パズルや迷路、クイズなどが楽しめる〝すみっコぐらしのおあそびブック〟。今、小学生女子を中心に大人気ということで、小学生２年生の娘と一緒にどんな本なのかを見てみました。読んでみた感想や、娘目線の楽しかったところ、親目線の注目ポイントなどを紹介します。
見てるだけで癒やされる♡すみっコぐらしのキャラクターが勢ぞろい
本の中にはすみっこぐらしの人気キャラクターが勢揃い！ すみっコぐらしの初心者でもキャラクターの特徴がわかるよう、冒頭ではキャラクターの紹介もありました。
幼稚園児の妹も十分楽しめる比較的簡単なものから、小学２年生の娘も「う～ん」と悩むちょっとひねった問題まで！楽しみながら想像力を育むことができ、親目線から見てもとても良い問題だなと感じるところがたくさん。文章をきちんと読んでから問題に取り組むということの練習にもなりそう！
せいかくしんだんは親子で大盛り上がりしちゃいました！小学生女子はこういう診断もの大好きですよね。
大好きな”すみっコ”と一緒だと集中力が違う！
休日のホームワークがなかなか進まない娘も、約30分間、ひと言も話さずに集中！ 難しいドリルや問題集もいいですが、まずは集中するクセを つけることが大切かなと個人的には思います。大好きなすみっコぐらしのキャラクターが一緒だと、親も子もうれしいホームワークの時間を作ることができました。
「こんなのカンタン～」と言いながら始めたおなまえパズルは、「あれ⁉」と言いながら悩んでいました。
ヒントを読みながらクイズに答えていくこのページは、探偵気分で考えていました。一見簡単そうな問題も、文章を読まなくては解き方が分からないのがこの本の良いところ！
子どもならではの楽しみ方も
どのページを見ても「かわいい～♡」と感動していた娘。お気に入りのページを探して、そのページをスケッチしていました。こんな使い方ができたら一度で二度おいしいですね。
放課後や旅行のお供におすすめの一冊
とにかくかわいい〝すみっコぐらし おあそびブック〟。おあそびブックという名前ですが、親的には学ぶ要素もあって、とってもいい内容だなと感じました。放課後や旅行の移動時など、子どもが暇を持て余してしまうときなどにも集中して楽しんでくれるのおすすめです。大好きなキャラクターは見てるだけでも楽しいし、子どもにとっても言うことなし！ 是非、書店で手に取ってみてくださいね。
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文・構成／本間 綾
