『猫』のキャラクターといえば?あの国民的スターが首位独走!子ども&大人好きなネコキャラ大調査

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「あなたはネコ派?イヌ派?」という質問、一度はされたことがあるのではないでしょうか? ペットの代表格の猫と犬。私たち人間の暮らしの中で、一番身近な動物といえるでしょう。そんなこともあってか、小説やテレビアニメ、絵本や漫画などの主人公や、物語を彩る大事な役どころになっていることが多いような気がします。

猫のキャラクターと言えば?

Hugkumでは、子どもを持つ親世代120名に対して、好きな猫のキャラクターに関してアンケート調査を行いました。大人に人気のキャラクターと、子どもに人気のキャラクターには、やはり時代が色濃く映し出されていました。

子どもに人気の猫のキャラクター

子どもに「猫のキャラクターといえば?」と質問をすると、2人に1人の割合で返ってくる答えが「ドラえもん!」。ネコ型ロボットです。猫好きな方の中には「キャラクター問わず猫ならなんでも!」という、ストレートなご意見も見られました。

1位|ドラえもん

今や親子2世代、3世代で親しまれるようになったドラえもん。ドラえもんがポケットから出してくれるひみつ道具に憧れて育った国民は数知れず。未来からやってきた「猫型ロボット」ですが、頼れるかわいい存在のドラえもんは、日本を代表する猫キャラといっても過言ではないでしょう。

「便利な道具が出てきて、ひねりのきいた展開になることを楽しんでいます。」(30代・北海道・子ども2人)
「ドラえもんは夢を叶えてくれる。」(30代・佐賀県・子ども3人)
「とっても優しいけれど、時々おっちょこちょいで、人情がある。」(40代・千葉県・子ども2人)

2位|すみっコぐらし ねこ(サンエックス)

できるだけすみっこにいるとなぜか落ちつく・・・そんな「すみっコぐらし」の仲間の中に、はずかしがりやのねこがいます。ふわふわでポテッとしたフォルムに癒される彼らのなかでも、すぐに席をゆずってしまうねこは人気が高いようです。

「ふわふわのぬいぐるみに癒される。」(30代・京都府・子ども4人)
「かわいさと哀愁もある。」(40代・徳島県・子ども1人)
「丸くて謙虚でかわいい!」(40代・広島県・子ども2人)

3位|ジバニャン(妖怪ウォッチ)

未就学児から小学生の男の子に特に人気の高いアニメ「妖怪ウォッチ」。なかでも、妖怪サイドの主人公的キャラクターなのが、ジバニャンです。

「テレビでよく見ていて、親しみが感じられる。」(40代・東京都・子ども2人)
「ジバニャンの喋り方がかわいい。」(30代・香川県・子ども2人)
「悲しい過去があるところも、ドジなところも好き。」(40代・愛知県・子ども1人)

4位|ハローキティ(サンリオ)

赤いリボンの白い猫といえばキティちゃん。ハローキティは1975年にデビューして以来、世代を超えて愛されるサンリオの看板キャラクター。世界中でも人気のアイドル猫です。

「とにかく可愛い!」(50代・東京都・子ども1人)
「コラボ企画が多く、色々なタイプのキティに出会える。」(50代・茨城県・子ども1人)

5位|ニャース(ポケットモンスター)


世界中で大人気のアニメ「ポケット・モンスター」シリーズに登場する、ロケット団のポケモン、ニャース。ムサシとコジロウのパートナーで、「〇〇にゃ~」と言いながら人間の言葉を話す、存在感のあるポケモンです。

「かわいいポケモン。」(50代・東京都・子ども3人)
「人間の言葉を理解できるところが好き。」(30代・新潟県・子ども2人)

6位|ジェラトーニ(ディズニー)


ディスニーシーのおなじみキャラクターといえば、ダッフィー。ジェラトーニは2014年に3番目の仲間としてわった、ベレー帽をかぶったかわいい猫のキャラクターです。エメラルド色の大きな瞳に、モスグリーンの毛並みがキレイな人気者です。

「おしゃれでかわいい。」(40代・静岡県・子ども2人)
「尻尾で絵を描くところがすてき。」(50代・大阪府・子ども2人)

ママ・パパに人気の猫のキャラクター

アンケート結果を見ると、ダントツ1位はやはり国民的猫アイドルのドラえもんでした!親子でファンという方が圧倒的に多いキャラクターです。道具の面白さはもちろん、友だち関係でホロッと泣けてしまう部分も。いつまでも心に残る名場面や名フレーズが多い作品です。

ドラえもん


ドラえもんはなんといってもそのコロッと愛らしい体型が人気の理由。身長・体重・胴回りはすべて129.3cm。当時の小学4年生の平均身長だそうです。なんでも道具ひとつで解決するのではなく、使い方や「なんでもうまくいくわけではないよ」という、考えさせられるメッセージも込められていて、ストーリーの力にも定評があります。

「完ぺきではなく、そこが愛すべきキャラクターだなと思う。」(40代・千葉県・子ども2人)
「発想が無限に拡がる。子どもが目を輝かせてTVを見ているのを見ると、やはり昔と変わらず良い作品だと思う。」(40代・愛媛県・子ども1人)
「何気に教訓が隠れている。」(40代・熊本県・子ども3人)

ハロー・キティ

ハリウッド女優までもがファンを公言する、世界中で人気のキティちゃん。ステーショナリーやアクセサリーの物販の他にも、日本全国のご当地キャラとのコラボレーションなど、大人の心をくすぐるグッズも多数販売されています。

親しみやすくかわいい。」(30代・三重県・子ども2人)
「昔からなじみあり、いろんな柄やグッズに出会う機会が多い。」(40代・徳島県・子ども2人)

魔女の宅急便のジジ


1982年に連載がスタートし、2009年の刊行でシリーズが完結した『魔女の宅急便』は、ジブリ映画でも有名な長編物語。魔女見習いの主人公キキのそばにいつもいる相棒が、黒猫のジジです。キキの成長する姿に、自分の姿を重ね合わせるファンも多く、人間の言葉を(途中まで)話すこのジジは、忘れられない存在になっているようです。

「ジジのような黒い猫が好き。」(30代・神奈川県・子ども1人)
「物語の中でかわいらしい存在だから。」(40代・大阪府・子ども3人)

トムとジェリーのトム


「トムジェリ」という略称でおなじみ、1940年から続くアメリカのアニメ「トムとジェリー」。猫のトムとねずみのジェリーのドタバタ劇は、何度見ても見飽きないほどの面白さです。体は大きいのにおっちょこちょいで、いとも簡単にジェリーに逃げられてしまうトム、がんばれ!

「おっちょこちょいでずる賢いが、憎めないところが好き。」(30代・北海道・子ども2人)
「トムのドジなところは何度見てもおもしろい。」(50代・大阪府・子ども2人)

ニャース


子どもと一緒に見はじめて、すっかり親子でポケモンファンという家庭も多いポケットモンスター。猫のキャラクターといえば、やっぱりキャラの強いニャースが浮かぶのでしょう。

「可愛いところが大人も好き。」(40代・大阪府・子ども2人)
「悪者なのに憎めない性格と容姿も可愛い。」(30代・東京都・子ども2人)

ししゃもねこ


頭は猫、体はししゃも。世界中に脱力系の癒しを与えている、とコアなファンの多いししゃもねこ。ゆるゆるとしたLINEスタンプも人気。

「ゆるっとしていてかわいい。」(30代・青森県・子ども1人)

チー(こねこのチー)

テレビ東京系列で放送されていた、3DCG猫アニメ「こねこのチー ポンポンらー大冒険」の主人公、チー。猫特有の動きの美しさや表情が、立体的に楽しめるので猫好きにはたまらない作品です。

「ちーの表情がかわいい。」(30代・愛知県・子ども2人)

井上トロ


ゲームソフト「どこでもいっしょ」の主人公、トロ。カルピスウォーターのCMキャラクターに起用されたこともあることから「このかわいい猫どこかで見たことがある!」という声も。

「かわいくて癒される。」(30代・北海道・子ども1人)

なめ猫


デビューは1980年代初頭。暴走族風の身なりで一世を風靡した、昭和の猫キャラクター。ワイモバイルのCMに懐かしい姿が登場し、人気再来?

「免許証持っていました。」(50代・東京都・子ども3人)

マリー(おしゃれキャット)


ディスニーアニメ「おしゃれキャット」に登場する、白い毛並みとピンクのリボンがトレードマークの子猫マリー。一人前のレディと信じている、おしゃれでおませなマリーちゃんは、ディズニーランドのグリーティングでも大人気です。

「人懐っこくて癒される。」(40代・大阪府・子ども2人)

コタロー(野良スコ)


『紙兎ロペ』の映像デザイナー、内山勇士のコメディショートアニメーション「野良スコ」の主人公。東京の下町で自由気ままにくらす野良ネコですが、スコットランド生まれのスコティッシュフォールドという設定で、江戸っ子のふてぶてしい態度が大人の心に響くようです。

「江戸っ子で、憎めないところが好き。」(40代・神奈川県・子ども2人)

猫キャラは世界中で愛される人気者多し!

ドラえもんやポケモンなど、日本を飛び出して海外でも評価の高いアニメのキャラクターが、老若男女問わず大人気でした。それはきっと「親子で楽しめる秘密」があるところ。アニメ、ゲーム、どちらにもキャラクターの成長が感じられます。その他「ちょっと憎らしいけれどかわいい」というような、実物の猫に重なるお気に入りポイントも多数見られました。

 

文・構成/HugKum編集部

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