夏休みのお昼ごはん&おやつにおすすめの野菜レシピ
厚生労働省は、健康のために「1日350グラム以上の野菜を食べる」ことを推奨していますが、日本人の野菜摂取量は、年々低下しているそうです。せっかく「野菜を食べさせたい!」と工夫をして料理しても、子どもが食べてくれないと、作る側もモチベーションが下がってしまいますよね。
野菜そのものを食べなくても、市販の野菜ジュースや野菜ソースをうまく活用すれば、野菜の摂取量はUPできます。「野菜を好きになる保育園ベジ・キッズ」を運営する食品メーカー「カゴメ」に、おすすめのレシピを教えてもらいました。
夏休みのお昼やおやつにも最適です!是非お試しください。
「ミートラタトゥイユグラタン」 調理時間:20分 カロリー:501㎉
ラタトゥウユだけでも立派な1皿になりますし、じゃがいもではなく、パスタやパンと合わせたアレンジも可能。*カゴメ「おいしい野菜レシピ」コンテスト2019のレシピです。
【材料】
(3人分) 玉ねぎ…1個 黄パプリカ…1個 ズッキーニ…1本 なす…1本 しいたけ…3個 オリーブ油…大さじ2 合いびき肉…150g カゴメの基本のトマトソース(295g)…1缶 塩…小さじ1/2 こしょう…少々 じゃがいも…3個 バター…20g 牛乳…1/2カップ 塩・こしょう…各少々 ピザ用チーズ…45g
【作り方】
①玉ねぎは1㎝角、パプリカ、ズッキーニ、なすは1,5㎝角、しいたけはみじん切りにする。
②フライパンにオリーブ油を熱し、合いびき肉、①を痛める
③基本のトマトソースを加え混ぜ、フタをして煮る。塩・こしょうで味をととのえる。
④じゃがいもは皮をむき、ラップをして電子レンジで加熱する(600W6分)。
⑤熱いうちにつぶし、バター、牛乳を混ぜ合わせ、塩・こしょうで味をととのえる。
⑥耐熱皿に⑤、ピザ用チーズ、③の順にのせ、トースターで焼く。
「ツナ缶トマトそうめん~トッピングデコレーション~」
調理時間:15分 カロリー:390㎉
これからの季節にぴったりの1品。麺に載せるトッピングは写真のように別盛りにして、子どもたちに盛り付けをしてもらってもいいと思います。いろいろな野菜をトッピングしてみてください!
【材料】
(4人分)
そうめん(乾麺)…300g カゴメ基本のトマトソース(295g)…1缶 めんつゆ(2倍濃縮)…150㏄ 水…150㏄ ミニトマト…8個 ツナ缶…1缶 ホールコーン(缶詰)…大さじ4 オクラ…20g レタス…4枚 エキストラバージンオリーブ油…大さじ1
【作り方】
①基本のトマトソース、めんつゆ、水を合わせて、冷蔵庫で冷やしておく。オクラはさっと茹でておく。トマトは半分に切る。レタスはちぎっておく。
②そうめんを規定の時間で茹で、冷水で締め、水気を切る。
③器に①のソースを敷き、②のそうめんと具材を盛り付ける。
④オリーブ油を回しかけて完成。
「『野菜生活100』キューブアイス」
調理時間:約120分 カロリー:119㎉
キューブアイスは、野菜果実Mixジュースに甘みを加えることで、野菜もデザートとして摂取することができるスグレモノ。ガムシロップを砂糖大さじ1に変更して、粉ゼラチンで固めれば、ゼリーとして楽しむこともできます。『野菜生活100』シリーズの色々なフレーバーで楽しめます!
【材料】
(1人分) カゴメ野菜生活100ベリーサラダ…200ml ガムシロップ…1個
【作り方】
①『野菜生活100』ベリーサラダにガムシロップを混ぜ、製氷皿に流し入れる。
②冷凍庫で冷やし固める。
以上、3点がオススメのレシピです。どれも「カゴメ」製品を利用して、手軽に作れるメニューとなっています。
乳幼児は、野菜100%ジュースを水で割って飲むのもおすすめ
「毎日、ごはんを作るお母さんは大変です。お子さんの手がかかるうちは‟手作りより栄養“と、ある程度割り切って、市販品をうまく取り入れてはいかがでしょう。野菜摂取がゼロでないということだけでも、ママの心が軽くなると思うんです」(「保育園ベジ・キッズ」の社内プロジェクトチームのリーダー飛石希さん)
乳幼児には、朝に野菜100%ジュースを水で希釈して飲ませるだけでも、野菜摂取の一助になるそうです。明日から家族みんなで野菜ジュースを飲むのもいいかもしれません!
なお、紹介したレシピのほかに、「カゴメ」ではホームページでお手軽レシピを多数公開しています。この機会にぜひチェックしてみてください。
●「カゴメ」
取材・構成/山津京子