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赤ちゃんのベビーリュックはいつから?
赤ちゃんがベビーリュックを背負うのは、よちよちと歩き始める1歳頃がよいでしょう。この時期になると、お出かけも増える頃ですし、おもちゃなどを入れて赤ちゃんが自分で背負ってくれるので、ママ・パパの荷物も少しではありますが、軽減できますね。
HugKumでは「赤ちゃんのベビーリュックはいつから使い始めたのか」「どんなきっかけで使い始めたのか」を、ママ・パパにアンケートで聞いてみました。
一升餅や1歳の誕生日、出産祝いでプレゼントされたことがきっかけでリュックを使い始める、という声が多いようです。
1歳の一升餅
1歳の誕生日を祝う「一升餅」をきっかけにベビーリュックデビューをした、と回答された方がたくさんいました。
一升餅といえば、風呂敷にお餅を包んで子どもに背負わせますが、昨今では、風呂敷の代わりに、ベビーリュックを使うのが主流となっています。一升餅のイベント後も使えるリュックを選ぶなどすると、それ以降も活用できるのでおすすめです。
・一升餅を背負ってほしいと思いリュックを購入。初めてリュックを背負わせました。餅が入ってることを知らずに立ち上がろうとする息子。なかなか立ち上がれず、泣きはじめたのを覚えています
・一升餅のあとも長く使えるベビーリュックを購入しました
1歳の誕生日
1歳の誕生日にベビーリュックをプレゼントしてもらった、誕生日プレゼントとして購入した、という回答もありました。
自分で立てるようになり、歩けるようになってからベビーリュックを使い始めたというママ・パパも。また、目立つリュックを背負わせると、たくさんの子どもがいる中でも我が子を見つけやすくなります。
・たっちができるようになり、歩くこともできるようになったので、好きなおもちゃをいれて歩く姿をイメージできたので!
・託児所に預けるときに背負わせていた。特徴あるリュックだったので分かりやすかった
出産祝いのプレゼント
出産祝いのプレゼントとしても、ベビーリュックは人気です。リーズナブルな価格で、かわいらしさと実用性を兼ね備えた贈り物になりますね。
出産祝いにもらったベビーリュックは、赤ちゃんがすぐには使えませんが、外出時のおむつやおもちゃ入れとして使ったり、歩けるようになってから背負わせたりできるので、赤ちゃんが実際に背負う前でも喜ばれます。
・赤ちゃんにベビーリュックなんて「歩けないのにどうやって使うんだよー」と思ったけれど、散歩や外出する時など、おやつやおもちゃを入れて持ち歩くのにとても便利だということに気がつきました
・旦那の職場の方から出産祝いとしてリュックを頂きました。歩けるようになってからリュックを背負わせました
1歳児に背負わせたいベビーリュックの選び方
意外と悩ましいのが、どうやってベビーリュックを選ぶのか、ではないでしょうか。ネットショップやリアル店舗には、かわいいベビーリュックが山ほどあります。
ベビーリュックを選ぶときは、
・長期間使えるかどうか
・開閉のしやすさ
・デザインのかわいさ
・安全性
・背負いやすさ
を基準に考えると失敗が少なくなります。
それぞれの基準をもとにベビーリュックを選んだポイントを、ママ・パパにアンケートで聞いてみました。
長く使える
長く使えることを重視して、ベビーリュックを選ぶのもいいですね。
市販されているベビーリュックには、1歳から4歳くらいまで使えるものもあります。そのようなリュックは、背負い紐の長さが調整できるように工夫されているものも多く、長期間快適に利用できるようになっています。
・おむつ離れできる3歳頃まで使えるよう、大きめのサイズを選びました
・なんでも長く大事に使えるのがいいなと思います。生地はもちろんデザインの面でも
開けやすさ・閉めやすさ
ベビーリュックを使うとき、開けやすさや閉めやすさはとても大切です。
蓋の部分にマジックテープやマグネットボタンがついているものなら、子どもの力でも開け閉めが簡単ですし、ファスナータイプもひっぱるだけなので、開閉しやすいですね。子ども自ら中にものを入れたり、出したりすることで、手先の訓練にもなります。
また、ママ・パパが開け閉めしてあげやすいこともポイント。赤ちゃんが背負っているベビーリュックの中の物を取ってあげたり、中に物を入れてあげたりするときに、スムーズに対応できます。
・親である自分も出し入れしやすいほうがいいので、開けやすさ重視で選びました
・本人が自分でものを入れたり、ものを出したりをやりたがるようになったので
デザイン
デザイン重視でかわいらしいベビーリュックを選んだという方も。
赤ちゃん本人が気に入ったものなら長く使ってくれそうですし、反対に、この時期限定でしか使えないものと割り切って、ママ・パパの好みで「かわいい♡」と思うものを選ぶのもアリかもしれません。
・子供のお気に入りのキャラクター物だと、長く使ってくれそうだと思ったからです
・1歳のリュックに機能性や長く使えることは求めないので、かわいくて安価なのが嬉しいです
安全性
ベビーリュックは、小さな赤ちゃんや子どもが使うものですから、安全性の高さはもっとも重要です。
安全性の高いリュックには、子どもの飛び出しを防げるハーネスやリード付きのもの、舐めても安心なナチュラルな素材を使ったものなどがあります。事故や衛生面での安全性を考慮したものの中から慎重に選ぶことも大切です。
・体にピッタリと沿ってぐらつかないものが良いですね
・まだやっと歩いているくらいの年頃のため、とにかく安心安全なものが嬉しいです
背負いやすさ
アンケートでもっとも多かった意見が「背負いやすさ」です。
赤ちゃんや子どもの背中にフィットするタイプや、フロントストラップがついているものであれば、リュックがずれ落ちる心配もありません。また、子どもの負担にならないような大きさや軽さも、ベビーリュックを選ぶときのポイントとなります。
・さっと背負えることと、前にベルトでカチッとしめられるかを重視して購入しました
・子どもの負担にならないことを最優先にして選びました
1歳児が使いやすいベビーリュックのサイズの測り方
1歳児にふさわしいベビーリュックの一般的なサイズは、縦20cm〜、横18cm〜、マチ6cm〜のものが多いので、このサイズを目安にするとよいでしょう。サイズが合っていないと、背負うことを嫌がる可能性があるので気を付けて。
サイズの測り方に明確なルールはありませんが、ショップなどで試着できるのであれば、実際に背負ってみるのがいちばん。子どもの背中の大きさより一回り小さいサイズを選ぶとよいでしょう。
1歳児向けベビーリュックの手作りアイデア
手作りベビーリュックのこんなアイデアを、インスタグラムで見つけました。
調整できるから、大きくなっても使える
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刺繍が愛らしいr___y2716_さんのベビーリュック。無料型紙を利用して作ったそうで、ショルダー紐を調整できるようになっているため、もう少し大きくなっても使えますね。
また、ネームタグと、中にポケットをつけて収納しやすくなっているのもポイントです。
1歳の男の子に人気!ハイブランド&おしゃれなベビーリュックのおすすめ
ハイブランドやおしゃれなもの、ハーネス付きのベビーリュックをご紹介します。1歳の男の子におすすめです。
憧れのハイブランド!「Namingくまさんリュック」(BabyGoose)
「BabyGoose」で販売しているベビーリュックは、肩ベルトの調節ができるようになっているので、赤ちゃんの成長に合わせてフィットします。また、たくさん動いてもリュックの肩ベルトがズレにくい仕様になっているのもポイントです。子どもの名前も入れてもらえます。
お揃いの「お名前入りベビーリュックー Puzzle(パズル)」(リシュマム)
おそろいのママトートもあるベビーリュックです。
一枚一枚、その時々の季節が感じられる色を集め、生地の素材感、質感、そして手触りを大切に、パズルを組み合わせるようにパッチワークを施されたデザインが特徴。名入れもできます。
名入れできる「ベビーリュック「ARUKO」」(ティーズファクトリー)
上質な日本製レザーを採用した、名入れができるベビーリュック「ARUKO」。「洗濯しなくていい素材がいい!」「子供服って柄物や派手なモノが多いから、ベビーリュックは逆にシンプルにしたい!」というママの声から生まれたリュックです。
サイドには、中に入れる荷物の量によって調整できるスナップボタンが付いているのもポイントです。
おしゃれな「ベルビー アンファン ラフィネ ベビーリュック」(ベルビー アンファン)
上品で飽きのこないシンプルさがかわいい! なめらかな触り心地で型崩れしにくい、日本製のナイロン生地を使用したベビーリュック。名前の刺繍は、国内の職人が丁寧に仕上げます。
ショルダーは長さ調整もできるので、長く使えるのもうれしいですね。
1歳の女の子におすすめ!人気ブランド&シンプルなベビーリュックでおしゃれに
1歳の女の子に最適なベビーリュックをご紹介。おしゃれなデザインやシンプルなリュックなどをセレクトしました。
ベルギーのブランドtrixie「動物の耳付きがかわいいリュック」(trixie)
動物のデザインがキュートなベルギーのブランド「trixie」のリュック。肩が痛くなりにくいパッド付きのショルダーベルトに、胸の前でとめるチェストストラップがついているのでずり落ちも防止! 撥水加工されているので、急な雨にも安心です。
ハーネス付きの「ベビーリュック ダディッコ (dad’cco) ハーネスリュック」(ダディッコ)
子どもの迷子や飛び出し事故防止に最適な、約1メートルのリードがついたリュック。リュックのアームはエアークッション素材でできているので、急に引っ張っても脇に食い込まず、痛くないので子どもにも安全。リードは取り外しできます。
お揃いの「Exprenade ベビーリュック LUXURIOUS LOVABLE」(イー・エクス・ピー・ジャポン)
マザーズリュックとおそろいでリンクコーデが楽しめるベビーリュック。マグネット式のボタンにゴムタイプ取り出し口で、子どもでも使いやすいのがポイント。
さらに、内側にに保冷剤やカイロが入るチャック付きポケットが付いているので、子どもの体調に合わせて体温サポートができるようになっています。
名入れできる「Lena[リーナ]~シフォンリボンのベビーリュック」(イーサンアンドコー)
大きなシフォンリボンがキュート。背中や腰にやさしくフィットし、背負う子どもに違和感がないよう、体全体に重さが分散される肩紐の位置になっているのが特徴です。
子どもの体の大きさに合わせて長さを調整できます。名入れは、字体と、ネームカラーを選べます。
シンプルな「OCEAN&GROUND オーシャンアンドグラウンド リュックサック DAYPACK GOODAY」(OCEAN&GROUND)
おしゃれでかわいいキッズ雑貨・ウェアブランド「OCEAN&GROUND(オーシャンアンドグラウンド)」の軽くて丈夫なキッズリュック。男の子も女の子も選びやすい、豊富なカラー展開が魅力です。
ショルダーにはパットが入っているので、肩への食い込みを軽減してくれます。
ベビーリュックで1歳児のお出かけを楽しく!
1歳児にベビーリュックは早いのでは? とお考えのママ・パパもいるかもしれません。しかし、使いはじめると「自分のものを自分で持って管理する」という習慣を身につけることができます。
また、子どもがリュックを背負う姿はとってもキュート。ベビーリュックは、1歳になったら持たせたいおすすめのアイテムです。
文・構成/HugKum編集部