赤ちゃんのベビーソープはいつまで使う?種類や選び方、使い方の注意点、おすすめ商品をご紹介

赤ちゃんのお肌のお手入れには、低刺激のベビーソープがおすすめです。しかし、ベビーソープはいつまで使い続けるといいのか、疑問に思うパパママも多いのではないでしょうか。ベビーソープには様々な種類があり、それぞれ特徴も違います。

今回は、助産師 河井恵美さんに監修いただき、赤ちゃん・新生児向けのベビーソープはいつまで使うのか、ベビーソープの種類と選び方や注意点、おすすめのベビーソープを紹介します。

赤ちゃん・新生児向けのベビーソープはいつまで使う?

赤ちゃん・新生児向けのベビーソープはいつまで使うものでしょうか。大人用のボディソープには、いつから切り替えればよいのでしょうか。

ベビーソープに「いつまでに大人用に切り替えて」というルールはない

ベビーソープには、「いつまでに使用を止めなければならない」というルールはありません。ですので、赤ちゃんの様子を見て、適宜ママやパパが判断をします。

大人のボディソープの中には、赤ちゃんにも使えるやさしいものもありますし、ベビーソープだからといって、すべての赤ちゃんの肌に合うとは限りません。

また、赤ちゃんが生まれたことを機に、ママやパパもベビーソープを使うようになり、一家でずっとベビーソープを愛用している方もいることでしょう。

ですので、いついつまでにベビーソープを卒業しなければならない、という決まりはありません。例えば、「子供のニオイが少し気になった」、「キリのいい年齢になったから」、「自分でお風呂に入れるようになったから」などの理由で、ベビーソープの卒業を検討してみるのも一案です。

ベビーソープの種類と選び方

赤ちゃん・新生児向けのベビーソープには、どのような種類があるのでしょうか? また、どんなものを選ぶと、赤ちゃんが喜んでくれるのでしょうか。チェックしてみましょう。

固形や泡タイプ

一般的に販売されているベビーソープは、「固形石けん」か「泡(ポンプ)」の2タイプが主流です。

泡(ポンプ)タイプは、泡を肌に乗せるだけで汚れを浮かせてくれるので、こすったりする必要もないため、赤ちゃんの肌にやさしいとされています。また、片手でワンプッシュするだけで泡状の石鹸が出てくるので、手が離せない新生児の沐浴に重宝します。

泡立てが必要ですが、赤ちゃんの肌に安心して使える無添加のものが多いのが、固形石けんです。

弱酸性と弱アルカリ性

人間の肌は弱酸性です。赤ちゃんに限らず、大人用のボディソープでも弱酸性の方が肌にやさしいものが多いとされています。

ただし、食べかすや皮脂汚れ、よだれや汗など、赤ちゃんに多い汚れは酸性の場合が多く、こういった汚れは「弱アルカリ性」で中和させて洗うのが適しているとも言われます。

赤ちゃんの様子を見て、ふさわしいほうを慎重に選ぶようにしましょう。

無添加やオーガニック

デリケートな赤ちゃんのために作られているベビーソープは、香料や刺激の強い成分は使用されていないものがたくさんあります。

不必要なものが入っていない、無添加や低刺激のものを選ぶと安心です。

余分な成分のない、洗浄力が強すぎないものを

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。赤ちゃんは生後3ヶ月くらいまでは皮脂分泌が盛んなので、丁寧に汚れを落としてあげることが大切です。

しかし、洗浄力が強すぎるボディソープだと、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性も。マイルドなベビーソープを使って、汚れは落としつつも、必要な皮脂を落としすぎないことが大事です。

だからといって、保湿力をうたったボディソープを使ってあげるのも考えもの。特に、大人用のボディソープで、「うるおい成分配合」などとされているものは、保湿力を高めるために、さまざまな成分が加えられていることもあります。そのようなボディソープは、赤ちゃんの肌に刺激を与えることにもなりかねません。

赤ちゃんには、余分な成分が入っておらず、シンプルに汚れを落としてくれるもの、かつ、洗浄力が高すぎないものを選ぶとよいでしょう。

詰め替えできるか

赤ちゃんの髪の毛が伸びる6ヶ月くらいまでは、髪の毛から体まで全て洗うことができるベビーソープを使っているママパパも多いでしょう。

そのような、オールインワンのベビーソープは、泡(ポンプ)タイプのものが主流。泡(ポンプ)タイプを使う場合、ケチケチせずにたっぷりと使ってあげたほうが、赤ちゃんの肌に負担をかけずに汚れを落とすことができます。

すると、必然的にベビーソープを使う量も増えてくるため、たっぷりつかってもお財布にやさしい詰め替えができるものがおすすめです。

いずれにしても、赤ちゃんに合うかどうか、赤ちゃんの皮膚の状態を観察しながら使用することをおすすめします。

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ベビーソープの注意点

ベビーソープを使う際の注意点は、どんなものがあるのでしょうか。

大人が洗顔に使ってもいいの?

赤ちゃんの使うベビーソープは、肌にやさしい成分で作られているものが多いため、使い方によっては大人の肌に適している場合もあります。洗浄力は弱めですが、皮膚の皮脂を必要以上に取り過ぎません。

赤ちゃんが成長してベビーソープが残ってしまった場合はもちろん、普段から、ママパパが赤ちゃん用のベビーソープを使うのも問題ありません。

防腐剤にも注意

ママが使う化粧品の成分でも、肌にやさしくないのではないか、と時に指摘されている防腐剤ですが、ベビーソープでも、品質保持のために防腐剤が使われているものもあります。

大人ならば許容範囲ですが、赤ちゃん用の場合、防腐剤は入っていないことに越したことはありませんね。

「無添加」の内容も確認

「無添加」と記載されていると、肌にやさしいイメージがありますが、無添加が必ずしも安全・安心とは限りません。

無添加と表記されていても、何が無添加なのか、また、特定の成分は含まれていない(無添加)としても、その他のさまざまな成分が含まれていたりする場合もあるため、成分をよく確認することが大切です。

記事監修

Kawai
助産師・看護師
河井恵美

看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務。様々な診療科を経験し、看護師教育や思春期教育にも関わる。青年海外協力隊として海外に赴任後、国際保健を学ぶために兵庫県立大学看護学研究科修士課程に進学・修了。現在はシンガポールの産婦人科に勤務、日本人の妊産婦をサポートをしている。また、助産師25年以上の経験を活かし、オンラインサービス「エミリオット助産院」を開設、様々な相談を受け付けている。

エミリオット助産院

編集部が選んだ、ベビーソープのおすすめ

赤ちゃんの肌に安心して使える、編集部が選んだベビーソープのおすすめ商品を紹介します。

「無添加 泡で出てくるベビーせっけん」(ミヨシ)

無添加 泡で出てくるベビーせっけん
無添加 泡で出てくるベビーせっけん(ミヨシ)

香料、着色料、防腐剤無添加で、刺激のおだやかな泡でやさしく洗えるベビーソープです。泡で出てくるタイプなので、沐浴時などに片手で簡単に使えます。

「ピジョン ベビー全身泡ソープ(しっとり) 」(ピジョン)

ピジョン ベビー全身泡ソープ(しっとり)
ピジョン ベビー全身泡ソープ(しっとり)(ピジョン)

産まれたての赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分がされた、弱酸性・無着色・無香料・セラミド配合・ノンアルコール・パラベンフリー(防腐剤不使用)のベビーソープです。

皮脂を取りすぎず、うるおいを残して洗うので、洗いあがりの肌がしっとりします。

「全身ベビーソープ 泡タイプ ポンプ」(キューピー)

全身ベビーソープ 泡タイプ ポンプ
全身ベビーソープ 泡タイプ ポンプ(キューピー)

スクワラン&シアバター(皮ふ保護成分)配合した、ふんわりキメ細かな泡でやさしく洗えるベビーソープです。目にしみにくいので、顔にも体にも使えます。

「シャボン玉 ベビーソープ泡タイプ」(シャボン玉石鹸)

シャボン玉 ベビーソープ泡タイプ
シャボン玉 ベビーソープ泡タイプ(シャボン玉石鹸)

保湿性に優れたアボカドオイルを原料に使用した低刺激のベビーソープです。赤ちゃんだけでなく、敏感肌や乾燥肌の方の洗顔やボディソープとしてもおすすめです。

固形の「パックスベビー ソープ」(パックスベビー)

パックスベビー ソープ
パックスベビー ソープ(パックスベビー)

マカデミアナッツ油を主原料に、ハイオレックヒマワリ油、パーム油、パーム核油を使用した植物性の固形石けんです。赤ちゃんの頭キメが細かく泡もちがよく、赤ちゃんの髪や身体に使いやすい手の平サイズです。

泡の「ドゥーエ ベビー 泡ソープ」(資生堂)

ドゥーエ ベビー 泡ソープ
ドゥーエ ベビー 泡ソープ(資生堂)

うるおいを残し、やさしい泡で洗える全身用洗浄料です。きめ細かい泡で、赤ちゃんの肌のうるおいを奪わずに洗い上げます。無香料・無着色、弱酸性でデリケートな肌でも使えます。

保湿力の高い「アトピタ全身ベビーソープ」(丹平製薬)

アトピタ全身ベビーソープ
アトピタ全身ベビーソープ(丹平製薬)

うるおい補給成分のラノリン脂肪酸コレステリル(保湿剤)配合、天然成分のヨモギ葉エキスがお肌を保湿する泡タイプのベビーソープです。カサカサ肌も、やさしくしっとり洗いあがります。

オーガニックの「アロベビー 全身泡シャンプー」(ALOBABY)

アロベビー 全身泡シャンプー
アロベビー 全身泡シャンプー(ALOBABY)

開発から生産まですべて国産のオーガニック全身泡シャンプーです。天然由来成分99%以上の処方で、赤ちゃんの頭から体まで安心してしっかり洗えます。

無添加の「SmartAngel 赤ちゃんの全身ソープ」(西松屋)

SmartAngel 赤ちゃんの全身ソープ
SmartAngel 赤ちゃんの全身ソープ(西松屋)

保湿成分ヨモギ葉エキス配合の泡で出てくる全身シャンプーです。香料、着色料、防腐剤無添加。価格も安いので、毎日たっぷり使えます。

ミニサイズの「メリーズ スキンケア はじめての肌ケアセット」(花王)

メリーズ スキンケア はじめての肌ケアセット
メリーズ スキンケア はじめての肌ケアセット(花王)

無香料・無着色・低刺激・弱酸性の新生児から使える肌ケアセットです。セラミドの働きに着目した「洗う」と「保湿」を2週間試せます。

旅行用「エルバビーバ ベビーシャンプー トラベルサイズ」(erbaviva)

エルバビーバ ベビーシャンプー トラベルサイズ
エルバビーバ ベビーシャンプー トラベルサイズ(erbaviva)

旅行先での持ち運びに便利なトラベルサイズのベビーシャンプーです。目にしみにくいので髪だけでなく、顔や体にも使えます。やさしい洗い心地で、赤ちゃんから大人まで使えます。

詰め替えできる「MINON(ミノン) ベビー全身シャンプー」(第一三共ヘルスケア)

MINON(ミノン) ベビー全身シャンプー
MINON(ミノン) ベビー全身シャンプー(第一三共ヘルスケア)

洗浄成分は100%アミノ酸系洗浄成分の0歳から使える低刺激の全身シャンプーです。5つの成分で作られているシンプル処方で、赤ちゃんの素肌と同じ弱酸性。うるおいを守りながら汚れを洗い流します。

赤ちゃんの肌に合わせて

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。ベビーソープをいつまで使うのかを厳密に決める必要はなく、肌の様子を見ながら、赤ちゃんに合ったボディソープを使いましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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