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「アレがない!」…でも、慌てなくて大丈夫!Tileが解決してくれます
紛失したら困るものにつけておくと、その所在を音で知らせてくれるTile。我が家では5年ほど前から愛用していて、もはやなくてはならない存在となっています。
今使っているのは定番の「Tile Mate」と、カードサイズで財布などに入れるのに便利な「Tile Slim」。どちらも数量限定デザインでとても気に入っています。電池交換はできませんが、寿命は約3年と長く使うことができます。
Mateは娘のキーケース、Slimは私のカードケースに。娘は学校のリュックのほか、習い事や私服のバッグなどキーケースを色々なところへと移動させるため、以前は出かける直前になって「鍵どこだっけ!?」と大捜索が始まり、そこから遅刻しそうな娘VS物の管理がなっていないことに嘆く母による親子喧嘩に発展してしまうことが多々ありました。
かくいう筆者も、荷物と荷物の間に紛れてしまったり、中が暗い色のバッグだとカラー的に見えづらく自分のカードケースを見失いがち…。入っているはずのバッグの中に見当たらなくて冷や汗をかきながら何種類も他のバッグ内を探した結果、結局初めに探したバッグの中にあったという何ともマヌケな経験も…。
Tileをつけてからはスマホで音を鳴らせばスムーズに所在がわかるようになり、朝の忙しい時間には特に助けられています。
家の中で見失いがちなスマホの捜索にも便利!
TileはBluetooth接続でスマホのアプリからTile本体の音を鳴らせるだけでなく、Tileからスマホを鳴らすことも可能。これもとにかく便利で、マナーモードにしたまま自宅のどこに置き忘れたかわからなくなってしまったスマホもすぐに見つけることができます。
また、Bluetoothの接続範囲外でなくしてしまった場合でも、Tileユーザーが紛失したTileの近くを通るとその位置情報がクラウド上に送信され、自分のTileアプリに通知が届きます。
もちろんクラウド経由なので個人情報が洩れることもなく安心。世界中のTileユーザーで協力し合って紛失物を見つけることができるんです。
他にもTileをつけたいアイテムがいっぱい!Newモデルをお迎えしてみた
頻繁に「ない!」と探し回っている息子の自転車の鍵にもつけたい&以前車のキーに取り付けていたTileが電池切れを迎えたことから、この度我が家のTileを増やしました。こちらは9・10月に発売した新モデル。これまでも使用していた「Tile Mate」、「Tile Slim」と、小型でアイテムに貼り付けられるタイプの「Tile Sticker」、そして唯一電池交換が可能でハイスペックな「Tile Pro」の計4種です。
価格は「Tile Mate」と「Tile Sticker」が3,980円、「Tile Slim」が5,180円、「Tile Pro」が5,780円。(いずれも税込)
2024バージョンは今使っている2022バージョンからさらにパワーアップしていて、最大接続距離がMate、Sticker、Slimは約75mから約105mへ、Proは約120mから約150mへと延長。より広範囲でのBluetooth接続が可能となりました。
さらにMate、Sticker、Proは今までよりさらに大きな音を鳴らすことができるようになり、ポケットやバッグの中でもその存在を存分に主張してくれます。
さっそくアプリに登録していきます。アプリを持っていない場合はTileのアプリをダウンロード。筆者は元々使っているので、アプリを開いて「Tileを起動」というところをタップします。
あとは画面の指示に従ってTileのボタンを1度押すだけで接続完了。ものの数秒で終わります。
接続後にはカテゴリーを選んだり、アイテム名や写真を変更することも可能。複数のTileを管理する時に判別しやすく便利です。
息子のものには自転車の鍵の他、財布の中にStickerを仕込みました。小型なので貼り付けずにポーチや小銭入れの中に仕込むのもおすすめ。色んなバッグへと出し入れする私の財布にもSlimを。これでカードケース同様バッグをガサゴソしなくてもスマホ1つで探すことができて安心です。
どの機種も防水性がIP68と高いため、屋外で使うものにつけてもOK。
Life360アプリと連携!新しく『SOS機能』も搭載
今回新たに加わったのがTileとLife360アプリを連携することで利用できる『SOS機能』。緊急時にTileのボタンを3回押すとLife360 SOSアラートが作動し、あらかじめ指定した緊急連絡先に通知とユーザーの位置情報が送信され、異変を知らせてくれます。大切な物や人を守ってくれる、いざという時に頼もしい機能です。
※SOS機能、もしくは従来の「音」を鳴らす機能のどちらかをアプリ上で設定できます。
Tileによって守られている我が家の貴重品。前バージョンよりさらに安全性と利便性がアップしていて、より紛失物を見つけやすくなっていました。
鍵や財布、リュック、水筒…子どもの必需品につけておくと安心感が段違い。子育て世帯にこそおすすめのアイテムです。
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文・構成/鈴木美奈子