【ランキング発表】途中でやめてしまった習い事と、やめた理由
さっそく小学生のパパママ450人から寄せられたアンケートをもとに、途中でやめてしまった習い事についてランキングを発表します。
調査媒体:小学館『小学8年生』年末年始特別号
設問:お子さんが過去に通っていて、やめた習い事があれば、次の中から選んでください(複数回答可)
11〜17位は定番から個性派まで幅広く
17位:バスケットボール[0.2%]
15位:武道(同数 剣道・空手など)[同率 0.8%]
15位:絵画・アート[同率 0.8% ]
14位:プログラミングスクール・ロボット教室[1.1%]
13位:バレエ[1.9%]
11位:習字・書道[同率 2.5%]
11位:その他[同率 2.5%]
習字やバレエ、絵画などの定番から、近年脚光を浴びるプログラミングにチャレンジしたお子さんも。11位の「その他」にはそろばん・テニス・卓球・リトミック・生け花といった習い事が並んだ一方、「習い事はしたことがない」という回答もありました。
6〜9位は人気の習い事がズラリ
9位:ダンス[2.6%]
8位:サッカー・フットサル[3.4%]
7位:学習塾[4.2%]
6位:通信教育[4.9%]
人気の習い事が並びますが、お勉強系とスポーツにほぼ2分しましたね。
6位の通信教育、7位の学習塾は男女共ほぼ同数でしたが、8位のサッカー・フットサルは男の子に、9位のダンスは女の子に多いという結果が出ました。ただ男女どちらにもランクインしており、性別問わずチャレンジしていることがうかがえます。
「いちばん続かない習い事」に選ばれたのは…?
5位:英語・英会話教室[5.5%]
4位:体操教室[6.6%]
3位:音楽教室(楽器・歌唱)[7.0%]
2位:水泳[16.4%]
1位:やめた習い事はない[37.2%]
なんと、いちばん多かった回答が「やめた習い事はない」でした! みんながんばって続けているんですね。お子さんの努力もさることながら、小さい子を飽きさない指導や、レッスン代・用具代の負担、送迎などなど、パパママの努力にも拍手です!
…となると、2位の「水泳」が実質1位ということになります。それだけ人気の高い習い事である証明ともいえ、いつか再チャレンジするのもいいかもしれませんね。
途中でやめた理由は?
ところで、途中でやめたのにはどんな理由があったのか、気になるところですよね。こちらもランキング形式でまとめてみます。
調査媒体:小学館『小学8年生』年末年始特別号
設問:やめた習い事について、その習い事をやめた理由をお書きください。
1位:他の習い事をはじめた[5.9%]
2位:引越したので[4.6%]
3位:子どもに合わなかった・向いてなかった[同率 4.2%]
3位:本人がやめたいと言った[同率 4.2%]
5位:(水泳で)泳げるようになった[3.8%]
他の習い事をはじめたのでやめた、という回答がいちばん多く、次に引越しのようなやまれぬ事情と続きました。そして本人がやめたいといったからという、お子さんの意思を尊重するご家庭もあるようです。
一方、「飽きた」(6位)「先生が合わなかった」(14位)といったちょっと残念な理由や、「送迎ができなくなった」(同率14位)「お金がかかる」(31位)など、ご家庭の事情も見受けられます。断念する理由はさまざまなんですね。
お子さんもパパママも、習い事は無理のない範囲で!
これからお子さんに何か取り組ませたい方、すでに習い始めている方、また「うちの子もやめちゃった」という方。各家庭の習い事事情はつかめたでしょうか。お子さんの気持ちを確認しつつ、パパママが無理のない範囲でバックアップしてあげるのが長続きの秘訣といえそうです。
アンケートを実施したのは・・・
『小学8年生』は、本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばす新しい学習雑誌!! 学年を問わず楽しめる付録と特集で、小学生を全力で応援します! 目玉は、小学生たちの創造性を伸ばすユニークな「チャレンジ付録」。本誌は、付録連動企画のほか、お楽しみ記事や、まんが・読み物で、小学生の好奇心を育み、知識欲をかきたてます。子どもたちだけでなく、大人もいっしょに楽しめる、一味違う新しい学習雑誌です。
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文/小井詰昌之 構成/HugKum編集部