「いつか子どもに取得させたい資格」TOP10
取得後だけでなく取得するまでの勉強や努力もまた、知識・経験としてタメになる「資格」。
今回は、そんな資格のなかでも「いつか子どもに取得させたい」ものをHugKum読者のママパパ814人にアンケート調査をしてみました!
【アンケート集計期間 2022年4月26日~5月18日】有効回答数814 アンケート先:HugKumメルマガ会員
アンケートを集計してみると、以下のような結果に。
この中に、みなさんが気になる資格はありますか?
ここからは、アンケートで挙がった資格のひとつひとつをランキング形式でご紹介していきます!
10位 理科検定
正式名称「実用理科技能検定」(通称「理科検定」「理検」)は、その名のとおり、理科技能の検定1級〜11級まで設けられており、入門級の11級なら小学校1〜2年生レベルの知識でOK。これから理科を伸ばしていきたい子にぴったりの資格です。
9位 日本語検定
日本語レベルを測る「日本語検定」も挙がりました。
外国の方向けの検定というイメージが強いですが、日本語検定は基本的に「日本語を母国としている人」を対象としたもの1級〜7級まで設置されており、7級は小学校 低・中学年レベルを想定されています。
わが子には正しい日本語を使えるようになってほしい、そんなご家庭におすすめ。
>>https://www.nihongokentei.jp/
8位 日商プログラミング検定
プログラミングスキルの学習を支援するための検定試験、「日商プログラミング検定」。プログラミング教育が小学校で必修化された昨今、この検定に注目しているママパパは少なくないはず。入門レベルのENTRYでは、プログラミングだけでなく、ネットリテラシーやモラルについても出題されます。ネット社会を生きていくお子さんにぜひ一度は受けてもらいたい資格。
>>https://www.kentei.ne.jp/pg/about
7位 珠算能力検定
そろばん・暗算の検定。珠算式暗算は右脳を発達させるといわれ、資格として役立つだけでなく、検定合格を目指して勉強するうちに、暗算力も伸ばすことができます。暗算する力は、一生物の能力となること間違いなし。
>>http://www.shuzan.jp/kentei/
6位 算数検定
珠算能力検定とはまた異なり、文章問題や面積の問題等、幅広い出題傾向にある「算数検定」(通称「数検」)。小学生向けには6級〜11級。加えて、幼児向けの「ゴールドスター」「シルバースター」も設けられており、数を数えることができるようになったら受験できる検定です。
>> https://www.su-gaku.net/suken/
5位 英検Jr.
小学校の外国語活動に対応した、児童向けの英語検定「英検Jr.」。英語学習の入門期にもっとも大切と考えられている、リスニング力を重点的に測るオールリスニングのテストです。合否がなくプレッシャーも少ないので、まだ英語を学びはじめたばかりのお子さんにおすすめ。
>> https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/index.html
4位 ジュニア・プログラミング検定
こちらもプログラミングの検定ですが、Scratchという言語を使って一つのプログラムを完成させることが求められる実践的なタイプのテスト。4段階のレベルがあり、それぞれのレベルごとに、必要なScratchのスキルを問われます。経験を積むトレーニングにもなるため、本格的にプログラミングに挑戦していきたいお子さんにはうってつけの検定です。
>>https://www.sikaku.gr.jp/js/ks/
3位 漢字検定
定番の「漢字検定」(通称「漢検」)が3位に。ご存知のとおり、漢検は漢字の習得レベルをはかるテストです。1級から10級までが設置されており、10級は小学校1年生修了程度のレベル。学年が上がるごとに漢検を受けて、「その学年での習得漢字をマスターできているか」の指標としているご家庭もあるようですよ。
2位 特になし
2位は「特になし」との回答でした。お子さんがまだ小さい方や、お子さんの得意分野がまだわからない方、検定などはお子さんの意思に任せたい、といった方も多いのではないでしょうか。
1位 実用英語技能検定
こちらも定番! 1位は「実用英語技能検定」(通称「英検」)でした。小学生から社会人まで幅広い年齢層に受験されており、社会的にも認知度が高い検定。高校・大学受験や入試での優遇対象とされることが多い点も特徴です。5級〜1級までが設置されていて、5級のレベルは「中学初級程度」。今はまだ早くても、「いつかは子どもに受けてほしい資格」として注目されているようです。
>>https://www.eiken.or.jp/eiken/
勉強の目標や区切りとして「資格」を活用してみては!
そのほか、「TOEIC」や「社会保険労務士」など、就職活動にも役立つ資格・検定の名前も挙がりました。
こうして羅列してみると、資格の種類の多さに改めて気付かされますね。冒頭でもお伝えしたとおり、資格は取得後だけでなく、取得するまでの勉強や経験がまた役に立つもの。お子さんの勉強の目標や区切りとして、ぜひ活用してみては!
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構成・文/羽吹理美
構成/HugKum編集部