チョコフレークというお菓子をご存知ですか? 50年以上前に発売され、今も人気の幅広い世代に愛されるチョコフレークは、サクサクとした食感が楽しい、おやつにぴったりのチョコのお菓子です。
今回はチョコフレークの豆知識やアレンジレシピ、おすすめのチョコフレークを一挙にご紹介します。子どもから大人まで美味しく食べられるチョコフレークについてぜひ知ってみてくださいね。
目次
チョコフレークってどんなお菓子?
チョコフレークとは、とうもろこしが主原料のコーンフレークにチョコレートがけしたものや、チョコレート味に加工したコーンフレークのことを指します。牛乳をかけて食べるコーンフレークとは違い、そのまま食べるのが一般的で、どちらかといえばおやつとして食されることが多い食べ物です。
チョコレートの香りとサクサクとしたコーンフレークの歯ごたえが楽しめるチョコフレークは、日本では1967年に森永が最初に発売。現在に至るまで幅広い世代に愛されるロングヒット商品となりました。
チョコフレークの代表的なメーカーは日清と森永
チョコフレークのシェアを二分しているのはカップめんでも有名な日清と、チョコレート菓子を数多く発売している森永。ここからは、2つの商品の歴史や違いを解説します。
発売から50年以上!ロングセラー商品で知られる日清の「チョコフレーク」
日清からチョコフレークが発売されたのは森永の発売年の翌年、1968年。チャック付きのパッケージが特徴で、チョコフレークが湿気る心配をせず食べられると人気のチョコフレークは、甘すぎず、チョコレートの味や香りがしっかりと感じられるくせになる味わいです。
また、日清からはスタンダードな味に加えてチョコレートをがっつり楽しめる「チョコフレーク 濃厚仕立て」やコロコロとしたボールのような形が楽しい「チョコフレーク クリスプボール」も発表されています。
これまで発売された期間限定フレーバーにはチョコミント味や焦がしキャラメル味、マイルドビター味などさまざまなものがあり、なかでも2019年に発売された期間限定「チョコフレーク カフェモカ味」は、冷たい牛乳をかけて食べても美味しく食べられる夏に楽しむチョコフレークとして人気を得ました。
これからも新商品や期間限定商品が見逃せないメーカーです。
時代に合わせて進化を遂げた森永の「ゴリゴリチョコフレーク」
日本で初めてチョコレートフレークを発売したのが森永。1987年に発売された森永のチョコフレークは、紙箱の旧パッケージを懐かしく思い出す人も多いのではないでしょうか。
惜しまれつつ生産終了となった前商品
長らく愛されてきた森永のチョコフレークでしたが、スマホの普及によって手が汚れるお菓子が敬遠されるようになったことや、工場の老朽化などが理由となり、2019年夏に惜しまれつつ販売終了しました。しかし、一粒が小さく、手でつまんで食べるしか方法が無いチョコフレークの欠点を克服した新商品が翌年に発表されます。
手が汚れにくい新世代のチョコフレークが誕生
2020年に大きくリニューアルして発売されたのが、「ゴリゴリチョコフレーク」。ゴリゴリとした硬めの歯ごたえと表面に軽くまぶされた塩が食欲をそそる味わいの本品は、チョコレートの生地にコーンフレークが練り込まれ、つまみやすい形に焼き上げられています。
手が汚れにくい工夫がされており、スマホやタブレットを操作しながら食べられる新世代のチョコフレークは、移り行く時代に合わせて進化を遂げた新世代のチョコフレークです。
森永「ゴリゴリチョコフレーク」の詳細は【公式】サイトでチェック>>
チョコフレークの手作りレシピやアレンジレシピをご紹介!
そのまま食べても美味しいチョコフレークですが、アレンジでより美味しくおしゃれなおやつに変身させることもできますよ。
また、手作りチョコフレークのレシピもご紹介します。
まつぼっくり
@tonchan_houseさんに、チョコフレークでできるレシピを教えてもらいました。
「今日は松ぼっくりみたいなお菓子を紹介します✨是非作ってみてください💫」とのことです!
材料
ロッテ「チョコパイ」…4個
牛乳…20~30ml
チョコフレーク…適量
粉糖…適量
作り方
①チョコパイと牛乳(20~30ml)を電子レンジで30秒くらい温める。
②混ぜてから少し冷蔵庫で冷やす。
③ラップの上に適量の②をのせ、三角の形に整える。
④フレークをのせていく。
⑤最後に粉糖をかせると完成です。
手作りチョコフレーク
@__chocolate_gift__さんに、手作りチョコフレークのレシピを教えてもらいました。
「チョコレートとコーンフレークだけ。チョコレートを溶かして混ぜるだけ! 火も使わないのでお子さんと楽しくサッと作れるおやつ🍫是非作ってみてください。タグ付けもお願いします💯」とのことです!
材料《500円玉サイズ6個分》
チョコレート 50g (板チョコでも🙆♀️)
コーンフレーク 30g(プレーン)
作り方
①チョコレートを耐熱容器(皿)に入れ600wで1分加熱しゴムベラで混ぜる。(溶けてない場合10秒ずつ追加)
②ボウルに入れたコーンフレークにチョコレートを入れ混ぜる。
③スプーンを使ってクッキングシートの上にのせる。
④冷蔵庫で30分冷やす。
サクサク美味しい!チョコフレークのおすすめ6選
ここからは、ネット通販で買えるチョコフレークをご紹介します。
ゴリゴリチョコフレーク – 森永製菓
手で食べても指先が汚れにくい、森永の新商品です。ゴリゴリとした歯ごたえと、程よい塩気がチョコレートの美味しさを引き立てます。スマホを見ながら過ごすおやつタイムにおすすめの一品です。
チョコフレーク – 日清シスコ
たっぷりとチョコがけされた見た目が食欲をそそるチョコフレークは、程よい甘さとチョコレートの香りに食べる手が止まらない一品。立てて置ける便利な自立型パッケージも人気の理由です。
チョコフレーク 濃厚仕立て – 日清シスコ
チョコレートをとことん楽しみたい方におすすめの、大人のチョコフレーク。オリジナルよりもチョコレートをより濃厚にして仕上げた、チョコレート好きのための一品です。
チョコフレーク キャラメルマキアート – 日清シスコ
キャラメルとチョコレート、コーヒーのリッチな風味が楽しめる期間限定商品。コーヒータイムのおともにおすすめの一品です。
プレミアムコーンフレーク ビターチョコ – 日本食品
ショコラティエ御用達のココアバター、ココアパウダーを贅沢に使った、特別なチョコフレークです。ややビターな味わいが大人の本品は、そのまま食べても、牛乳をかけても美味しく食べられます。
チョコがけココナッツフレーク- 日清シスコ
ココナッツ香るチョコフレークは、中鎖脂肪酸や食物繊維が入った体にも優しいおやつ。ココナッツが好きな方や、健康に配慮したお菓子を探している方にもおすすめです。
牛乳をかけて食べよう!チョコレート味のシリアル3選
チョコフレークから派生して、チョコレート味のコーンフレークやグラノーラを紹介します。
ココくんのチョコクリスピー – ケロッグ
朝食用シリアルとしてもおなじみのチョコクリスピーは、お米が原料の栄養機能食品。粒が小さく牛乳で柔らかくなるので、お子さんにもおすすめ。栄養たっぷりの一品です。
ごろっとグラノーラ チョコナッツ – 日清シスコ
オーツ麦をコクのあるチョコ風味に仕上げたグラノーラです。ごろごろと入ったアーモンドやカシューナッツ、くるみがチョコレートとよく合う一品。
鉄分やビタミンを始めとする栄養素もしっかり入っているので、朝食におすすめです。
ハーシーチョコビッツ – ケロッグ
チョコレートで名が知られるアメリカ発のお菓子会社、ハーシーとのコラボ商品です。歯ごたえの良いココアクランチでミルククリームを包んだ本品は、そのままつまんでも牛乳をかけても美味しく食べられます。
朝食やおやつにチョコフレークを食べよう!
手軽につまめて満足感もあるチョコフレークはおやつにぴったり。コーヒーや紅茶、牛乳ともよく合います。また、牛乳をかけても美味しいタイプは、朝食にもなりますよ。
期間限定フレーバーも見逃さず、いろんな味を楽しんでみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部