レゴエデュケーションが、新しいプログラミング学習ツール「レゴ® エデュケーションSPIKE™️プライム」を発表!「レゴの遊びのシステム(LEGO System in Play)」が含まれた、体験型とデジタル型の学習を併用したアプローチとは!?その気になる内容を紹介します。
世界中で話題のSTEAM教育とは?
レゴエデュケーションが、STEAM教育を加速するプログラミング教材新製品を発表しました。プログラミングは知っているけれど、STEAM教育という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、数学(Mathematics)の頭文字を取った、各分野を融合させた総合的な学習を指す言葉で、この学習法を取り入れている中学校も増えてきています。
STEAM教育に焦点を当てた実体験型学習ツール
パソコンさえあれば、初心者でも簡単にプログラミングを始めることができるんです。プログラミング言語Scratchを使い、「SPIKE」アプリを通して、レゴブロックやプログラミングツール、コアユニット、センサー、モーターを組み合わせ、制御することができます。
話を聞いているだけだと難しそうに感じますが、年齢や経験にかかわらず、誰もが直感的に使える体験型とデジタル型の学習を併用したアプローチで、STEAM学習に自信を持って、積極的に、取り組むことができるようになります。SPIKEアプリにはプログラミング機能だけではなく、実社会につながる多彩なカリキュラムが収録されています。
手を使った実体験型学習は生徒の自信を高める!
Harris Insights & Analyticsが実施したグローバルでの学習自信度調査によると、手を使った実体験型学習は生徒の自信を高める効果があるという結果が!
87%の生徒が、実体験型学習の要素があると、より多くの情報を学べ、記憶に残ると回答。また93%の保護者が、実体験型学習は子どもたちの将来へ向けた知識の習得に役立つと答えました。
また、同調査で、STEAMに関連する教科に自信のある生徒は、学校生活の全体を通して学習意欲が高く、新しいことを楽しみながら学ぶ傾向にあることが分かりました。
レゴの遊びのシステムで学習意欲が高まる!
SPIKEプライムの各セットは、523個のレゴブロックで構成されいます。その中には「レゴエデュケーション」と「レゴグループ」新しく開発した、革新的な11種類のパーツ「レゴの遊びのシステム(LEGO System in Play)」が含まれています。また、「レゴ・テクニック」とレゴのシステム・プラットフォームを基盤とした、体系的な創造性と組み立ての可能性を広げる「インテグレーター・ブロック」などもセットになっています。
ブロックで遊ぶような感覚もあり、失敗しても何度でも挑戦したくなるような面白さがあるから、学習の意欲が沸いてくるんです! 発売されるのが、楽しみですね。
※「SPIKEプライム」は、日本を含む世界各国で、2019年8月末までに発売される予定です。
名称:レゴ® エデュケーションSPIKE™️プライム
発売予定:2019年8月末までに販売開始の予定
対象:小学校高学年以上(中学校、高校含む)
セット内容等:523ピースのブロック(別売りのSPIKEプライム拡張セットは603ピース)、アプリには4つのユニットと33種類のレッスンプランと参考モデルが含まれる
対応プログラミング言語: Scratch
言語:日本語対応(その他16言語対応)
レゴエデュケーションについて
レゴエデュケーションは、レゴ社の教育部門として1980年に設立されました。現在では世界85カ国以上の教育機関に、レゴブロックを活用した実体験型の教材とカリキュラムを提供しています。レゴエデュケーションは、誰もが馴染みのあるレゴブロックと最新のデジタル・ソリューションを組み合わせた教材の提供により、子どもたちが積極的に授業に参加し、コラボレーションしながら問題解決に取り組む力を培う環境作りを支援しています。
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文/やまさきけいこ