ママ友・パパ友との付き合いでイヤだと思うのはどんなところ? 本音を1047人に大調査!【HugKumなんでも調査団「めばえ」編】

子どもが生まれる前は、自分の好きな友達との付き合いが中心ですが、子どもができると、子どもの園や習い事、地域での活動など、いわゆるママ友・パパ友、という存在ができます。

悩みや不安を一緒に乗り越える心強い存在でもありますが、付き合いの中で、「ここはちょっとイヤ…」と感じる部分があるのも本音ではないでしょうか。今回は、そんなママ友・パパ友のイヤだと思うところの本音をアンケート調査してみました。

アンケートを実施したのは・・・

親と子をつなぐ、2・3・4歳の学習絵本『めばえ』。アンパンマン、きかんしゃトーマスなど人気キャラクターと一緒に、お店やさんごっこや乗り物あそび、シールあそび、ドリル、さがしっこ、めいろ、パズル、工作、お絵かきなど、様々なあそびを体験できる一冊。大好きなパパ・ママとのあそびを通して、心の成長と絆が深まります。

ママ友・パパ友のイヤだと思うところは?

今回は、小学館の幼児誌『めばえ』12月号の読者1047人にアンケートで回答をいただきました。

質問内容は「ママ友・パパ友のつきあいで、イヤだと思うところはどんなところですか。具体的に教えてください」というものです。さっそく1位から順にアンケートの結果をみていきましょう。

1位 気を遣うところ、気疲れする

もっともイヤだと思うのは、気を使い、気疲れをする、というところでした。子どもという共通点だけで友達になるのがママ友・パパ友なので、距離感や遠慮がちになる点で、疲れを感じる人が多くいるようです。

・自分の学生時代の友達と違い、自分を出せないので疲れる

・子ども同士がケンカにならないように、一緒にいても気を遣う

・帰りたいときに帰れない

・踏み込んでいいのか社交辞令なのかわからない

・どこか見栄をはりがちで、どっと疲れる

2位 ママ友はいない、付き合いはない

ママ友をあえて作らない、付き合いをしないと決めている人も大勢いることがわかりました。

・プライベートな時間が減ってしまうので付き合わない

・同世代のママ友がいない

・母子家庭なのでかわいそう、大変そう、と思われるのがイヤ

・付き合いそのものが面倒くさい

3位 集まり(ランチ会・お茶会・集会等)に行きたくない

ママ友同士のランチ会やお茶会に誘われることを、イヤだと思っている人も多くいました。具体的な理由はこちら。

・自分の交友関係が子どもたちの交友関係に影響してくるから行きたくない

・集まりで話したことが他のママ友にも伝わってしまう

・遊びや誘いを断りにくい

・仕事柄時間を合わせにくい

・交際費がかかること

4位 他の人の悪口や噂話をする

4位は、悪口や噂話をすることでした。このタイプの人は、周りのママからも敬遠されるようです。

・情報をどこからか集めていてマウンティングをしてくる

・上から目線で物を言ってくる、人の悪口をいつも言っている

・愚痴ばかり言うので話していて楽しくない

・考えを押し付けてくる

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5位 子どもの発達を比べてくるところ

子どもの発達を比べてくるというのは、自分のこと以上にイヤな思いをします。わかっていても、子どもを通して知り合ったママ友とは、こういったケースは多いようです。

・いつも話に自分の子どもの自慢が少し必ず入っている

・遠回しにこちらの子どもの嫌味を言ってくる

・いつも自分の子どもの機嫌優先で動いて、周りの子どもが合わせることになる

・まだ字も読めないんだ、と言われた

6位 連絡が多い・LINEグループでのやり取り

連絡を取り合う手段が増え、LINEやSNSなどでのやり取りが増えることをイヤだと思う人も多数いました。

・忙しいのに、些細なことでLINEでメッセージやスタンプをたくさん送ってくる。返信が面倒

・グループラインだと、返信しないと冷たいと思われる

・夜間の連絡はやめてほしい

・SNSでフォローされたくない人からフォローされて困った

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7位 プライベートな事をいろいろ聞かれたりする

根掘り葉掘り聞いてくるママ友は、付き合いをしたくない、という意見も多く、子ども同士の付き合いには関係のない情報まで聞いてくることがイヤだと思う原因に。

・夫の仕事や学歴、習いごと、私の生い立ちまで聞いてくる

・夏休みの予定をしつこく聞かれてイヤだと思った

8位 家の行き来が面倒くさい

天気の悪い日や寒い日など、まだ子どもが小さいうちはお互いの家で遊ぶ機会も多いので、家の行き来についてもストレスを感じるという声が聞かれました。

・家に来たがるし、深く付き合おうとしてくる。家族ぐるみで遊んだりするのが苦手

・家に遊びに来たときになかなか帰ってもらえない

・うちにばかり来て、向こうの家に呼ばれない

9位 気の合わない人とも仲良くしなきゃいけない

クラス会や公園遊びなど、基本は子どもありきの関係なので、自分の気の合わない人とも話をしたり、協力して活動する必要があります…。

・距離の取り方が難しい、あまり親しくない人とも会話が必要

・先の見えない意味のない会話が続く(世間話や長話)

・興味のないことに付き合わされる

10位 価値観の違い

子育ての方針や価値観の違いは、必ずあるもの。付き合いを通して、価値観の違いを感じるシーンは当然出てくる?!

・お菓子などの成分が気になるので、むやみに子どもにあげないでほしい

・必要以上に時間を共有したがる。こちらは家族優先にしたい。

・欲しくもないのに、お揃いの物を買って一緒に使おうと言われる

・風邪をひいているのに一緒に遊ばせようとする感覚がわからない

・公園で過保護すぎる親

他にもまだまだたくさん!

先輩ママについてや、金銭感覚の違い、ちょっとした呼び方まで、「イヤ!」と思うポイントは人それぞれ。すべて掲載できないのが残念なくらい、たくさんの意見(本音)をいただきました!

・年長のママがえらいという暗黙のルール

・第3子を通園させているママのベテラン感はめんどくさい

・お礼、贈り物、お土産の感覚が違う

・子どもの誕生日会の規模が違いすぎる

・ママ友の交友関係に旦那さんが入ってくること

・役割分担が平等でないとき

・○○ちゃんのママという呼び方

・オススメを否定されることがたびたびある

ママ友に振り回されないためには…

いかがでしたか。たくさんのママ友・パパ友に対する本音を読んで、「あーわかるわかる」「そういう人いるいる」など、いろいろな感想があると思います。今回はイヤなところをアンケートで回答してもらいましたが、もちろんママ友・パパ友のいいところもありますよね。子どもがきっかけで知り合った人が一生の信頼できる友達になることもありますしね。

正解の付き合い方というのはありませんが、ママ友・パパ友との付き合い方に関して、独自の考えをある程度持っていれば、周りに振り回されることはなくなりそうですね。

文・構成/HugKum編集部

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