毎月8枚の無料写真プリントが話題のスマホアプリ「ALBUS」の開発者であり、インスタグラムのフォロワー数が約31,000人に及ぶほど大人気の伊野亘輝さんインタビューvol.5は、悩んでいるママたちも多い「子供が持って帰る工作やお絵かきが増えすぎて困る!」という問題について。写真のプロである伊野さんは、写真アルバムをうまく活用していると言います。アルバムを使った作品の残し方について教えてもらいました。
写真プリントアプリ「ALBUS」で子ども作品集を作ろう
子供の成長の記録や家族の思い出を、毎月プリントしてアルバムに収めることのできる真四角写真プリントアプリの「ALBUS」。他にも、毎日の料理の記録や、ペットの写真だけのアルバムを作ってみたりと、さまざまな活用法があります。そこで、伊野さんならどのようなアルバムを作ってみたいか聞いてみました。
おすすめなのは「子どもの作品アルバム」
「いま作りたい思っているのは、子供の作品集です」という3児のパパでもある伊野さん。
3人それぞれが、幼稚園や小学校、家でも絵や工作などを作るので、子供の作品がどんどん増えていくそう。とくに、立体作品は保管場所に困ってしまうというのは、子どもを持つママパパの共通の悩みですね。
空間は有限。だからこそ、作ったものは画像で残す
「空間は有限なので、あそびの中で作るものも画像に残しています」という伊野さん。子供が作った作品はカメラで撮影して、捨てるのか残すのか確認をして「残しておきたい!」というものだけ保管しているそうです。
どれも大切な作品だけど、すべて残しておくとなると保管しておくのが大変。そこで、作品の写真をひとつのアルバムにまとめておけば作品集として残すことができ、まとめて見返すのもまた楽しい時間となります。
作品は背景や子どもも一緒に入れて撮影してもいい
毛糸で作ったのでしょうか。子供は成長していくにつれて感性も変化していきます。このとき、この瞬間でしかつくれない作品も。写真に残すのか残さないのか、どのように撮影するのか、記録係の感性も大切ですね。
伊野さんの写真を見るとお子さんが作品を持っているところなど、作品だけでなく子供も一緒にさりげなく映り込んでいるものがたくさんあります。背景も撮影すれば、いつ、どこで、何歳くらいのときに作ったものなのかということも写真に残すことができますね。
作品をきれいに保存できるのも写真のメリット
画像は、伊野さんのお子さんが粘土で作ったもの。粘土作品など保管方法が難しく劣化しやすいものも、写真ならそのときの状態できれいに残しておくことができます。
「ALBUS」で子供の作品集を作ってみた!
伊野さんのお話を聞いて、実際に子供の作品集を作ってみることに!
月ごとにプリントしている家族写真の他に、撮影しておいた子供の作品の画像も一緒に注文。新たに子どもの作品集専用のアルバムを用意して、届いた写真を入れてみました。
作品集にすることで、子どもも納得して片付けられる
毎年、七夕になると保育園と小学校から持って帰ってくる笹の葉や庭の花で作った色水、黒板で描いた絵など、残しておけない作品も写真ならしっかり残しておくことができます。
保存できる作品を残しておくとしても収納にも限度があるので、整理しようとすると、子供から「捨てないで!」と言われてしまい結局片付けられないままだった我が家。でも作品集を作ったことで納得してくれて整理できるようになりました。
どうしても現物を残したいお気に入りの作品だけを部屋に飾って、紙など収納に困らないものはファイルにまとめて保管するようにして、それ以外はこの作品集に残す。この方法で、混沌としていたクローゼットもすっきり片付きました!
思い出も残せて整理整頓も叶える!作品集はいいことづくめ
今回の記事を参考に保存したままの子供の作品画像をこの機会にまとめてみてはいかがでしょうか。子供と一緒に撮影をして作品集をつくるのも楽しそうですね!きっと何年後かに何度も見返したくなるような、素敵なアルバムができるはずです。
過去の連載記事もぜひ、参考にしてみてください!
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教えてくれたのは…
伊野亘輝さん ROLLCAKE株式会社(ALBUS運営事務局)
「レター」や「ALBUS(アルバス)」をリリースし、サービス企画から体験設計、UIデザインまで手がけている。私生活では、今年45歳を迎える3児(7歳の娘、4歳の息子、0歳の息子)のパパ。子育てに参加したいと心がけるイクメンで、毎年夏の1ヶ月は地方に家を借り、リモートワークしながら子供達と一緒に過ごす(これまで長野、秋田、岐阜などに滞在)。写真への造詣も深く、家族写真を中心としたインスタグラムのフォロワー数は約31,000人に及ぶ。
取材・文/やまさきけいこ