『小学8年生 はじめてのプログラミング号』の、Bluetooth®搭載付録がスゴイ!HugKum読者が実際に遊んでレポートしてみました!

今月の小学8年生では、小学校でも必修化されているプログラミングについての特集です。
そしてなんと付録には、お父さんお母さん世代には懐かしの、20年以上前の携帯電話を再現した「NTTドコモF503i(小8付録バージョン)」が付いてきて、さらにこれがBluetooth®搭載でスマホやタブレットと連携できるという、画期的なものなのです!
どうやら、スマホやタブレットのアプリでプログラミングを作ると、この付録のケータイが指示通りに動いてくれるようなのですが…。初めてのプログラミング体験に興味津々のHugKum読者親子が、実際に遊んでレポートいたします!

スマホとBluetooth®で連携して、本格的なプログラミング体験が出来ちゃうスペシャルな付録!

プログラミング学習は、2020年から小学校で必修化され、ここ最近は将来に役立つスキルとして習い事でも人気が高いですね。物事を順序だてて考える能力が必要で、目標実現までの最短ルートを発見する力が付くので、コンピュータのスキル以外にも子どもたちが生きていく上で、大切なことを学べると言われています。

そんなプログラミング、普段の生活にはなかなか馴染みがないものなので、気軽にお子さんに触れさせてあげることは難しいと思いきや…なんと小学8年生の付録として登場してきてくれました!Bluetooth®でスマホやタブレットと連携させてプログラミング体験ができる、なんとも画期的な付録です。どうやら、これは学年誌史上初のことのようですよ。筆者の小学2年生の息子が遊んでみた様子をレポートしますね!

「NTTドコモF503i(小8付録バージョン)」で、プログラミングに挑戦!

ここからは実際に付録で遊んで、プログラミングにも挑戦した様子のレポートです。

まずは付録の組み立てからスタート

わくわくしながら、付録の箱を開けてみました。デコレーション用のシールが付いているので、自分仕様にデコるところから始まります。

シールでペタペタ、オリジナルのケータイに仕上げます。
電池は、単4が2本です。

単4電池が2本必要ですので、早速電池を入れてみます。それにしても、こんなハイテクなものが付録として付いてくるなんて、すごいですよね。

これだけでも本体の電源が入るので、スマホやタブレットと連携せずに単体での遊びもいくつかできるようになっています。

スマホと連携せずに、単体で遊べる機能の数々です。

息子は早押しクイズが好きなのですが、スマホと連携せずに遊べる機能の中に「早押しクイズ」というものがあったので、早速それをやってみました。遊び方を書いたカードを切り取って、画面にはめ込むことができるようになっています。まるで、ケータイの画面に表示されたかのように見えて、面白いですね。

本物のケータイの待ち受け画面を模したカードが面白いですね。

待ち受け画面は、色々と変えて楽しめるようになっています。本物みたいな、面白いデザインが並びます。スマホの前は、こういった携帯電話だったな…と懐かしさを感じました。

画期的な付録に興味津々の兄弟。

「早押しクイズ」のゲームで遊んでいたら、面白そうだと兄弟が集まってきました。ひとしきり一緒に遊んで盛り上がった後、「ここからさらに、スマホと繋いでプログラミングが出来るんだよ」と話すと、とても驚いていました。

雑誌の付録の紙工作って、なかなか頭を使うので面白いですよね。

スマホと連携させる前に、充電スタンドを作ります。ハイテクな付録ですが、こういった昔ながらの工作のようなアナログな遊び要素も付いているのが嬉しいですね。頭を働かせながら、一生懸命手を動かして自力でケータイの充電スタンドを完成させることができて、大変満足そうでした。

つぎは、スマホとBluetooth®で連携させてプログラミングを体験してみることに…

スマホとBluetooth®で連携させるためには、専用の「embot」というアプリをスマホにインストールします。

アプリがインストールできたら、その後にcomottoという無料のメルマガ登録をする必要があります。これに関しては、後ほど詳しくご紹介させていただきますね。

comottoのメルマガに登録できたら、「ひみつのコード」がゲット出来ます。これをアプリに入力することで、『小学8年生』用の特別なモードでプログラミングを体験することが出来る仕組みです。

「小学8年生」の付録でプログラミングが出来る、特別なモードです。

付録のケータイと、スマホのBluetooth®をどちらもONにしたら、見事連携させることが出来ました!

「新しいプログラムをつくる」から、自分オリジナルのプログラムを自由に作成していきます。

さあ、ここからは、本格的にプログラミングの作業へと入っていきます。

自作のスタンドにケータイを鎮座させ、プログラミングに奮闘中の息子。

初めての本格的なプログラミングに胸を躍らせつつも、悪戦苦闘の息子。必死に誌面の内容を読みながら、その通りに進めようと頑張っています。

学校のパソコンでは簡易的なプログラミングに軽くふれたことがあるようなのですが、自分でイチから本格的にプログラムを作ることは、したことがないようです。「マインクラフト」は大好きで、よくやっていますが、プログラミングということはあまり意識せずに楽しんでいるようなので、これが初めての本格的なプログラミングとの出会いとなります。

このように、指示するロボットのところで「NTTドコモF503i」を選択することで、今回の付録のケータイを自分の指示通りに動かすことが出来ます。

ご覧の通り、実に分かりやすい操作でプログラムが作れるような設計となっており、子どもでも直感的に操作できるアプリです。

息子は誌面に例として載っていた、「緑LEDを3秒光らせる」というプログラムを作成しようとしていました。どんどん指示を繋げていく作業に最初は戸惑っていたものの、一回理解できると楽しそうに作業を進めていましたよ。

緑LEDが光った!という感動の瞬間。

試行錯誤しながら、無事に緑LEDを光らせることが出来た時には、「うお~!光った!やったー!」と歓声を上げていました。自分の指示で、ロボットを動かすことが出来たという、ドキドキワクワクの経験に興奮冷めやらぬ様子で、他のプログラムにもどんどんチャレンジしていました。

少し上達してくると、ブザーで「ドを1拍」「ソを1拍」のように沢山の音を繋げて指示を出すことで、メロディーを作ることも出来ました。これは「ドドソソララソ♪」と、「きらきらぼし」のメロディーを作ったところです。このように、無限の遊び方が出来て、実に面白い付録でした。

本格的なプログラミングが、雑誌の付録で体験できるなんて驚きでした。息子も、とっても楽しそうに遊んでいたのが嬉しかったです。色々なプログラムに挑戦して、プログラミングが身近に感じてくれればいいな、と思います。

無料メルマガcomottoの登録方法について

今回の『小学8年生』の付録で遊ぶために必要な「ひみつのコード」は、comottoという無料メルマガに登録することで送られてくる仕組みです。

メルマガの登録方法は、『小学8年生』の誌面にQRコードが掲載されておりますので、そちらをスマホやタブレットで読み込んでご登録下さいね。

 

発売中|1500円(税込)

今号は、「プログラミング」を大特集! 付録の「NTTドコモF503i(小8付録バージョン)」では、Bluetooth®につなげてプログラミング体験ができるよ。
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携帯電話ではありません。

本誌では、「携帯電話ヒストリー」「潜入! NTTドコモ研究施設」「テツandトモが考えた! 小学生のなんでだろう」「春野菜のウキ♥ウキ♥ランチBOX」「めざせ! 『ポケポケ』マスター!」などを大特集! 連載企画の「名探偵コナン 灰原哀の科学事件ファイル」や「ポケットモンスター クイズランド」「まんがで読む人物伝」など……キミの好奇心に応える、とことん楽しい一冊だよ!

文・写真/小島有里

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