赤ちゃんが生まれるとおしりふきは、毎日使いますよね。おしりふきはパッケージのままだと、使いにくさを感じたり、生活感が出てしまうものです。そんなときに便利なアイテムがおしりふきケースです。おしりふきの乾燥を防ぎ、シートも取り出しやすくなり、生活感を隠すためにも、おしりふきケースはおすすめです。そこで今回は、たくさんあるおしりふきケースを種類別に紹介、それぞれのおしりふきのケースのメリットやおすすめ商品をご紹介します!
おしりふきケースの種類とメリットは?
据え置き型
据え置き型は、おうちの中でおしりふきを使用するときに便利です。おしりふきをそのままケースに入れることができ、おしりふきの生活感を隠すというメリットもあります。おしりふきはそのまま使っていると、取り出し部分の粘着が弱くなり、中のシートが乾燥してしまうこともしばしばあります。しかも、赤ちゃんを抱えたまま片手でおしりふきを出そうとすると、パックごと持ち上がってしまい、なかなか上手く取り出すことができません。おしりふきをケースに入れると、乾燥を防ぎ、片手でおしりふきを取り出せるようになるので赤ちゃんのお世話が楽になります。ウォーマーで温めるタイプなら、ヒヤッとしないので、赤ちゃんも快適です。
ポーチ型
外出先でおしりふきを使うことも多いですよね。ポーチ型は、おしりふきの持ち運びに便利です。ポーチ型は、防水・防臭機能が付いている物を選ぶと、おむつの臭いを防いでくれるのでかばんの中が嫌な臭いになるのを防いでくれますよ。おむつケースと一緒になったおしりふきケースは荷物をひとまとめにできるので、多くなりがちな荷物をコンパクトにまとめることができるというメリットもあります。
蓋貼り付け型
おしりふきをケースに入れるのは面倒という方には蓋だけを貼り付けるタイプの物もおすすめです。蓋を取り付けるだけでも、おしりふきの乾燥を防ぐことができます。ワンタッチで開くので片手で開けやすくなります。
種類別おすすめおしりふきケース:据え置き型
★選ぶポイント
ケースだけのタイプと、温める機能が付いているタイプの2種類があるのが据え置き型。寒い時期には、温め機能が付いたタイプがおすすめです。白のボックス型なら、リビングやベッドルームに置いてもインテリアに馴染むのでおすすめです。
おしり拭きケース スマート – 山崎実業株式会社
シンプルなおしりふきケースです。パッケージを隠すことでインテリアにも馴染むシンプルなデザイン。蓋部分は、赤ちゃんには開けにくい硬さなので、いたずらや事故を防ぐことができます。色は、ホワイトとブラウンがあるので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。おしりふきを使わなくなったら、ウェットティッシュケースにもなるので、長く使うことができます。
ワンタッチ ワイプス ディスペンサー – OXO
おしりふきをケースに入れて、ボックス内で重しを乗せるタイプのケースです。重しがあるので、おしりふきを取り出すときにケースが浮き上がることがなく、おしりふきの端を持つだけで1枚ずつ取り出せます。蓋も片手ですぐに開くので、手が汚れているときや、赤ちゃんのお世話をしながらでも取り出しやすいのがポイントです。
クイックウォーマー ハンディ – コンビ株式会社
上の蓋部分にウォーマーが付いたタイプのおしりふきケースです。いつものおしりふきをケースに入れ、電源スタンドにセットするだけですぐに使えます。別の場所で使いたいときは、本体を片手でサッと外すことができるのでいろんな場所で使うことができます。蓋は片手で簡単に開き、おしりふきを下から自動で持ち上げる構造なので、最後の1枚まで簡単に取り出すことができます。おしりふきが温かいと、汚れが落ちやすいというメリットも。スタイリッシュな外観なので、どんな場所においても違和感がありません。
ポーチ型
★選ぶポイント
外出先で使う携帯用のおしりふきケースは、おしゃれなデザイン重視で選んでもOK。荷物の多いバッグ内からサッと取り出せる持ち手が付いたものもおすすめ。オムツや着替えも一緒に入れられるタイプのポーチも便利です。
ウエットティッシュポーチF フラワーブルー – 株式会社エジソン販売
おしりふきに直接蓋を取り付け、そのままこのポーチに入れることができます。持ち手が付いていて、縦方向でも横方向でも掛けることができるので、ベビーカーや車のヘッドレストにも取り付け可能です。ママバッグの中で、持ち手をバッグにかけておくとおしりふきをサッと取り出したいときに便利です。ポーチの裏面にはポケットが付いていて、ポケットティッシュを入れることもできます。
おしりふき内蔵型おむつポーチ – GRANRIO
おしりふきを入れるだけでなく、おむつや着替えもコンパクトに収納できるポーチです。赤ちゃんとのお出かけは、荷物が多くなるので、おむつ替えをスムーズにするためにも、必要な物は1つにまとめておきたいものです。このポーチなら、おしりふき・おむつ・着替えを1つにまとめられるので、おむつ替えがスムーズにできそうです。さらに持ち手が付いているので、かばんやベビーカー、車のヘッドレストに取り付けも可能です。防臭タグが付いているのもうれしいポイントです。
SPICE OF LIFE FUKIFUKI デオドラントウェットティッシュケース ボーダー ブルー – 株式会社 スパイス
ポーチの内側は防水加工がされていて、おしりふきの乾燥や汚れを防いでくれます。ケースの外側にも防臭・抗菌のデオドラント機能が付いているので、かばんの中に嫌な臭いが充満するのを防いでくれます。
蓋貼り付け型
★選ぶポイント
シールになったおしりふきの開け口にセットするだけで、乾燥を防いでシートを取り出しやすくしてくれる便利アイテム。開閉がしやすくデザインがかわいいものを2つ紹介します。
ビタットmiffy ホワイト – 株式会社エジソン販売
ミッフィーの顔のプリントがかわいい蓋です。おしりふきのテープ部分を剥がして、この蓋を取り付けるだけで簡単に片手でおしりふきが取り出せるようになります。さらに、おしりふきが乾燥して使えなくなることも防いでくれます。毎回両手でテープを剥がして、おしりふきを取り出す煩わしさが無くなります。蓋の粘着が弱くなってきたら、少し水洗いをすると粘着が復活します。
ウェットティッシュふた – 錦化成株式会社
シンデレラのイラストがかわいい、おしりふきに取り付ける蓋です。少し厚みはありますが、その分しっかりとした作りになっています。片手で取り出すことができ、おしりふきの乾燥や汚れも防いでくれます。サッと洗って清潔に繰り返し使えるのも蓋型のメリットです。
おしりふきケースを使って赤ちゃんのお世話を楽しくしよう!
おしりふきは、赤ちゃんのお世話に毎日使います。おしりふきケースを使うと、片手でおしりふきを取り出せるので、赤ちゃんのお世話が楽になります。おしりふきの乾燥を防ぎ、1枚ずつ取り出せるので、おしりふきの無駄遣いが無くなり経済的にも良いですね。おしりふきケースは、必ず必要な物ではありませんが、赤ちゃんのお世話のひと手間が確実に楽になるおすすめアイテムです。お気に入りのおしりふきケースで楽しく赤ちゃんのお世話をしましょう。
文・構成/HugKum編集部