スリル満点&大盛り上がり!「モンキーバランスゲーム」ってどんなゲーム?
「モンキーバランスゲーム」(税込550円)は、『ジェンガ』や『黒ひげ危機一発』のようなスリルを楽しむゲームです。ダイソーのボードゲームシリーズのなかでも大きめサイズのこちらの商品。
開けてみると、プラスチック製の木の土台や葉っぱパーツ、サルパーツ(赤・青・黄色/各8個)が入っています。箱裏に書かれた説明書を見ながら、パーツを組み立てると、土台が完成!高さが30cmほどあり、なかなか迫力のある見た目です。
木の幹と葉っぱパーツはマグネットでくっつける仕様に。この葉っぱの穴が空いた部分にサルパーツをぶら下げていく遊びです。マグネット式なので、バランスが崩れたり重みに耐えられなくなったりすると、葉っぱパーツが落ちてしまいます。
それでは詳しい遊び方をご紹介しましょう。
遊び方
- プレイヤーに、サルパーツを均等に配ります。
- 順番を決め、葉っぱの部分にサルパーツをぶら下げていきます。1回でぶら下げる数に制限はありません。何個ぶら下げてもOK!
- サルをぶら下げたときに葉っぱが落ちた人が負け。または、手持ちのサルパーツが先になくなった人が勝ち。勝負の決め方はアレンジできます。
対象年齢は6歳以上。だけど、幼児さんも楽しめそう!
「モンキーバランスゲーム」の対象年齢は6歳以上。サルパーツはサイズが小さいので、誤飲に注意する必要がありますがルールは簡単なので家族と一緒に、3歳頃からでも楽しめると思います。
思ったよりも葉っぱパーツは重みに耐性があり、たくさんサルパーツをぶら下げることができます。しかし、「まだいけるかな?」と安心しているといきなり葉っぱが落ちてしまったり、ぶら下げる際に少し手が触れてしまうとその衝撃で落ちてしまったりと、予測できない結果にドキドキ。
わが家も3歳児と一緒に遊んでみると、大盛り上がり! 土台の池にはワニが顔を覗かせているので、ガシャーンとサルたちが落ちてしまうと「あーワニに食べられちゃったー」と残念そうにしていました。でもすぐに「もう一回やろう!」と熱中している息子でした。
一回にぶら下げるサルパーツの数は自由に決められるので、子どもの性格が表れるのも面白かったです。3歳次男の場合は、一回に何個もぶら下げるアグレッシブタイプ。小2の長男は慎重派なので少しずつぶら下げていました(笑)。
運と少しの予測力で勝負が決まるゲームなので、年齢差があっても平等に楽しめますよ!
集中力UPと手先のトレーニングにも。1人で遊んでも楽しい!
葉っぱが落ちないように「どこにぶら下げようかな?」「あと何個ぶら下げられるかな?」と考えながら進めていくので、プレイ中の子どもたちはすごく集中していました。
また、小さなサルパーツを穴に引っかけるという動作は手先のトレーニングにもぴったり。サルパーツ同士もつなげられるので、細かな作業が好きなお子さんはきっとハマりますよ。
3歳次男はぶら下げることが楽しかったようで、1人でも遊んでいました。そーっとそーっとぶら下げていき、うまくいくと「できたー!!」と達成感でいっぱいの笑顔も。
みんなで楽しむゲームとしても、巧緻性を高めるおもちゃとしても優秀な「モンキーバランスゲーム」。今回ご紹介した大きいサイズ以外にミニサイズの商品も展開されていたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
デジタル社会の今、ボードゲームが注目される理由とは?
ボードゲームというと、すごろくやオセロなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ボードゲームが楽しめる年齢は、小学生以降というイメージがあるかもしれませんが、2歳頃から遊べるものもあるんです。
幅広い年齢層で楽しむことができ、遊び方を工夫すればプレイヤー同士に年齢差があっても一緒に盛り上がれるのが、ボードゲームのいいところ。アナログな遊びだからこそ、状況に応じて柔軟にプレイスタイルをアレンジできます。
ボードゲームの本場、ドイツでは食事後のひとときや週末など家族時間にボードゲームを楽しむ習慣があります。
自然とコミュニケーションが生まれ、ゲームを通して“ルールを守ること”や“観察力”、“記憶力”など様々な力が育まれる要素がたくさん詰まっているボードゲーム。
「家族との楽しい時間」という思い出が増えるだけでなく、学びにもつながります。家族時間のお供として、とてもおすすめなアイテムなんですよ。アナログならではの面白さがあるので、デジタルゲーム好きの子にも一度遊んでみてほしいです。
ダイソーのボードゲームシリーズは、100円〜500円程度で手に入る手軽さと内容の面白さで、コスパがいいので要チェック! これからボードゲームの世界を知りたいという方には、導入しやすいのが魅力です。
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文・構成/秋音ゆう