離乳食にグラタンはいつから?おすすめ具材や取り分け方法、ホワイトソースの簡単なレシピも

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。今回のテーマは「グラタン」。大人も好きな方多いのではないでしょうか??私の保育所でもグラタンを作ると子どもたちは大喜び!真っ先に飛びついてパクパク食べてくれます。そんなグラタンですが、赤ちゃんはいつから食べられるようになるのか?離乳食メニューと一緒に紹介します。

離乳食のグラタンはいつからOK

離乳食にグラタンを食べられるようになるのは、1歳を過ぎた離乳食完了期以降をおススメしています。その理由は、グラタンに使用する「ホワイトソース」。ホワイトソースの原料は、バター、牛乳、小麦粉と1歳になるまでにチャレンジできる食材ばかりなのですが、その「量」が赤ちゃんにとって多いことが気になります。例えば、今回紹介する分量のホワイトソースを少量取り分け、だしや牛乳で薄めて使うのであれば、離乳食後期からでもOKです。

アレルギーの心配は?

グラタンに使うホワイトソースの原料は、先ほども紹介したようにバター、牛乳、小麦粉。乳製品のバター、牛乳。小麦粉はそれぞれアレルギー表示義務7品目に分類されます。ですので、それぞれの食材をまずは単品でチャレンジしておく必要があります。また、ホワイトソースだけでなく、グラタンに使用する食材選びもアレルギーの心配がある場合は気にかけましょう。

グラタンのおすすめ具材

私の保育所の給食で出しているグラタンのおススメ具材です。

豆腐

ホワイトソースとチーズをかけて食べるとさらに滑らかで食べやすくなります。全て白色なので、ほうれん草やにんじん、コーン、グリンピースなど色のある野菜をトッピングすると更にgood!ホワイトソースが絡まると普段食べてくれない緑の野菜も食べてくれることもありますよ!

ナス

保育所では意外に不人気な「ナス」。その色と食感が苦手な子が多いようです。これもグラタンにすると食べやすくなるようです!

里芋

グラタンの具材と言えばじゃがいもを思いつきますが、私は里芋がおススメ!ホワイトソースを使ってもいいですが、私はもっとカンタンに里芋のぬめりを使ってグラタン風を作ります。今回は後ほど、そのレシピを紹介します!

パン

グラタンにパンを入れると。おかずにもなりますし、おやつにもなります。保育所ではパングラタンにバナナを入れてるメニューも大人気!

大人のグラタンから取り分け方法

大人のグラタンから赤ちゃんに取り分けるときは、味を薄める必要があります。大人のグラタンのホワイトソースには、バターに塩分があり、更に隠し味に塩や味噌など使います。更にチーズをかけて焼くと赤ちゃんには味の濃い料理になってしまいます。ですので、少し手間が必要ですが、安心して食べるためにも以下の手順をしてみてください。

・大人のグラタンを焼く前に取り分ける
・取り分けた分量の2倍~4倍の牛乳やだしを混ぜ合わせる
・少量のチーズをふりかけてオーブンで焼く

ホワイトソースの簡単な作り方

ホワイトソースって、ダマができて困ったことありませんか?私はダマを作るのがとっても上手(笑)!「あああ~またダマになってしまった!」とショックを受けていたのですが、この作り方をしてからはダマがあまりできなくなりました。ぜひチャレンジしてみてください!赤ちゃんのグラタンに使うホワイトソースは、チーズをかけますので味付けなしで作ります。

<材料>

玉ねぎ 1/4個
牛乳 150ml
バター 20g
小麦粉 大さじ2

<作り方>

・玉ねぎを薄く切る

1.鍋を火にかけバターと玉ねぎを入れて炒める
2.小麦粉を入れて弱火で炒める
3.牛乳を3回に分けて混ぜながら入れる

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冷凍保存方法

ホワイトソースをたくさん作って冷凍保存する場合は、1回分の小分けにすると使う時に便利です。容器は、衛生面を考え、清潔で密封できるものを使いましょう。冷凍保存するときのお約束です。

・ホワイトソースを1回分に小分けできる容器に入れる
・使う時は、必ず加熱してから使う
・冷凍保存は1週間で使い切る

赤ちゃんが食べることを考えると、作り立てが衛生面において一番安全。そして、美味しいものです。冷凍するとなると、容器に入れる、冷凍庫に入れるなど菌に触れる場面が増えることにつながります。大人よりも細菌に弱い赤ちゃんですので、冷凍保存するときは大人以上に気を付けましょう。

レトルトも活用して

ホワイトソースを一から作り、グラタンを作ることはなかなか手間がかかるものです。そんな時に助けてくれるのはレトルト。大人用のレトルトは、大人の味つけですので離乳食用を使用しましょう。

和光堂 ホワイトソース


和光堂のホワイトソースは、粉末タイプでお湯に溶かして使えるのでとっても便利です。月齢に応じて最初はお湯を多めの薄めからスタートすることもできます。5カ月からOKとなっていますが材料に、バターや塩が入っているので味がついています。さまざまな食材の素材の味を経験した後からのスタートでも遅くはないのでは?というのが私の個人的な意見です。

時期別グラタン(風)レシピ

離乳食後期 小芋の和風グラタン風

ホワイトソースを使わない和風グラタンです!

<材料>

しらす 10
小芋 40
ほうれん草 5g
牛乳 50ml
チーズ 3
昆布だし(または水) 100ml

<作り方>

1.しらすは湯で湯がいて塩抜きする。小芋は5㎜厚さの半月切りにする。ほうれん草は下茹でし5㎜に切る。
2.鍋に昆布だし、小芋を入れて、沸騰させふたをして弱火で8分煮る。
3.2の煮汁を50mlにしてしらす、ほうれん草、牛乳を加え更に3分煮る
4.3を耐熱器に入れてチーズをふりかけオーブンで5分焼く。

離乳食完了期 鶏とじゃがいものグラタン

<材料>

鶏ひき肉 10
じゃがいも 40
ブロッコリー 10g
ホワイトソース 30g
チーズ 5
昆布だし(または水) 100ml

<作り方>

1.じゃがいもは1cm厚さの半月切りにする。ブロッコリーは下茹でする。
2.鍋に昆布だし、じゃがいもを入れて、沸騰させふたをして弱火で67分煮る。
3.2に鶏ひき肉を入れ火が通ったらブロッコリーとホワイトソースを入れて煮る。
4.3を耐熱器に入れてチーズをふりかけオーブンで5分焼く。

 

 

グラタンは、とりわけメニューとしても大活躍するレシピのひとつです。いろいろな野菜や肉、魚を入れて親子でおいしくいただきましょう!

 

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在15歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、22年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する和の離乳食パクパクセミナー、離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで4000人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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