簡単に書ける!子どもたちに人気のキャラクター

子どもとお絵かきをしている時に、「ママ、○○を描いて!」と言われたりすることは多いもの。また見本として描いて見せてあげたい気持ちにもなりますよね。そんなとき、スラスラッと可愛いイラストが描けたらな・・・と思ったことはありませんか?それが人気キャラだったら、子どもはさらに喜んでくれるはず!今回は簡単に描ける人気キャラクターについてリサーチしました。
アンパンマン
やはり不動の人気、アンパンマン。実はとっても簡単に描けると、たくさんのママから声が挙がりました。
「顔のパーツのほとんどが丸でできているから」(30代・長野県・子ども1人)
「顔がシンプルでわかりやすいから」(40代・神奈川県・子ども2人)
絵描き歌があるから」(50代・静岡県・子ども1人)
「アンパンマンだとほっぺと鼻が真っ赤なぐるぐるで書いてます」(30代・三重県・子ども2人)
「小さい頃から慣れ親しんだキャラクターだから」(40代・愛媛県・子ども1人)
「見慣れているから」(30代・広島県・子ども2人)
「我が子は絵を描くのが苦手だがアンパンマンだけはスムーズに描けたから」(30代・愛知県・子ども2人)
ドラえもん
ドラえもんも丸がベースなことと、誰もが知っているキャラクターということが大きいようです。
簡単で絵描き方もあるのがポイントのようです。
「絵描き歌がある」(40代・東京都・子ども2人)
「丸い」(30代・山口県・子ども2人)
「バランスがよい」(30代・三重県・子ども2人)
「覚えやすい」(40代・北海道・子ども3人)
慣れ親しんでいると描きやすいですよね。
「特徴が分かりやすい」(30代・兵庫県・子ども2人)
「見慣れている国民的キャラクターだから」(50代・大阪府・子ども1人)
「いつもテレビや本で見ており、自分で描いたりしているので」(40代・大阪府・子ども2人)
「昔からなじみがあって子どもも好きだから(40代・愛知県・子ども2人)
ミッキーマウス
「ほとんど丸で書けるので簡単に書ける」(30代・山口県・子ども2人)
「書きやすい」(30代・千葉県・子ども1人)
ハローキティ
「キティちゃんだと子供がよく書いているので。 赤いリボンをドーンと書いてます」(30代・三重県・子ども2人)
シナモロール
「シンプルだから」(40代・岡山県・子ども3人)
すみっコぐらし
「体と目を描くだけなので」 (30代・北海道・子ども1人)
ぶりぶりざえもん
「とても単純だから」(40代・大阪府・子ども2人)
はなかっぱ
「毎日みているから」(40代・神奈川県・子ども2人)
ピカチュウ
「線が少ないので」(50代・兵庫県・子ども2人)
ヌメラ
「長女がよく書いているから」(40代・愛知県・子ども3人)
スーパーマリオ
「よく見ていたから」(40代・愛知県・子ども1人)
へのへのもへじ
「単純!で描きやすい」(40代・東京都・子ども3人)
初心者でも簡単!キャラクターの書き方のコツ
イラストを描いてみても、何かが微妙に違う感じがするということ、ありませんか?キャラクターを上手に描くにはコツがいくつかあります。ぜひポイントに注意して描いてみて!
丸はきれいに描くように心がける
アンケートの回答にも丸がベースのキャラクターがたくさんありましたよね。実は上手な絵を描く最初のステップは、きれいに丸を描くことです。歪まないように、きちんと端はくっつけることなどを注意するだけで絵が整うので、まずは丸を描く練習してみましょう。
線は歪まないように描く
子どものキャラクターを描く分には、定規を使うまではあまりないですが、線はなるべくまっすぐにきれいに描く、曲線も歪まないように気をつけるだけで、きれいにまとまった絵になってきます。
見本を見ながら練習する
よく知っているキャラクターだと、ついつい見なくても描けると思ってしまいがち。でも、いざ描いて見ると何かが足りない気がする・・・ということになったりも。アンパンマンの眉毛とかドラえもんの首輪とか・・・経験ないですか?笑 最初は、スマホや絵本などを見ながら描くと、その後の上達も早いはず。
パーツの配置に注意する
かなり大きなポイントが、目や鼻、口など各パーツの配置。真ん中にあるのか、あごの方に寄っているか、ほっぺの位置など、ここがずれると簡単なはずのイラストも残念な絵に・・・。それぞれの大きさも重要なので、こちらも見本を見て確認しておきましょう。
顔を描くときは輪郭をしっかりと
ドラえもんやミッキーマウスなど顔の中に輪郭があったり、ピカチュウのように顔が完全に丸ではないキャラクターの場合は、その位置や形も重要。輪郭の幅・形、目が輪郭の線に乗っているかなど注意してみて。逆に輪郭がしっかりしていると、目鼻がなくても形だけでわかるようになります。
体を描くときは足や手の形・長さに注意
顔は描けてもいざ体を描こうとすると、手や足の形や長さが分からない?!となりがちですよね。妙に足の長いドラえもんになったり、キティちゃんのヒゲがおかしい、など・・・間違えると、途端に残念なイラストになってしまいます。顔と同じく、配置をしっかり覚えておきましょう。
キャラクターの書き方練習におすすめ本
キャラクターを描くためのコツが満載の本も実はたくさんあります。まずは楽しくめくりながら、イラストの上に紙を置いてなぞり描きをしてみるのもおすすめです。
「ドラえもんの図工科おもしろ攻略 イラストがじょうずに描ける」

ドラえもんと一緒に、イラストを上手に描けるようになるのがうれしい!マンガ仕立てになっているので、楽しく読みながら身につくのがうれしいですよね。
「かんたんにかわいく描ける ディズニーボールペンイラスト」
ディズニーの人気キャラクターたちが、簡単に描けるようになる本。描き順がわかるのでコツを掴みやすいのがポイントです。
「ボールペンでSNOOPYとゆかいな仲間たちイラスト帖」
スヌーピーとその仲間たちのイラストが上手に描けるようになる本。眺めているだけでかわいいので、描きたくてうずうずしてしまうはず。モチベーションアップには欠かせないポイントですね。
子どもと一緒にお絵描きを楽しんで
キャラクターのイラストは、描いた時の子どもの反応がピカイチ!好きなキャラクターが目の前に現れるので絶対に楽しいですよね。絵が苦手なママも絵描き歌を歌いながら楽しんだり、ちょっと歪んだキャラになったとしても、それはそれで笑えちゃうもの。紙とペンがあれば描けてしまう絵は、外出時にも便利。絵は無理〜という前にぜひチャレンジしてみては!
文・構成/HugKum編集部