【ママ友トラブル対策】噂好き、マウンティング、常に被害者…。厄介ママと付き合うための心得5か条

幼稚園入学、引っ越し、転勤など、新しい環境での生活をスタートさせるにあたり、ときとして母親を憂鬱にさせるのはママ友関係。多くのママ友が、子育てを共に乗り越えていくよき仲間である一方で、厄介ママさんと出会ってしまうと、さあ大変です!

みんなが思う「厄介なママさん」は?

筆者のまわりのママにリサーチしたところ、多かったのは、噂好きのママ、情報の全てを把握してマウンティングしたいママ、常に誰かを批難しているママを「厄介」と感じた経験のあるママたちが多いよう。自分と価値観や感覚があまりにも違うので困惑し、付き合い方に不安を感じるという意見を聞きました。ではもし身近に厄介ママさんが登場したらどうしたらいいのか、お付き合いの心得5か条をお伝えします。

厄介ママさんとのお付き合いの心得5か条

その1 挨拶は笑顔で愛想よく

誰しも厄介な人には関わりたいくないもの。でもそこで、明らかに避けたり、不愛想にしてしまうと印象を悪くしてしまいます。一見、その方が関わらなくてすみそうですが「あとからありもしない噂をクラスママに言いふらされた」「軽く会釈程度にしていたら、子供も一緒に無視されるようになった」などの辛い出来事を引き起こしてしまうことも。笑顔で挨拶することは大切です。

その2 立ち話や長話はしない

笑顔で挨拶をしたら、長居は無用。ちょっと忙しくて〜というオーラを出しながら、すぐにその場を去ります。これは最初が肝心で「長話、立ち話をしない人」というキャラを得たら、その後は気を使う必要がなくなります。長話のルーティンに数回加わると、途中から抜けるのはとても大変です。もしその輪に入ってしまっていて、でも意を決して長話から抜ける場合は「歯医者に行く」「義母が来る」などあまり羨ましがられない理由を選ぶと嫌味がありません。

その3 子供を気にかける

園バス待ちやクラスの集まりなどでは、厄介ママさんの子供を含めた子供達を気にかけるのが正解!噂話や悪口が始まったり、個人情報を詮索されそうな流れの時は、子供に話しかけたり一緒に遊ぶと違和感なくその場を離れられます。自分の子供をかわいがってくれることは、どんなママでも嬉しいので、結果的に好印象に。

その4 ちょっと鈍感なふりをする

自分や夫の仕事、住んでいるマンション、ママ友同士の交友関係を全部知って、マウンティングしたいママは本心を隠した質問の仕方をする傾向があるようです。
「今日はおでかけ?」→行き先や一緒に行く人を知りたい
「習い事、してる?」→何を習っているのか具体的に知りたい
のように聞かれたときは、少し鈍感なふりをしてにこやかに「はい〜」と答えればオッケー。正直に具体的に話さないと罪悪感も湧いてきますが、基本的には答えたくない質問に丁寧に答える必要はないのです。

その5 誘われたらまず感謝を伝える

「クラスのママ友とランチに行くけどどう?」「園の帰りにみんなで遊びに行かない?」と誘われたときには、まず「誘ってくれてありがとう」「気を使って声をかけてくれて嬉しい」と感謝の気持ちを伝えましょう。そのあと、参加、不参加について答えれば、どちらの回答でも厄介ママさんへの刺激は少なくすみます。厄介ママさんは、人からどう見られているかを気にする人が多いので、感謝することによってその人を肯定していることが伝わればオッケーなんです。

厄介なママたちに出会うと、初めは面食らってしまうこともあると思いますが、実は世話焼きだったり、寂しがり屋さんだったり、人情味のある性格であることが多いようです。その界隈一の情報通であることは間違いないので、いい病院やいい習い事の教室を教えてもらうなど、個人情報以外のことを会話のメインにしてみるといいかもしれません!

構成/suzu

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