休校中に普段より本を読んだというお子さんも多いと思います。小学一年生の子どもたちが「おもしろい!」「もっと読みたい!」と思う本はどんな本なのでしょうか。
今回は、子どものいま一番好きな本をアンケートで聞いてみました。さっそく結果をチェックしていきましょう。
アンケートを実施したのは
1925年の創刊以来、豊かな世の中の実現を目指し、子どもの健やかな成長をサポートしてきた児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターに関わっていただき、子ども達各々が自身の無限の可能性に気づき、各々の才能を伸ばすきっかけとなる誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載しています。
小学一年生がいま一番好きな本は?
今回の調査では、小学館の学年誌『小学一年生』入学準備直前号の読者の保護者213人に、webとはがきでアンケートを実施。質問内容は「お子さんのいま一番好きな本(書名)は?」というものです。今回は図鑑や漫画をのぞき、得票数の多かった絵本や物語の本のTOP 10を発表します!
10位 わにわにシリーズ
『わにわにのおふろ』
文/小風さち イラスト/山口マオ (福音館書店)
ワイルドな見た目ながら、どこか茶目っ気を感じさせる「わにわに」。子どもたちの生活を思わせる「わにわに」のマイペースな日常をのびやかに描き、子どもたちから大人気となっているシリーズです。
9位 バムとケロシリーズ
『パムとケロのおかいもの』
著/島田ゆか (文渓堂)
25年前に誕生した「バムとケロ」の絵本は、長年多くの子ども達に愛されてきたシリーズ。いつもおだやかでしっかり者のバムと、くいしんぼうで子どもらしいケロ。ふたりの繰り広げる何気ない日常を、笑いのある温かなストーリーです。
同じく9位 どんぐり村シリーズ
『どんぐりむらの どんぐりえん』
著/なかや みわ (学研プラス)
どんぐりむらでのいろいろなお仕事がテーマの「どんぐりむら」シリーズは、お仕事の楽しさや子どもたちの身近な関わりを描いたシリーズ。ぼうしやさん、ぱんやさん、おまわりさん、どんぐりえん、ほんやさん、だいくさんなど、憧れのお仕事が題材になっています。細かな部分まで描かれたイラストも子ども達は大好きです。
8位 わんぱくだんシリーズ
『わんぱくだんのおかしなおかしや』
7位 のらねこぐんだんシリーズ
『ノラネコぐんだん カレーライス』
著/工藤 ノリコ (白泉社)
6位 コんガらガっち
『コんガらガっち でんしゃで おでかけビンゴの本』
著/ユーフテラス (小学館)
ピタゴラスイッチ制作陣が送る「こんがらがっち」シリーズが5位にランクイン。このビンゴの本は、「こんがらがっち」のゆびでたどる絵本のおもしろさはそのままに、何度でも繰り返し遊べるオリジナル“おでかけビンゴカード”がついたシリーズの中でも人気の絵本です。