赤ちゃんの前髪の切り方|安全でスムーズなセルフカットや簡単アレンジ術を大公開!

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産毛のようにやわらかい赤ちゃんの髪の毛。くわえて赤ちゃんによってふさふさと生えていたり、あまり生えていなかったりするので、伸ばすべきか切るべきか、その判断は難しいものです。なかでもまず気になりはじめるのが、顔にかかる前髪ではないでしょうか? 前髪は伸びればたった数本でもうっとうしいもの。現役のママパパたちはどんなタイミングで前髪を切ってあげているのでしょうか? 今回は赤ちゃんの前髪について、切るタイミングから上手なカット方法、かんたんにできるオシャレな前髪アレンジまで、寄せられたお役立ち情報をまとめました!

赤ちゃんの前髪をカットするタイミングは?

髪の毛が伸びるスピードは赤ちゃんによって異なります。生後数ヶ月でふさふさになる子もいれば、1才を過ぎてもまだあまり生えてこない子も。髪を切るのに最適な時期は月齢で計れるものではないので、それぞれのタイミングで適宜カットしてあげましょう。以下ではアンケートに寄せられた、ママたちが実際に前髪カットをしているタイミングをまとめました。

目にかかってきたときに

全体的な毛量は少なくても、数本でも目にかかれば気になる前髪。そのため、目にかかってきた頃合いを見て前髪をカットしてあげるママパパが多いようです。ピンで留めるのもアリですが、赤ちゃんがいやがってしまうこともあります。邪魔にならないように適宜切ってあげましょう。

「目にかかって邪魔そうにしていたこと、前髪をとめるピンも嫌がったので切りました」 (30代・福岡県・子ども1人)
「毛先が目に入って痒そうだったから」(30代・滋賀県・子ども2人)
「目に数本入りそうだったから」(30代・福岡県・子ども1人)

赤ちゃん筆の記念品をつくるときに

赤ちゃんのはじめてカットする髪の毛でつくる記念品「赤ちゃん筆」。赤ちゃん筆をつくるには一定の毛量が必要。すこし辛抱が必要になりますが、髪を全体的に伸ばしつづけてから、赤ちゃん筆のためのカットの際に前髪もいっしょに切るという回答もいただきました。

「髪が伸びたら赤ちゃん筆を作るため」 (20代・愛知県・子ども1人)
「記念の筆を作るタイミングで切る」(40代・岐阜県・子ども3人)

後ろ髪を切るタイミングでいっしょに

次に多かったものが、全体的に髪の長さが気になったときに前髪もあわせて切ってしまうという回答。特に髪を伸ばす予定のない子に関しては、毛量のボリュームが気になりはじめたときや寝癖が目立ってきたときなどに、全体と合わせて前髪も小まめに切るママパパが多いようです。

「寝癖が目立ってきたので後ろ髪を切るとき一緒に切った」(30代・東京都・子ども2人)
「全体のバランスをみて、長くなったと感じたら」(30代・広島県・子ども3人)
「全体を切るついでに」(30代・福岡県・子ども2人)

前髪がなかなか伸びない子も…

なかには、赤ちゃんの髪がなかなか伸びず心配の絶えないママパパもいるかもしれません。けれども心配は不要です。赤ちゃんの髪の毛が薄く見えるのは、まだ産毛からしっかりとした髪に生え変わっていないから。髪質が安定するまでは赤ちゃんの髪の濃さには個人差があります。3才〜4才くらいになる頃にはしっかり生えてくるので、気長に待ちましょう。

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安全&スムーズな前髪カットに便利なアイテム3選

では、赤ちゃんの前髪を切るタイミングがきたそのとき、どのようなアイテムを用意しておけばよいのでしょうか? 安全&スムーズに前髪カットを行うための便利アイテムをママパパたちからききました。

先端が丸くなっているハサミ

前髪カットにはもちろん欠かせないハサミ。ハサミの先端が丸くなっているものなら、じっとしていられない赤ちゃんでも誤って顔を傷つけてしまう心配がありません。ボリュームを抑えたい場合はスキバサミがあるとさらに便利。

くし&ブラシ

赤ちゃんの髪の毛は細くて絡まりやすいので、カットの前には一度きちんととかしてあげましょう。頭皮を傷つけないように、くしはくし目が通りやすく先が丸いものを。ブラシは毛のやわらかいものがおすすめです。

散髪ケープ

前髪だけのカットでも、あると便利なのが散髪ケープです。ビニール袋やゴミ袋に穴を開けて代用することも可能ですが、髪キャッチ用の反り付きの市販品の方が後片付けは楽。1歳〜6歳くらいまで使うことができるので、ひとつ用意しておくとなにかと使えるはずです。

赤ちゃんの前髪セルフカット、上手に切るコツは?

いざカットの前に、赤ちゃんの前髪を切る際に気をつけておきたいポイントや上手に切るコツについて、アンケートに寄せられたママパパたちからのアドバイスをご紹介します。

切った髪の毛が拾えるように事前準備をしておく

前述したように、意外にも前髪だけのカットでも切った髪はまわりに散らばってしまうもの。散髪ケープや代用のビニール袋を用意したり、カットする場所をお風呂場にしたりと、髪が散らばっても後片付けしやすい環境を先に整えておくようにしましょう。

「100均の商品でもいいので、切った前髪を受けるカバーは購入した方がいいです。椅子の下に新聞紙をひいて落ちた髪の毛を拾えるようにしたり、徹底した準備を必要とします」(30代・滋賀県・子ども2人)
「お風呂に入るときにお風呂場で切った」(30代・千葉県・子ども2人)

乾いた髪の毛なら切りすぎの防止に

また、前髪は乾いた状態で切った方が良いというアドバイスもいただきました。髪を湿らせて切れば切った髪が散らばらない一方で、短く切り過ぎてしまうことがあります。髪の散らばりは上述した通りに対処して、カットは髪の乾いた状態でしてあげましょう。

「乾いたときに切ると切りすぎることがありません」(40代・埼玉県・子ども2人)

ねじりながら切ると飛び散らない

なかには髪を飛び散らないようにカットするコツとして、「ねじりながら切ると良い」という声も。ねじって切ることで髪をすき、髪の量を調節することもできます。

「髪をねじりながら切ると、髪が飛び散らなくていい」 (30代・福岡県・子ども2人)

赤ちゃんのご機嫌をとることも忘れずに!

カットの途中、ぐずってしまうと危険なことに! 前髪をうまく切ることも大切ですが、赤ちゃんのご機嫌をとることもおなじくらい重要なこと。たのしくおしゃべりをしてあげたり、美容院ごっこに見立てたり、赤ちゃんのご機嫌を崩さないよう工夫をしましょう。

「子どもに話しかけていると、割とすんなり切れた」(40代・神奈川県・子ども2人)
「ぐずらないように美容院ごっこに見立てたりと」(30代・滋賀県・子ども2人)
「夫に頭を抑えてもらって切りました」(30代・福岡県・子ども1人)
「寝ているときに切る」 (20代・千葉県・子ども1人)
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