飛行機の絵本おすすめ
【1】『のりもの いっぱい』
柳原良平/作 こぐま社
◆こんな本
ギリギリまでシンプルにデザインされた切り絵と、単純なことばが美しい絵本。性別に関係なく、赤ちゃんは乗り物が大好き。0歳児さんもじっと絵本を見つめます。なかでも「ひこうき」「ヘリコプター」の見開きページは大人気です。
◆対象年齢
0歳~
◆ママパパの口コミ
【2】『とんでいきたいなあ』
市川里美/作・絵 BL出版
◆こんな本
〝ああ、ぼく どこか 行きたいなあ!″木の飛行機コスモスが言いました。すると、仲良しのぬいぐるみの犬ウォギーが「きみだって、とべるよ。きみと ぼくで、いっしょに 行こうよ!」。コスモスはウォギーを乗せて外の世界へ飛び立ちます。
◆対象年齢
5歳から
【3】『はこぶ』
鎌田歩/作・絵 教育画劇
◆こんな本
「たくさん、遠くまで運びたい!」という願いが籠という道具を生み、牛車を発明し、バス、電車、果てには飛行機を、そしてロケットまで!子どもと一緒に感心しましょう。輸送の歴史や働く車を紹介する科学絵本ですが、車が描かれているので1・2歳児が一緒でも楽しめます。指さしをしながらリズミカルに読みましょう。
◆対象年齢
3歳~
『新幼児と保育』2014年10・11月号
【4】『よかったね ネッドくん[英文つき]』
レミー・シャーリップ/作 八木田宜子/訳 偕成社
◆こんな本
びっくりパーティーに招待されたネッドくん。よかったね。でも…。ページをめくるたび、交互にやってくるよいことと、悪いこと。そのくり返しが楽しく、幼児さんから小学生まで幅広く楽しめます。
◆対象年齢
異年齢
『新幼児と保育』2017年8・9月号
【5】『飛行機しゅっぱつ!』
鎌田 歩/作 福音館書店
◆こんな本
つばさくんは、飛行機に乗るためにおとうさんと一緒に羽田空港へ。空港ではさまざまな車が働いています。その種類の多いこと!飛行機が飛ぶために、こんなにたくさんの人と車が働いているのですね。
◆対象年齢
4歳から
【6】『ぼくひこうきにのったんだ』
渡辺 茂男/作 大友 康夫/絵 あかね書房
◆こんな本
くまたくんは朝起きた時から胸がドキドキしています。タイトルからも、くまたくんの初めて飛行機に乗る興奮が伝わるような気がしますね。初めて飛行機に乗る喜びと期待がいっぱいに詰まった1冊。
◆対象年齢
3歳から
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教えてくれたのは
JPIC読書アドバイザー 台東区立中央図書館非常勤司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活躍。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。