おむつ替えシートの必要性とは?ママが便利に使うための選び方も紹介

PR

おむつ替えシートは、おむつを交換する際にあると便利なグッズです。寝かせた赤ちゃんの下に敷けば、万が一のことがあっても周りを汚さずに済みますし、床の汚れから赤ちゃんのお尻を守る役目も果たしてくれます。ここでは、おむつ替えシートの種類や選び方を紹介します。

おむつ替えシートは必要?

おむつを交換する際に使用するおむつ替えシートは、絶対に必要なものではありません。しかし、大きなメリットがあるため、とても便利な育児グッズです。

おむつ替えシートとは

おむつを外した瞬間に赤ちゃんが粗相をし、床や布団を汚してしまうようなことは、子育てをした人なら一度は経験したことがあるでしょう。

そんなときに役立つのがおむつ替えシートです。

普通におむつ替えをする場合でも、汚れたおむつで周りのものを汚してしまうこともあるでしょう。また、硬い床や冷たい床でおむつを替える必要がある時には、赤ちゃんの体にかかる負担をある程度軽減してくれるでしょう。

おむつ替えシートは、赤ちゃんと床の両方を守ってくれる便利な育児アイテムなのです。

外出時にも活躍する便利なアイテム

赤ちゃんを連れて外出する際には、おむつ替えの問題が常に付きまといます。おむつ替えのベッドやコーナーも、全ての施設に備わっているわけではありません。

また、実家や友人宅などに赤ちゃんを連れて行くような場合にも、床を汚してしまわないか気にしながら、おむつ替えをしなければならないことも多いでしょう。

これらの問題は、おむつ替えシートがあれば、ある程度解決できます。赤ちゃんを寝かせる場所さえあれば、シートを広げて周りへの汚れを極力抑えられます。

公園など屋外にいる時にも、おむつ替えシートで赤ちゃんが汚れてしまうのを防げます。おむつ替えシートは、外出時にこそ便利さを発揮できるグッズだと言えます。

外出には おむつポーチ が便利!おむつ替えがスムーズになる♪おしゃれなおむつポーチ8選
乳幼児との外出時に、絶対に持って行くべきものがおむつですよね。それに付随するおしり拭きや、使用済みおむつを持ち帰る袋、手洗い時のタオルなど・...

おむつ替えシートにはどんな種類がある?

おむつ替えシートには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴を確認しておきましょう。

【1】肌触りバツグンの両面布タイプ

両面共に布素材が使われているおむつ替えシートには、赤ちゃんにやさしい肌触りの良さという大きなメリットがあります。

オーガニックコットン生地など、天然素材で作られたものを選んであげることにより、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使用できます。

ただし、パイル生地やコットン生地は水分を吸収してしまうため、汚れた場合は洗濯が必要です。しみ出した水分でシート下の床まで汚してしまう可能性もあります。

両面布タイプのものを使う場合は、下にもう一枚、水分を通さない素材を敷くなどの対策を考慮する必要があるでしょう。片面のみ布製の商品を使う手もあります。

また、布製のシートはかさばるため、何枚も予備を用意すると荷物が多くなることも頭に入れておきましょう。

【2】汚れ落ちのよい防水タイプ

汚れ防止を重視するなら、防水加工が施されているおむつ替えシートがおすすめです。たとえ赤ちゃんが粗相をしても、防水の力で水分を弾き、下に漏れることがありません。

シート上に残った汚れも、サッと拭くだけでその場の手入れが簡単です。洗い流したり洗濯したりしてもすぐに乾くため、予備も少なくて済むでしょう。

このように、おむつ替えシート本来の役割をしっかりと果たしてくれます。

デメリットは、布製に比べ肌触りの良さが劣ることです。特に、しっかりと防水加工されたものは、赤ちゃんが冷たく感じて嫌がったりすることもあるかもしれません。

【3】かさばりにくい使い捨てタイプ

外出先や旅行先では、シートの汚れを気にせず済む使い捨てタイプが適しています。最初にまとめて持って行けば、使うたびに荷物が減っていき、かさばることがありません。

屋外にいる時間が長くなりそうな時など、シート自体が汚れやすい状況にも向いています。外出用のおむつと一緒に携帯しておくと便利です。

使い捨てタイプは、柔らかい表面で水分をキャッチし、裏面で防水する構造のものが多くみられます。布タイプほどではないものの、肌触りはそこまで悪くありません。

しかし、使い回しができないため、ある程度のコストはかかってしまいます。自宅では布タイプか防水タイプを使用し、使い捨てタイプは外出時のみ使用するように使い分けるとよいでしょう。

使いやすさがキモ?選び方

おむつ替えシートにはさまざまな種類があり、どれを選べがよいのか迷うこともあるでしょう。良い商品を選ぶために、気を付けるべきポイントを紹介します。

赤ちゃんにあったサイズをチョイス

おむつ替えシートのサイズは、縦が40~50cm、横が60~70cmの長方形が一般的です。基本的には、下半身をカバーできるサイズで十分です。

小さめのシートなら、持ち運びしやすいメリットがあります。しかし、赤ちゃんが動いた時にずれやすく、汚れを十分にキャッチできないこともあるでしょう。

持ち運びが苦にならないなら、赤ちゃんの全身を乗せられる大きめのカバーがおすすめです。知らない場所で背中や後頭部を床に付けたくないというストレスがなくなります。

赤ちゃんはあっという間に大きくなるため、久しぶりに外出するような場合は、あらためておむつ替えシートのサイズをチェックし、外出先で慌てることのないようにしましょう。

持ち運びの利便性も考えて

外出用に使うシートは、持ち運びのしやすさも考慮して選びましょう。ボタンやマジックテープでコンパクトにまとまるものなら、バッグの中で場所を取らないため便利です。

サイズが小さければ、畳んだ後もより小さくなりますが、広げた際に使いづらいサイズだと、シートを使うメリットがあまりありません。

周囲への配慮を最優先し、赤ちゃんのことも考えながら、まずは適切なサイズを選び、その上で持ち運びの利便性も考慮するようにしましょう。

外出先で汚れてしまい、使えなくなった時のことも考えて、最低2枚は携帯することを考えて商品を選ぶことも大切です。

複数セットなら洗濯にも便利

防水加工タイプのおむつ替えシートは、サッと拭き取るだけで汚れが落ちるため手入れが楽です。

しかし、布タイプは一度汚れてしまうと、洗わなければきれいになりません。基本的には洗濯機で丸洗いする必要があるでしょう。

おむつ替えシートは頻繁に汚れるため、洗濯中で使えない時や外出時に汚れてしまった時のために、複数枚予備があると安心です。

最初から2枚セットで販売されている商品は、お得感もあり人気です。自宅で使うことが多い場合も、1枚は予備があった方が便利でしょう。

そもそもいつまで使うものなの?

おむつ替えシートを使う期間については、いろいろな意見があります。自宅で使う場合と外出先で使う場合に分けて考えてみましょう。

外出中はおむつが外れるまで

外出時には、周囲への影響を最優先し、完全におむつが外れるまではおむつ替えシートを持ち歩いた方がよいでしょう。

長時間の外出時だけでなく、近所のお友達と遊ぶ場合や児童館などに行く場合でも、自宅で過ごす時間以外はシートを携帯するのがマナーとして正解です。

小さな子どもは、自宅ではしっかりとできるようなことでも、自宅以外ではうまくできなくなることがしばしばあります。

また、外出中は突然体調を崩す可能性もあるでしょう。お腹を壊したような状況では、おむつ替えシートがあった方が安心です。

自宅では代用品を使うのもアリ

おむつが外れそうな時期で、自宅で過ごしている状況なら、そもそもおむつ替えシートを使う機会が減っているでしょう。

それでも、万が一のことを考えれば、完全におむつが外れるまでは用意していた方が安心です。

このように、あまり使う機会がないような状況なら、代用品を使えるようにしておくのもよいでしょう。

バスタオルや新聞紙などは、すぐに取り出せるためおすすめです。新聞紙なら洗う必要もありません。

また、ペットを飼っている家庭なら、大きめのペット用シーツも使えます。薄くて持ち運びにも便利なため、外出用として持ち歩くのもよいでしょう。

おすすめおむつ替えシート3選

さまざまな種類の商品が販売されている中から、おすすめの商品を3点紹介します。それぞれの特徴を確認し、自分に合ったものを選びましょう。

【1】日本パフ 使い捨ておむつ替えシート


表面が柔らかい紙素材の使い捨てタイプです。裏面は防水フィルム加工が施されているため、表面に汚れが付いた場合でも、裏面で水分をシャットアウトしてくれます。

サイズはおむつ替えにピッタリの約33cm×約45cmです。薄くて軽く、バッグに入れてもかさばらないため、外出時に重宝します。おむつと一緒にポーチにも収納できる大きさです。

サッと広げるだけで使えるため、普段はあまりおむつ替えシートを使わない人でも安心して使えます。1パック12枚入りとなっており、全て携帯しても収納場所を圧迫しません。

外出時に荷物を増やしたくない人や、洗濯に手間を取られたくない人、自宅でおむつ替えシートを使っていない人などにおすすめできる商品です。

【2】サンデシカ 防水おむつ替えマット


ポリエステル製のおむつ替えマットです。表面にPVC加工が施されているため水気をしっかり弾き、表面の汚れをさっと拭き取るだけで、マットをいつでも清潔に保てます。

サイズは約45cm×約70cmとゆとりがあり、小さな赤ちゃんなら全身をすっぽりとカバーする広さです。体に汚れを付けたくないような場所でも安心して使用できます。

使わない時はコンパクトに丸めてボタンで留めておけるため、バッグに収納する際にもかさばらず、外出時の持ち運びにとても便利です。

外出時以外でも、お風呂上りの時など、赤ちゃんの濡れた体を拭いてあげる際に、マットに寝かせてあげられます。防水効果で床を濡らす心配もありません。

手間要らずで頻繁に使えるおむつ替えシートを探している人におすすめの商品です。

【3】MADHOLLY おむつ取替えマット


表面は吸水性抜群の柔らかなオーガニックコットン生地で、裏面はポリウレタンラミネート加工シートが使われているおむつ替えシートです。

しっかりとした防水加工が施されているため、表面がしばらく濡れた状態でも、裏側まで漏れにくい構造となっています。

おむつ替えだけでなく、食事用のマットとして使ったり、就寝時のよだれ・おねしょ対策に使ったりと、いろいろなアイデアで活用できるアイテムです。

サイズは約70cm×約50cm、4枚組みとなっており、自宅用・外出用に分けての利用にも向いています。丸洗いできるため、シートが頻繁に汚れるような家庭におすすめです。

おねしょシーツは素材選びが大事? 使い方の基本知識とメリットデメリットを紹介
おねしょシーツは、子どものおねしょから寝具が汚れることを防ぐアイテムです。防水加工などの機能を備えており、布団やマットレスをおねしょ...

おむつ替えシートを便利に利用しよう

おむつ替えシートは、おむつ替えの際に床や赤ちゃんを守る目的を持った育児アイテムです。特に、外出時のおむつ替えで重宝するでしょう。

防水加工タイプ・布タイプ・使い捨てタイプと、大きく三つの種類に分けられます。状況に合わせて便利に活用しましょう。

【クーファン(ベビーバスケット)】おすすめ8選|使い方や注意点も解説
クーファン(ベビーバスケット)とは? 赤ちゃんが自分より少し大きめのクーファンに入っている姿は、とってもかわいらしいものです。SNSでも人...

編集部おすすめ

関連記事