チャイルドシートの正しい選び方は?子どもの命を守るために購入前のチェックポイントを知っておこう

チャイルドシートを購入する際は、安全性を満たしているかを確認しましょう。シートは3タイプあるため、子どもの体の成長に合わせて選ぶことも大切です。対象年齢が広い商品を選べば、買い替える必要もなく経済的ですよ。

年齢や体重に応じた3タイプ

チャイルドシートは子どもの安全を守る必需品です。家族みんなで心置きなくお出かけを楽しむときの頼もしい味方になります。

チャイルドシートは各メーカーからさまざまな商品が販売されています。初めて買うとなると、どれがよいのか分からず迷う人も多いのではないでしょうか。

子どもの年齢・体重によってタイプが異なるため、まずは違いを押さえておきましょう。

乳児用ベビーシート

生まれて間もない時期から1歳までの子どもを対象にしているのは、新生児・乳児用のベビーシートです。商品によりますが、生後15カ月・体重13kgぐらいまでを上限としています。

車の進行方向とは逆向きで座らせるタイプで、これはまだ首がすわっておらず、骨格も安定していない赤ちゃんに衝撃を与えないための工夫です。

幼児用チャイルドシート

乳児用ベビーシートを卒業したら、幼児用チャイルドシートに代替わりです。体重は9~18kgまで、体の大きさとしては生後9カ月から4歳くらいまでの子どもに使うことができます。

このころには月齢的にもしっかり首が座ってきているでしょう。幼児用チャイルドシートの座らせ方は、車の進行方向と同じ向きです。

学童用ジュニアシート

学童用ジュニアシートは、子どもが大人と同じようにシートベルトを締められるように補助するものです。座高を高くし、肩にかかるシートベルトが首に回らないように調節してくれます。

商品タイプによって、3~7歳まで使えるものと5~12歳頃まで使えるものがあり、上限体重も異なるため購入時にはしっかり確認しましょう。

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必ずチェックしたいポイント

チャイルドシートを購入する際に、最も着目すべきなのは『安全性』です。自分の車にきちんと取り付けられるかどうか、一定水準の安全性を保障しているかどうかを確認してから購入すると失敗せずに済みますよ。

購入時に必ず押さえておくべきポイントを紹介します。

ISOFIXに対応しているか

ISOFIX(アイソフィックス)とは、チャイルドシートと車の固定金具を連結させる、簡単な取り付け方法のことです。金具同士でがっちりと固定できるため、シートベルトでの装着よりも安全性が高まります。

2012年7月以降に発売された車はISOFIX適応です。チャイルドシート本体もISOFIXに適応していることが必要なので、しっかりと確認しましょう。

安全基準をクリアしているか

2012年7月以降、日本のチャイルドシートは安全基準をクリアした物だけが販売されています。安全基準をクリアした証拠として、Eマークと呼ばれている印がついているのですぐに分かるでしょう。

2016年6月30日以前に販売されていた古い物についているのは、旧式の基準を満たしている印の『自マーク』です。これでは現在の基準をクリアできないので注意が必要です。

2人目が産まれたらどうする?

2人目の子どもが生まれたときのチャイルドシートをどうしようかと悩む家庭も多いでしょう。出費を抑えるためにも、下の子にはおさがりを使ってもらうことを考える人もいるかもしれません。

しかし、おさがりは上の子どもがチャイルドシートを卒業していることが前提になります。

上の子との年齢差を考慮しよう

子どもたちの年齢差が小さければ、上の子にもまだチャイルドシートが必要な年齢です。成長に合わせて新しいチャイルドシートを購入し、今あるチャイルドシートを下の子におさがりすることになるでしょう。

家庭によっては今後のおさがりを前提として、対象年齢の幅が広い商品やチャイルドシートとジュニアシートが兼用になっているものを買うケースが多いようです。

新生児からOK おすすめチャイルドシート

初めての赤ちゃんを迎えてチャイルドシートを検討している人に向けて、おすすめのチャイルドシートを二つ紹介します。

どちらも新生児から幼児になるまで使えるため、買い替える必要がなく経済的です。使い慣れたチャイルドシートを使い続けられることは、子どもにとっても快適で安心ですよ。

アップリカ クルリラ AC


新生児から4歳頃まで使えるシートです。衝撃吸収力が高い素材でできており、子どもの頭と体を優しくしっかり包み込んで守ってくれます。さらに、狭い駐車スペースでも子どもを乗せたり降ろしたりするのが負担にならないように、回転式になっているのもうれしいポイントです。

コンビ ウィゴー ロング サイドプロテクション エッグショック HH


車のシートへの取り付け方を変えることで、ベビーモード・チャイルドモード・ジュニアモードの3タイプ(新生児から7歳頃まで)の使い分けができます。こちらも衝撃を吸収するための特別なクッション素材を採用しており、赤ちゃんのデリケートな頭をしっかり保護してくれます。

チャイルドシートは賢く選ぼう

チャイルドシートの購入にあたっては、子どもの成長に合わせ、安全基準をしっかり満たしている物を選ばなければシートの意味がありません。

その上で、2人目の子どもが生まれたときのおさがりや、対象年齢に幅がある商品を検討し、コスパに目を向けるのもよいでしょう。

子どもにぴったりのチャイルドシートを購入し、子どもの安全を守りましょう!

文・構成/HugKum編集部

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