タイピングでは、ホームポジションに手を置いておくことと、正しい指使いでキーボードを操作することが大切。これらは入力のスピードや正確性に大きく関わってくるので、自己流よりも基本となる型を身に付けたいですよね。「プレイグラムタイピング」では、キーボードを押す手のイラストが画面上に出てくるので、それを真似していけば、正しい指使いが身に付きます

2.苦手なキーを解析し、反復練習ができる

苦手な文字を知って、効率的に弱点強化!

苦手な部分というものは、人それぞれ異なりますよね。「プレイグラムタイピング」は操作する人の苦手なキーを解析し、重点的に出題。本人の苦手に合わせ、無駄なく効率よくタイピングが上達できます。

3.音声読み上げによるアルファベット学習

アルファベットやローマ字の学習も一緒にできちゃう!

小学1年生の次男は、タイピングの前にそもそもアルファベットをちゃんと読めるのか、という部分で不安が…。しかし、そんな心配も無用でした。なぜならば「プレイグラムタイピング」には、アルファベットの読み上げをしてくれたり、ふりがなを付けてくれる機能があるからです。「SA」を押す時には、「エス・エー」とふりがなを表示させたり、音声で「エス・エー」と読んでくれるので、「このアルファベットはエスなんだな」と理解しながらタイピングの練習も同時に行うことができます。

「プレイグラムタイピング」を実際にやってみました!ゲームみたいでどんどんやりたくなる!

それでは、実際に息子たちが「プレイグラムタイピング」に挑戦した様子をご紹介します。

長男は「プレイグラムタイピング」経験者でした

小学4年生の長男は、なんと学校の授業でもしたことがあるとのことで、持ち帰っていた学校貸与のパソコンの中に、このアプリがインストールされていました。学校で体験したときもとても楽しかったようで、筆者が「プレイグラムタイピング」のことを話し出すやいなや、「あ~これ知ってる!めっちゃ楽しいんだよね~!」と前のめりで参加してきました。

それを聞いた小学1年生の次男も、「そんな楽しいの?!やりたいやりたい!」とノリノリな様子。楽しげなイラストや効果音に、胸を高鳴らせていました。

「れんしゅう」「とっくん」「うでだめし」の3つのモードから選ぼう

3つのモードから選ぼう

アプリをスタートするとすぐに、3つのモードから選ぶところが出てきます。

「れんしゅう」は、ホームポジションの位置の確認から始まり、タイピングを体系的に学んでいくモードです。

タイピングの基礎から教えてくれます

文字をキーボード入力するには、ローマ字を覚えることが必要になってきますよね?次男はローマ字をまだ覚えていないので、どうやって覚えさせたらいいかな…と最近頭を悩ませていたのですが、こちらのアプリにお任せすれば、楽しみながらいつのまにか覚えてくれそうな気がします。

「れんしゅう」のメニュー
各ステージをクリアすると、このように速さなどを教えてくれます

ミスの多い文字を教えてくれる

「とっくん」は、実際に色々な単語を打ち込んで、苦手なキーを繰り返し練習できるモード。難易度別にタイピングする文字の長さを変えることができます。ミスが多く苦手だと判断された文字は紫色で強調して表示されるので、自分の苦手な部分を知って弱点強化することができます。

「とっくん」で実際に単語を入力する練習がスタート
「とっくん」は3つの難易度から選べます

ランクを認定できる「うでだめし」モードは、継続して取り組むモチベーションに

「うでだめし」は、実力チェックのモード。出てきた文をできるだけ早く正確にタイピングすることで、いいスコアが出たりランキングが上がったりして、ゲーム要素満載!

息子たちもやはりこのモードが一番のお気に入りのようで、何度もチャレンジしてはスコアをあげることに必死になっていました。

スコアが出ると燃えてしまいますよね
ランキング上位に入れると嬉しい!

4歳の三男もチャレンジできた!

兄たちが楽しそうにやっているのを、隣で羨ましそうにずっと見ていた4歳の三男。ちょっとやってみる?と簡単な練習に取り組ませてみたら、とても嬉しそうにタイピングにチャレンジしていました。

幼児で楽しめるレベルのものもあります

小学生から始めるタイピングアプリ、とはいうものの、楽しみながらできるものなので、幼児のお子さんも興味があればやってみてもいいかもしれません。早くからタイピングが身に付くならば、それに越したことはないですよね。三男は自分がパソコンを操作して、ちょっとお兄さんになったような気持ちで、ルンルンでした。

ゲームみたいに楽しんでいました

楽しみながら自然に身に付くって、素晴らしい!

楽しみながら学べるって最高ですね

新しい技術を身に付ける時は、辛かったり他のことをする時間を犠牲にしたりと、何らかの試練を伴うことが多いですよね。しかし、この「プレイグラムタイピング」でタイピングを身に付ける、ということにおいては、全くその心配は無さそうです。むしろ子どもの方から「プレイグラムやらせて!」と頼み込んでくるほど、純粋に楽しく取り組んでいました。

親から強制することもなく、子どもが自分から楽しそうに学んでいる姿っていいな、と我が子を見て感じた次第です。これが学びの理想形ではありますが、他のことにおいてはなかなか難しいことですよね。こうやって便利なツールがあるのならば、どんどん活用していきたいです。

ゲーム感覚で楽しくタイピングが身に付くアプリ「プレイグラムタイピング」で、お子さんとタイピングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

無料でタイピングに挑戦! プレイグラムタイピングのWEBサイトはこちら≫

※英語学習モードは有料です

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構成・文/小島有里

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