赤ちゃんが喜ぶおもちゃ「おきあがりこぼし」。新生児のときから楽しめる定番おもちゃとして長く親しまれています。今回は、おきあがりこぼしの作り方や手作りアイデア、おすすめのおきあがりこぼしを紹介します。
おきあがりこぼしとは?
おきあがりこぼしは、倒しても自力で起き上がるおもちゃのことです。中には鈴が入っていて、倒すと音が鳴る仕組みになっています。
自分で遊べない新生児のときから、ママが転がる音を聞かせる、触れさせるなどの遊びをすることができ、大きくなるまで長く楽しむことができます。
地域で色が違う?
おきあがりこぼしは、倒してもすぐ起き上がるので、七転び八起きの縁起物として会津地方に伝わる伝統工芸品の一つです。健康や金運のほか、優しい子供になってほしいなど、色にも願いが込められています。
赤ちゃんが喜ぶ♪おきあがりこぼしのおすすめ
おきあがりこぼしのおすすめ商品をご紹介します。
「となりのトトロ みんなでゆらゆら ~おきあがりこぼし~」(エンスカイ)
人気映画「となりのトトロ」の大トトロ、中トトロ、小トトロのおきあがりこぼし3体セットです。大きさによって違う揺れ方をします。
「おきあがり・むっくり/ピクニック」(ムーミンベビー(Moomin Baby))
ムーミンの優しいイラストがかわいいおきあがりこぼしです。おすわりしている赤ちゃんも、ハイハイしてる赤ちゃんも遊びやすい卵型です。高さ20cmで大人の手のひらに乗ります。水拭きできるので、衛生的にも安心です。
「アンパンマン ふわっと大きなKOパンチ」(アガツマ)
アンパンマンを叩くとゆらゆらしながら起き上がる、ビニール製のおきあがりこぼしです。高さが約70cmの大きなアンパンマンで、元気いっぱい遊べます。
「おきあがりポロンちゃん」(ローヤル)
ポロンポロンと優しいチャイム色のする赤ちゃんの形のおきあがりこぼしです。今も昔も愛され続けるロングセラー商品です。
「くるくるゆらリン2」(コンビ)
ゆらゆらゆらすとポロリン音がなり、お腹のプロペラがくるくる回転するおきあがりこぼしです。角の少ない丸い形なので、腹ばいしながらでも安心して遊べます。
「ブリリアントベーシック ゆらりんタワー」(フィッシャープライス)
大きさの違う5つのリングをはめて遊ぶタワー型のおきあがりこぼしです。丸い底面がゆらゆらゆれます。リンクのはめ方でいろいろな遊び方ができ、問題解決力など遊びの中から身につけることができます。
「くまのヒーリングポロン」(ローヤル)
くまとかわいい仲間たちががゆらゆらゆれるおきあがりこぼしです。揺れるとにコロンコロンと優しい音色が響き、イラストがキラキラ光ります。くまは取り外し可能で、ラトルとしても遊べます。
「おきあがりペンギン」(ハペ(Hape))
世界60か国以上で愛される ヨーロッパ生まれの玩具メーカーハペのおきあがりこぼしです。ペンギンがかわいくゆらゆら揺れます。
おきあがりこぼしの作り方・手作りアイデア
おきあがりこぼしを手作りすることもできますが、どのように作ればよいのでしょうか。おきあがりこぼしの作り方と手作りアイデアを紹介します。
大きいおきあがりこぼし
赤ちゃんの体と同じ大きさくらいの大きなおきあがりこぼしです。転がして遊ぶだけでなく、布製なのでぬいぐるみのように抱っこしても遊べます。
風船でかわいいおきあがりこぼし
色の違う風船で顔もつけたおきあがりこぼしです。なかなか転ばない感じもかわいいです。
布と段ボールの芯でおきあがりこぼし
フェルト生地を巻いた簡単おきあがりこぼしです。使い終わったガムテープの芯を使用しています。
粘土でハンドメイド
娘さんからのお誕生日プレゼントにもらった手作りおきあがりこぼしです。かわいい表情に癒されます。
紙コップで簡単おきあがりこぼし
ヘアゴムに付いていた意思を利用して作ったおきあがりこぼしです。コップに顔や柄を書けば、オリジナルのおきあがりこぼしが作れます。
赤ちゃんが喜ぶおきあがりこぼしを
おきあがりこぼしは、触れる、音を聞くなど、月齢に合わせて楽しく遊びながら成長を促すことができます。赤ちゃんの喜ぶおきあがりこぼしを見つけて楽しく遊びましょう。
文・構成/HugKum編集部