6年間使い続けたランドセル。「もう使わないけれど、捨ててしまうのがもったいなくて捨てずにとっておいている」というご家庭も多いと聞きます。また、いまランドセルを使用中のご家庭でも、使い終わったらどうしようという具体的なアイデアはないのでは?
そのままとっておいても使わないのなら、リメイクしてみてはいかがでしょうか?
使わなくなったランドセルを、財布やペンケース、ミニランドセルなどにリメイクしてくれる工房をピックアップして紹介します。愛着のあるランドセルを、ますます生かすことができる復活劇! ぜひ、今後の参考にしてみてください。
ランドセルのリメイクってどんなことをするの?
ランドセルの革がペンケースや財布、キーホルダーに生まれ変わる!
使い終わったランドセルの革を使って、ペンケースや財布、キーホルダーなどにリメイクできます。ランドセルのリメイクをしてくれる工房やサービスがあり、そこで希望の物を作ってもらえます。
ランドセルの革がひび割れていたりする場合、ダメージ状態によってはリメイクできない場合もあるので、事前に工房に確認しておくとよいでしょう。
ランドセル工房が行うリメイクサービス
ランドセルを製造・販売している工房やメーカーで、リメイクサービスを行っているところもあります。ママたちの口コミでも人気の高いランドセルの老舗工房をご紹介します。
宇野カバン店
ランドセルから手帳やブックカバー、多様なアイテムが!
岐阜県岐阜市で68年間カバンをつくり続けてる「宇野カバン店」は、シンプルで飽きのこないデザインのランドセルが人気。リメイク商品もシンプルでおしゃれなデザインが多く、これからまた、ランドセルが長く使えるアイテムに生まれ変わります。
【ランドセルリメイク参考価格】
・システム手帳 10,800円
・ブックカバー 5,400円
・しおり 1,000円
・メガネケース 6,400円
詳細サイトは→こちら
ランドセルをリメイクしてくれる職人さんの工房
次は、ランドセルのリメイクサービスをおこなっている革製品の工房やランドセルリメイク専門店まで、ネットでオーダー可能なお店をご紹介します。工房によって得意な商品が違うので、何を作ってもらうか考えるだけでもワクワクします。
Canar’s Japan カナーズ・ジャパン
看板商品「メモラン」は卒業後もよき相棒に
思い出が詰まったランドセルのリメイク&リユースする専門店。カナーズ・ジャパンの看板商品(商標登録済み)メモランとはメモリアルランドセルの省略で、6年間一緒に過ごした思い出のランドセルを新たな思い出作りとして、ランドセルをアイテム(メモラン)に生まれ変わらせてくれます。
かわいい!ランドセル型のアルバムも
ランドセルの形を残した『そのまんまランドセル・アルバム』は、大切な思い出がたくさんつまった宝物になりそうですね。
【ランドセルリメイク参考価格】
・そのまんまランドセル・アルバム 17,280円
・思い出ランドセル4点セット(シンプルポシェット、小銭入れ、シンプルキーホルダーA、御縁財布)7,560円
・思い出ランドセル7点セット(ポシェット、ミニランキーホルダー、お花キーホルダー、小さなお花キーホルダー、小銭入れ、シンプルキーホルダーA、御縁財布)10,800円
詳細サイトは→こちら
大革堂
人気アイテムは毎日使えるお財布!
福岡市にある大革堂は、革製品・犬猫モチーフの革財布・ランドセルリメイクの工房。ひとつの革製品を、裁断から、穴あけ、縫い、磨きまで、全工程すべて1人の職人さんが手作業でおこない、商品を仕上げてくれます。
横型に統一した使いやすい折財布は、大きく開く小銭入れ、カード入れ部分と小銭入れ部分の裏にサイドポケットも。
名前入れのある部分やランドセルの想い出のデザイン部分を切り出してキーホルダーを作ることもできます。
【ランドセルリメイク参考価格】
・折財布 12,000円
・長方形キーホルダー 1,500円
・パスケース 4,000円
・選べる6点セット 18,000円
詳細サイトは→こちら
株式会社 革人
ランドセルがぞうりに!アイデアに脱帽
沖縄発のオリジナル革製品を製造、販売している「革人」は、ランドセルを使って、革小物だけでなく革ぞうりにリメイクしてくれるお店! プチ島ぞうりストラップ、ぞうり時計などおもしろくてかわいいアイテムにランドセルをリメイクしてくれます。
【ランドセルリメイク参考価格】
・革ぞうり 5,800円~
・プチ島ぞうりストラップ 1,000円
・ミニコインケース 1,800円
詳細サイトは→こちら
ランドセルをお気に入りのアイテムにリメイクしてみよう!
中学生になって通学で使う、パスケースや財布にリメイクして子供が自分で使い続けたり、キーホルダーにして家族で共有したり、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントをしたり…。奥が深いランドセルリメイクの世界をご紹介しました。
ミニランドセルからぞうりまで、お気に入りのアイテムを見つけて、6年間の思い出がたくさんつまったランドセルを生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか。
工房によっては、来年の予約まで埋まっている場合もあるので、早めに計画を立てておくのがおすすめです!
文/やまさきけいこ