お留守番ロボ【まかせて!BOCCO】がすごい!見守り、鍵のかけ忘れから温度管理までできちゃう

「まかせて!BOCCO」は、東京ガスが提供している子育て応援サービス

東京ガスでは一般家庭へのガスや電気のエネルギー供給だけでなく、暮らしに役立つ便利なサービスをさまざまな企業と協働して提供しています。

今回、ご紹介する「まかせて! BOCCO」もそのひとつ。昨年6月から、東京ガスがユカイ工学とコラボしてスタートした子育て応援サービスです。

お母さん方にとって誰もいない家に子どもをひとりで留守番させるのは心配ですが、働くお母さんが増えたいま、そういった家庭はかなりの数に上るのではないでしょうか。

 

そんなお母さん方の不安を少しでもやわらげるために開発されたのが、コミュニケーションロボット「BOCCO」(ボッコ)を通じて発信するサービス、「まかせて!BOCCO」です。

 

これがコミュニケーションロボットの「BOCCO」(ボッコ)。左にある赤い積み木のような直方体は、玄関ドアなどに設置して振動を検知し、子どもの帰宅確認に使う「振動センサー」。

 

↑操作はおなかのボタンを押すだけ。ママのメッセージを聞きたい場合は、左側の再生ボタン(▶)を、ママへメッセージを送りたい場合は、右側の録音ボタン()を長押ししながら話しかけるだけ。

 

写真にあるように、BOCCOはシンプルだけど、とてもキュートなデザイン。コンパクトなサイズで、小さな子どもでも抱き上げることができます。

名前は、東北・秋田の方言で子どものことを「ボッコ」ということに由来してBOCCOと名付けられたそう。座敷わらしのように、そこにあると幸せを呼ぶような存在になれば…という願いが込められています。

では、このロボットを通じて利用できる、さまざまなサービスを紹介しましょう。

 

BOCCOにできること ①】子どもの帰宅が確認できる

まず、紹介したいのが、子どもの帰宅確認ができるサービスです。

 

出展:ユカイ工学株式会社(http://www.bocco.me/abouto/general/)

このサービスは、お母さんのスマートフォンに専用アプリをダウンロード。さらに、玄関のドアに「振動センサ」を設置することで利用できます。

 

お子さんが帰宅すると、「振動センサ」が反応して、お母さんのスマートフォンにお子さんの帰宅を知らせてくれます。

 

その知らせを受けたお母さんは、スマートフォンのアプリを利用して、「お帰り。おやつは冷蔵庫に入っているよ!」といったメッセージを、BOCCOを通じてお子さんに送ることができます。

 

その一方、お子さんもBOCCOのおなかのボタンを押して話しかけるだけで、お母さんにメッセージを送ることができます。ひとりでの留守番も、これなら安心して頑張れるのではないでしょうか。

↑留守番中もママと会話できるので、お子さんも安心。

 

BOCCOにできること ②】鍵の掛け忘れに対応できる

 「まかせて!BOCCO」では、別売りの「鍵センサ」をドアに設置することで鍵の開閉を探知して、その開閉情報をスマートフォンにダウンロードした専用アプリで確認することができます。

↑扉に取り付けたブルーの直方体が「鍵センサ」(※ただし、鍵によっては利用できない場合もあるので、事前確認が必要です)。

 

子どもが帰宅したあとに鍵を掛け忘れていた場合も、このサービスを利用することで、お子さんに注意することができます。

 

また、ご家族で外出をしたとき、「鍵をかけたかな」と不安になることもありますが、そうした心配にも対応できるので安心です。

 

BOCCOにできること ③】 熱中症予防をサポートできる

 別売りの「部屋センサ」を設置することで、お部屋の温度・湿度・明るさを確認することができます。

 

また、そのうえで部屋の温度と湿度を基に、熱中症のリスクがあるかどうかを常に監視して、警戒度を段階的にスマートフォンに通知してくれます。

↑BOCCOの隣にある緑色の直方体が「部屋センサ」

通知を見て危険だと思ったら、「部屋が暑すぎるからエアコンの設定温度を下げてね」と子どもに連絡することも可能。さらにインフルエンザや風邪が気になる時期は、部屋の乾燥状態もわかるので「加湿器つけてね」など伝えることもできます。

このほか、照明の明るさを見て「暗くなったから電気をつけてね」と伝えることもできます。

このサービスは、ひとり暮らしをしているシニア世代にも便利で有効なサービスではないでしょうか。

 

BOCCOにできること ④】 生活リズムを整えるサポートをしてくれる

 

これは、有料の子育て応援サービス「まかせて!BOCCO」のコンテンツのひとつで、前もって時間を設定しておくと、毎日決まった時間に、BOCCOから朝と夜、お子さんに「おはよう」と「おやすみ」のメッセージを送ることができます。

 

 

シンプルな機能ではありますが、利用者からは意外に好評なサービスだそうです。

 

その理由は、お母さんやお父さんがお子さんに「もう寝なさい!」「早く起きて!」と口うるさく言わなくても、BOCCOが言うことで、お子さんが素直に従うことが多いからだとか。お子さんの生活リズムを整えるためにも役立つサービスですね。

 

BOCCOにできること ⑤】 本を読み聞かせてくれる

 

子育て応援サービス(有料)のもうひとつのコンテンツ、オーディオブックの読み聞かせ機能を利用して、BOCCOにお子さんの読み聞かせをしてもらうことができます。物語は月に1回10作品ほど更新されるので飽きずに楽しめます。

お子さんとの読み聞かせタイムを習慣にしているご家庭も多いと思います。たまには、ママやパパがお子さんと一緒に、BOCCOの読み聞かせを楽しむ時間をつくるのもいいかもしれませんね。

東京ガスが提案する子育て応援サービス「まかせて!BOCCO」についてご紹介しました。

 いかがですか?

体験してみたくなった方が多いのでは?!

 

「まかせて!BOCCO」は、あなたの生活スタイルに合わせてカスタマイズしていくことができます。

興味を持たれた方は、以下のサイトで確認してみてください!

 

東京ガス「まかせて!BOCCO

http://bit.ly/2S02BLh

 構成/山津京子

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