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バーベキューが盛り上がる焼くものの具材は?
ひとくちに「バーベキュー」と言っても、扱う具材やスタイルはご家庭によって異なります。みなさんは、ふだんどんな具材をバーベキューに用いているのでしょうか。
そこで本記事では、HugKum読者がバーベキューでこそ食べたい、盛り上がる「焼くもの具材」をリサーチ。HugKumメルマガ読者からアンケートに寄せられた、バーベキューの定番具材から、デザート系や変わり種までをまとめてたっぷりお伝えします!
定番! バーベキューに欠かせない焼くもの食材15選
まずご紹介するのは、バーベキューでの「定番具材」。アンケートには、さまざまな、各ご家庭でのバーベキューに「欠かせない」具材が寄せられました!
牛肉
バーベキューといえば、やっぱり「牛肉」。牛を食べなきゃはじまらない、という方は、子どもにも大人にも多いはず。カルビ、ヒレ、ハラミ、タンなど、部位ごとに味わいがガラッと変わるのも、牛肉ならではの魅力です。
豚肉
牛ときたら、「豚肉」ももちろんバーベキューには欠かせない食材です。シンプルに焼いても、串焼きにしてももちろんOK。タレに漬け込んだスペアリブを現地で焼くのも盛り上がりそうです!
ステーキ
「ステーキ肉」を炭火や鉄板で焼くのも、バーベキューならではの楽しみ方。お肉が焼ける香りも存分に味わいましょう。シンプルながら、とっても贅沢な気分に。
鶏肉
「鶏肉」もまた、外で焼いて食べると、普段とは違ったおいしさが堪能できる一品。串に刺して、焼き鳥風にするのも食べやすくておすすめです。
ウィンナー
調理も調達も気軽な「ウィンナー」は、子どもからも大人からも大人気! お家で食べるよりも一段と、熱々でジューシーに感じるかも♪
えび
お肉だけでなく、シーフードもバーベキューにおすすめの食材です。なかでも人気は、「えび」。むき海老も使い勝手が良いですが、殻ごと焼くタイプも、豊かな香りがたまりませんよ。
ホタテ
「ホタテ」を殻ごと焼くのも、ママパパたちのおすすめです。ふだんお家ではなかなか試せない食べ方なので、特別な気分に浸れそう。バターと醤油を垂らせば、ホタテの香りがさらに引き立ちます。
とうもろこし
バーベキューの定番食材のひとつ、「とうもろこし」。子どもからの人気が高く、扱いやすい点が魅力です。醤油を垂らして焼いてみると、さらなる甘みが堪能できます。
ジャガイモ
「ジャガイモ」をアルミホイルに包んで蒸し焼きにしたら、切り込みを入れてバターをのせます。これだけで、ほくほくのじゃがバターが完成。バターとおいもの相性の良さをしみじみ感じるメニューです。
おにぎり
お肉をたくさん食べていると、ごはんが欲しくなってきませんか。そんな方に欠かせないのが「おにぎり」。「焼きおにぎり」にして、他の食材のおともにしましょう♪
ニンニクのホイル焼き
「ニンニク」もじゃがいもとおなじく、ホイルで包んで焼くのがおすすめ。ほくほくとした食感と、ニンニクの香りがなんとも美味しいのですよ。醤油をすこし垂らすと◎。
イカ
シーフードをさっぱりと楽しみたい方には、「イカ」がぴったり。丸焼きやホイル焼きの他に、醤油や刻みネギであえて炒めるなど、さまざまな調理方法が楽しめる食材です。
かぼちゃ
あまくてやさしい風味の「かぼちゃ」は、定番のホイル焼きがやっぱり人気。ほかにも、中身をくり抜いてチーズフォンデュの器にしたりなど、おしゃれに活用している方も多いようです。
しいたけ
炭火で焼いた「しいたけ」は、抜群の香り高さが最高。なかでも、醤油バターで食べるのが定番のようです。しいたけの肉詰めにするのも、子どもが喜びそうですね。
玉ねぎ
「玉ねぎ」もまた、炭火でじっくり焼くことで甘さが引き立ち、普段とは違った味わいが感じられる食材。ばらけないように、爪楊枝を上手に使ってカットするようにしましょう。
子どもも喜ぶ! お菓子・デザート系の焼けるもの9選
バーベキューで盛り上がる食材は、お肉や野菜に限りません。お腹が満たされてきたら、食後のデザートに甘いものも焼いてみましょう。みなさんから寄せられた、バーベキューにぴったりな「お菓子・デザート系の焼けるもの」をまとめてみました♪
マシュマロ
バーベキューのデザートの定番といえば、「マシュマロ」ではないでしょうか。マシュマロを鉄串に刺して、焦げすぎないように軽く炙ればOK。キャラメルのような香ばしさが、一度食べたらクセになってしまうかも!
パイの実
ロッテの定番お菓子「パイの実」も「焼くと美味しい」との声が寄せられました。外側のパイ生地のパリパリ食感が増し、中身のチョコレートがトロッととろけて… 美味しいこと間違いなし…! お家でもぜひ試してみたいアイディアです!
バームクーヘン
「バームクーヘン」にもまた、焼くと一味違った美味しさがあるのだそうです。フライパンや鉄板にバームクーヘンを置いたら、真ん中の空洞にバターを落とし、蓋をしてしばらく蒸すのがおすすめとのこと。ふだんのお家のおやつとしても真似してみたい!
りんご
バーベキューでは「焼きりんご」を作るご家庭も多いようですよ。バターや砂糖、お好みでシナモンを加え、りんごを丸ごとアルミホイルで包んで焼きます。しばらくすると、とってもあまくてジューシーな「あったかおやつ」に大変身!
バナナ
焼くと美味しい果物といえば、「バナナ」もおすすめ。バナナって、焼くと甘くてとろっとやわらかい食感になるんです。切り込みを入れてチョコを挟んで加熱するのも◎。
みかん
「えっ、みかん?」と驚く方も少なくないかもしれません。あまり馴染みがありませんが、「みかん」もまた、焼くと甘みが増す果物です。皮ごと炭火で熱し、皮に焦げ目がついたら完成! 身体もあったまる焼きみかん、秋冬のバーベキューでぜひ試してみては。
焼き芋
バーベキューの仕上げに「焼き芋」を作ったら、盛り上がりそうですね。洗ったサツマイモを濡らした新聞紙とアルミホイルで包み、炭火の中に投入。時々裏返しながら30〜40分くらいで、できあがり。食事としても、デザートとしても、満足度の高い一品に。
おっとっと
中には、森永製菓「おっとっと」を焼くと美味しいとの声も。フライパンで炒るのが正解でしょうか? パリッとした食感や、おっとっとの香ばしさをより堪能できそうなアイディアですね。
カントリーマアム
こちらも市販のお菓子から、不二家のチョコチップクッキー「カントリーマアム」が挙がりました。オーブントースターで焼いて食べる食べ方があるように、チョコレートがとろけて美味しそう!
試してみたい! 変わり種系の焼けるもの9選
定番の食材や焼きスイーツのほか、HugKum読者のママパパおすすめの「バーベキュー変わり種系食材」もアンケートリサーチしてみました。回答には、きっと盛り上がること間違いない、楽しい食材が寄せられました!
缶詰
カレーからおつまみまで、バリエーション豊かな「缶詰」食品。バーベキューにもいくつか持ち寄ると、メニューが増えてテーブルが華やぎますね。ただし、缶詰を直火で熱すると、内側のコーティングが溶け出してしまうおそれがあります。他の鍋やフライパンに移すか、湯煎であたためておいしく食べましょう♪
するめ
ママパパのおつまみにぴったりの「するめ」もやっぱり大人気! 炭火で炙ると、この上なく香ばしくなりますよね…。ついついエンドレスで食べてしまう一品です。
餃子・シュウマイ
子どもも大人も大好きな「餃子」。家族で協力してお家でつくって、現地で焼いたら…なんだかとっても盛り上がりそうですね! 「普段とはちがったパリッと感が美味しい」とのコメントもいただきました。シュウマイも焼肉のたれと相性がいいとのコメントも。串にさして焼くのがポイント。
「シューマイやギョーザを串にさして網で焼くと少しこげておいしいです。蒸したりするのではなく焼くのがおいしい あと焼肉のたれとも合う」(40代・大阪府・子ども1人)
ナゲット
普段はお子さんのお弁当に入れている「ナゲット」も、バーベキューで焼いてみるとまた違った印象に。ケチャップの他にもソースを工夫すると、「パーティ感」がさらに演出できそう。ちょっとした箸休めにぴったりな一品です。
アヒージョ
おしゃれでトクベツな雰囲気を味わえる「アヒージョ」をおすすめする声も。アルミの深皿などに、エビやマッシュルーム、みじん切りしたニンニク、たまねぎ、塩を入れて、オリーブオイルに浸した状態を熱するだけでOK。一家のバーベキューが一気にスペイン風に!
クロワッサン
バターの香りと香ばしさが際立つクロワッサンをバーベキューの仲間入りにするとおしゃれ度もアップ!子どもから大人までみんなで食べられます。
カシューナッツ
焦げ目がつく程度に「カシューナッツ」を炒ると、香ばしいおつまみに。大人ならワインが止まらなくなってしまいそうな一品です。カレーパウダーとあえれば、子どもが喜ぶおやつにもなりそう!
キムチ
「加熱すると、酸味がコクや旨みに変わる」と言われる「キムチ」。サムギョプサル風に、お肉を焼いている傍でキムチを焼いてみましょう。お肉はもちろん、他の野菜やご飯物といっしょに食べてもおいしそうですね♪
油揚げ
カリカリに焼いて、ネギやかつおぶしをトッピングすればおつまみにもピッタリ。ビールに合いそう!
バーベキューの食材&組み合わせ方は無限!
どの具材も、想像するだけで食欲がそそられるような美味しそうなものばかりでしたね。バーベキューの食材や、その組み合わせ方は無限! 色々と試して、わが家だけのバーベキュースタイルを追求してみましょう。
構成・文/羽吹理美