調査期間:2026年5月6日~5月27日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者1,217人
目次
夏休みのお出かけ、半数以上が「行く」と回答!その行先は?

まずは、今年の夏休みのお出かけ予定から見ていきましょう。「夏休みに子どもとお出かけ・旅行に行く予定があるか」という質問では、半数以上の664人が「行く予定」と回答しました。アンケートを実施したのは5月だったため、実際にはさらに多くの家族がお出かけや旅行を楽しむことが予想されます。

想定している行先を尋ねたところ「国内旅行(宿泊あり)」(565人)がトップ、「プール・海・川」(500人)といった水遊びスポットが次点になりました。さらに「日帰りレジャー(動物園・水族館・博物館など)」(494人)、「実家帰省」(375人)、「テーマパーク」(350人)と続きます。
その他の意見として「スポーツ観戦」や「工場見学」、「ミュージカルの観劇」など、子どもや家族の興味・関心に合わせたお出かけを予定している家庭も見られました。
気になるのは「お金」の問題。予算はどれくらい?

そんな楽しい夏のお出かけですが、気になるのは予算。「お出かけは楽しいけれどお金がかかる…」といった声も少なくありません。夏休みのレジャーにかける予算を尋ねたところ「5万円以上~10万円未満」(282人)が最多に。「10万円以上」(244人)と答えた人も多く、かなりの出費を見込んでいるようです。

これまでのお出かけで一番お金がかかったものを尋ねたところ「宿泊費」(750人)が群を抜いて1位に。2位の「交通費」(281人)の倍以上の票を集めています。家族旅行では人数分の宿泊費がかかるため、どうしても大きな出費になりがち。また、夏休みは旅行のハイシーズンでもあり、宿泊料金や交通費、チケット代などが通常より高くなる傾向があります。
「本当は遠出したいものの、夏休みは混雑するし、費用がかかるため難しいです」(女性/秋田)
「テーマパークはなるべく行きたくないです。混雑の中何時間も並び乗れるアトラクションは限られているのにフリーパスなどは通常より高くなっており、園内の飲み物も割高なので持参する量も多く、親の疲労度が高いため」(女性/東京)
自由回答で寄せられている声の中にも「お金がかかるから旅行が難しい」「チケットがいつもよりも高い」などの意見が見られました。
宿泊費や交通費がネック…こんな「お金のミス」も

夏休みのお出かけ費用問題、中にはこんなミスをしてしまった…という失敗談も寄せられました。
「予約が直前になり、宿泊費が跳ね上がってしまった」(千葉/女性)
「コインパーキングに停めたとき、最大料金を見ずに停めたら、一泊二日で10万円請求されたこと」(女性/新潟)
「旅割を使ってさらに安くなると思っていたら、すでに旅割が適用された金額で、思ったより費用が高くなったこと」(女性/東京)
予算の見通しが甘かったり、下調べが不十分だったりしたことで、思いのほかお金がかかってしまったという人もいるようです。また、子連れ旅行ならではのこんな失敗も。
「夏休みの旅行2日前に子どもが発熱し、キャンセルになりました。タイミング的に航空券代もホテル代も申請すれば全額返金できたのですが、もしものときのキャンセル保険に入っておくと安心だと思いました」(女性/東京)
こちらの方は無事にキャンセルができたとのことですが、キャンセルのタイミング次第では全額お金を取られてしまう、なんてところもあるかもしれません。急な予定変更を見越して対策を講じておくのも、予定を立てる上で重要なポイントです。
さらに「費用を抑えようとした」からこその失敗談もありました。
「夏休みのお出かけで失敗したなと思ったのは安いレンタカーを借りたときです。クーラーがあまり効かなくて、車内がとにかく暑く、みんなバテてしまいました。それ以来、移動時間が長いときは、車の快適さも大事と思うようになりました」(女性/兵庫)
「安さ重視で高速バスを使用したところ、前の席の方が後ろへの声かけもなくいきなり席を倒し、かなり苦痛でした。子連れという条件に加え、自分も加齢で体力が落ちているので、長距離の夜行バスは厳しいと実感しました」(女性/山梨)
コストを抑えたい気持ちはあっても、快適さまで我慢してしまうと、思わぬ後悔につながることもあるようです。予算と過ごしやすさのバランスを考えながら計画を立てることが、家族みんなで楽しい思い出を作るポイントになりそうです。
事前の調査や持ち物など、費用を抑えるポイントは?

ではみなさんはお出かけ・旅行の費用を抑えるために、どんな工夫をしているのでしょうか。寄せられた声を見ていきます。
近場や低コストの施設を活用する
「近くでゆっくりできる場所を選ぶ。時間と移動費用の節約のため」(男性/東京)
「市営の大きなプールを活用しています。入場料が安いのに、しっかり流れるプールや乳幼児向けのプールもあるので、小さい子どもとのお出かけにはぴったりです」(女性/東京)
「キャンプ場は夏休み中でも金額が安いので重宝しています。水遊びやグラススキー場などもあり、子どもがよろこんで遊んでくれます」(女性/静岡)
特に子どもが小さいうちは、遠出をしなくても満足できるという家庭が多いようです。費用を抑えられることに加え、移動の負担が少なく、親子ともに無理なく楽しめる点も魅力です。
事前の下調べを念入りに
「何歳までは入園料がかからない、または何歳から入園料がかかるなど、費用面をしっかりチェックしてからお出かけ先を決めました」(女性/静岡)
「前売りチケットで少しでも安く入場するようにしています。レストランなどの混雑状況や金額を事前に口コミでリサーチしておくことも大事だなと感じます」(男性/静岡)
「事前にチケットの早割などを調べておく。SNSで下調べしたり友人同士で情報をシェアしたりする」(女性/山梨)
コストを抑えるには、なんといっても事前の下調べ。そんな声が多く寄せられました。SNSや口コミを活用して情報を集めておくのも、現代ならではの賢い旅支度と言えるかもしれません。
思いのほかかさみがちな「食費」を上手に節約
「おにぎりを作ってくと、昼食代が抑えられるので、できる限り作っていくようにしています」(女性/山梨)
「飲み物はこんなに必要かな?というぐらい持っていきます。熱中症対策にもなりますし、コスト面でも節約できます」(女性/三重)
「クーラーボックスにたくさん飲み物を持って行きます。現地の自販機やお店で買うと高いので、近所のスーパーでまとめて買っています」(女性/富山)
家族旅行は「食費」も実はかさみがち。特に夏の旅行では、飲み物の消費頻度も高いですよね。事前に準備して持参することで、家計にも体調管理にも役立てている家庭が多いことがわかりました。
出費がかさむ夏のお出かけ。でも行きたい!

最後にこんな声をご紹介します。
「家族の休みのスケジュールと日程調整、宿や新幹線などの手配、手間はかかるし、プランが希望通りにならないこともあって大変。それにやっぱりハイシーズンは値段が高くて出費が痛い!それでも、家族そろって旅行に行けるのもあと数年。子どもが小さいうちに、夏の旅行を楽しみたいです」(女性/神奈川)
物価高が続く中、夏休みのお出かけは家計への負担も決して小さくありません。それでも、子どもと過ごせる夏休みは今しかない大切な時間。今回寄せられた工夫も参考にしながら、素敵な夏の思い出を作ってくださいね。
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この記事を書いたのは
フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。
