赤ちゃんに歯ブラシはいつから必要? 正しい選び方と時期別のおすすめを紹介

赤ちゃんに乳歯が生え始めると、「大切な乳歯を守りたい!」と歯磨きについて調べはじめるママやパパが急増します。赤ちゃんの歯磨きと歯ブラシを選ぶポイント、おすすめの赤ちゃん用歯ブラシについてくわしく解説していきます

赤ちゃんの歯磨きはいつからするべき?

大多数の赤ちゃんは、生後6~11カ月くらいに乳歯が生え始めます。将来、美しい永久歯を手に入れるためにも、生え始めた頃からしっかりと乳歯ケアをすることが大切です。

しかし、赤ちゃんに乳歯が生え始めて間もないうちは、歯磨きを始めたくても、赤ちゃんが嫌がり、うまくいかないことがほとんどでしょう。そもそも生え始めたばかりの乳歯に歯磨きは必要なのでしょうか? 赤ちゃんの歯磨きはいつから、どのように進めるべきなのか段階を追って解説します。

乳歯が生え始める頃にガーゼ磨きから

赤ちゃんの歯と口内のケアは「ガーゼ磨き」から始めます。ガーゼ磨きは、乳歯が生える前から始めるのが理想です。

しかし、ほとんどの家庭では乳歯がうっすら見えだした頃からガーゼ磨きを始めることが多いようです。離乳食後や授乳後、就寝前をタイミングとして1日に5~6回程度行うのが望ましいでしょう。ガーゼ磨きには、5cm四方程度にカットした綿100%のガーゼを用意しましょう。ぬるま湯で湿らせたガーゼを人さし指に巻き付けて、乳歯の表と裏を撫でるように拭いていきます。赤ちゃんが慣れ、ママやパパがコツを掴むまで少し時間がかかるかもしれませんが、気負わずゆっくり進めましょう。

慣れてきたら歯ブラシにチェンジ

ガーゼ磨きに赤ちゃんが慣れてきたら、歯ブラシを使った歯磨きに挑戦しましょう。初めは赤ちゃんの口に少し歯ブラシを入れる程度で構いません。それから乳歯に歯ブラシを当てたり、ササッと磨いたりといった工程を経て、少しずつ歯ブラシに慣れていけるとよいでしょう。奥歯が生えてくる頃には、1本当たり5秒程度しっかり磨けるようになるのが目標です。

仕上げ磨きは手早く

ほとんどの赤ちゃんは、口の中を長時間触られるのが嫌いです。仕上げ磨きは手早く行いましょう。

赤ちゃんを膝の上に寝かせ頭を固定し、ペンをつまむくらいの力加減で歯ブラシを持つのが理想です。磨くというより、歯ブラシを歯に当てて震わせるようなイメージで歯ブラシを前後左右に動かします。

また、赤ちゃんの口の中はとてもデリケートです。仕上げ磨きはソフトに行いましょう。赤ちゃんの上唇の裏側には小帯という粘膜のヒダがあります。歯磨きの際に歯ブラシが当たると痛みを感じるので注意しましょう。

赤ちゃん用歯ブラシを選ぶポイント

赤ちゃんが第一子の場合、赤ちゃん用の歯ブラシにはどのようなタイプがあるのか、何をポイントに選べばよいのか迷うことがあるでしょう。赤ちゃんに歯磨きへの苦手意識を抱かせないためにも、ファースト歯ブラシは慎重に選びたいものです。

赤ちゃん用歯ブラシを選ぶポイントについて見ていきましょう。

成長に合わせて歯ブラシを変える

赤ちゃん用歯ブラシには、さまざまな大きさ・形状の物があります。赤ちゃんの月例によって、ふさわしい歯ブラシは異なるので、対象月例をしっかり確認して購入するようにしましょう。

例えば、赤ちゃんが自分で歯ブラシを持てない間は、ママやパパの指にはめるタイプの歯ブラシがおすすめです。赤ちゃんが自分で歯ブラシを持ちたがるようになったら、喉をつつかないように柄が短く、ストッパーやハンドルがついた歯ブラシを与えるのがよいでしょう。

ヘッドが小さく毛先が柔らかい物を選ぶ

赤ちゃんの口や歯は大人が思う以上にデリケートです。赤ちゃんが苦痛を感じるような大きさや硬さの歯ブラシで歯磨きをすると、口の中を傷付けかねませし、歯磨きに苦手意識を持つ原因にもなるでしょう。できるだけ小さいヘッドで、毛先が柔らかい物を選べば、赤ちゃんの小さな口の中でも小回りが利き、磨きやすいでしょう。

仕上げ磨き用も一緒に用意する

赤ちゃんが自分で歯磨きをするようになってからも、歯磨きの最後にはママやパパによる仕上げ磨きが大切です。赤ちゃんに持たせる歯ブラシ以外にも、仕上げ磨き用歯ブラシを用意しましょう。仕上げ磨き用歯ブラシとは、ヘッドが小さく柄が長いタイプの歯ブラシで、ドラッグストアや歯医者で購入できます。

歯の生え始めにおすすめな歯ブラシ2選

乳歯の生え始めた時期におすすめの歯ブラシを2点紹介します。どちらもロングセラーの赤ちゃん用歯ブラシです。歯ブラシの購入に困った際は、どちらかを選んでみるのもよいでしょう。

シリコン製で柔らかい カネソン ゆびっこ歯ブラシ

歯磨きのスタート時期から活躍するのが、指サック型の歯ブラシです。普通の歯ブラシには恐怖を感じる赤ちゃんでも、ママやパパの指が口に触れる感覚で歯磨きができるので、歯磨きへの苦手意識が軽減します。

カネソンの「ゆびっこ歯ブラシ」は、指サック型の歯ブラシの定番商品です。柔らかく透明なシリコン素材のため、歯磨きされていることに気付かない赤ちゃんもいるでしょう。

上下同時に歯磨きできる エジソン カミカミ歯ブラシDX

赤ちゃんに噛ませるだけで上下同時に歯磨きできる、エジソンの「カミカミ歯ブラシDX」もおすすめです。歯固め感覚で使えるため、赤ちゃんが歯ブラシへの嫌悪感を持ちません。歯ブラシ全体がシリコン素材のため痛みを感じにくく、歯茎へのマッサージ効果も期待できます。

噛むだけで口全体が隅々まできれいになるので、ママやパパ・赤ちゃんの歯磨きへの負担を感じさせないのもポイントでしょう。

自分で持てるようになった頃におすすめな歯ブラシ3選

赤ちゃんが歯ブラシを自分で持てるようになったら、赤ちゃんでも持ちやすく安全性が高い歯ブラシを準備しましょう。この時期の赤ちゃんにおすすめの歯ブラシを見ていきましょう。

360度ブラシで磨きやすい 和光堂 ベビー歯ブラシ

和光堂の「ベビー歯ブラシ」は、360度のリング状ブラシが特徴です。少ない力でどの角度からもしっかり歯磨きできるよう設計されています。ブラシの繊維が超極細で密度が高いため、口当たりはソフトです。歯ブラシが喉を突かないよう安全性にも配慮されています。太めのハンドルが赤ちゃんにも握りやすいと評判です。

成長に合わせた安心設計 ピジョン 乳歯ブラシセット

三つの歯ブラシと、のど突き防止プレートがセットになった、ピジョンの「乳歯ブラシセット」も幅広い月齢の赤ちゃんに使えると人気です。それぞれの月齢の赤ちゃんが握りやすい形状のグリップと、口に入れやすいサイズのヘッドを備えた歯ブラシが3本入っています。

歯磨きを覚えた赤ちゃん用の歯ブラシは持ち手が曲がりやすく、もし赤ちゃんが歯ブラシを咥えたまま転んでも喉を傷付けないように考えられた設計です。日々成長する赤ちゃんと、赤ちゃんの歯の健康を守るママやパパのことをよく考えて作られた歯ブラシセットです。

まがる安全ハンドル ライオン クリニカKid’s ハブラシ

「クリニカKid’s ハブラシ」は、小児歯科医師との共同開発で生まれた歯ブラシです。ヘッドに続くハンドルやブラシの毛先など柔らかさにこだわって設計されています。丸みのある持ち手も、赤ちゃんが握りやすく磨きやすいよう設計されています。ベビーミッキーが赤ちゃんの歯磨き習慣を後押ししてくれそうですね。

赤ちゃんと一緒に楽しい歯磨きタイムを

ピンクの歯茎から可愛らしい乳歯が顔を出したら、赤ちゃんの口と歯のケアを始めましょう。ガーゼ磨きから始めて、赤ちゃんの成長に合わせて歯ブラシを使い始めるのがおすすめの流れです。

赤ちゃんがひとりで磨けるようになったら、赤ちゃん用の安全設計の歯ブラシを与えましょう。楽しく歯磨き習慣を付けられるとよいですね。

 

文・構成/HugKum編集部

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