人間関係で起こりがちなマウンティング。特にママ友の間ではプライベートなことが話題になりがちなのでその頻度も上がるよう。マウンティングされてモヤモヤしている人も多いですよね。今回はマウンティングされた体験談とともに、対処法までご紹介!マウンティングされたことがなくても一読しておくのがオススメ!
目次
ママ友にマウンティングされたらどうするべき?
「マウンティング」という言葉、ママ友間だけじゃなく、職場などどこでも耳にします。そもそもどんな意味なのか、またマウンティングされたらどうすべきかをまとめてみました。
そもそもマウンティングとは?
マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする行為や振る舞いのこと。もともと霊長類などの野生動物が行う生態のことを指していたのものが、人間に置き換えて表現されるように。「自分の方が他人より優れている」というアピールを直接的に、もしくは間接的に表現することを言います。ママ友間で起こりがちなマウンティングは「私の方が他の人より幸せ」というアピールが多いようです。
マウンティングする人の心理とは?
わざわざ「自分の方が他の人より幸せ」ということをアピールしなければいけないのは、そのままの自分で自信がないから、ということが考えられます。また自分が一番でないと気が済まないというような、競争心が強い人もマウンティングしがち。本来ママ友と競争なんかする必要ないですよね。
ママ友のマウンティングを経験した人はどれくらい?
あまり気分のいいものではないマウンティング。ママ友からマウンティングされたという人がどのくらいいるのか、7歳〜12歳の子を持つママに聞いてみました。
Q.ママ友から「マウンティング」されたことはありますか?
アンケート結果では、約15%の人がマウンティングされた経験が。6〜7人に1人が経験したことがあるのは、ママ友コミュニティを考えると結構多い数ですよね。
ママ友からのマウンティング【体験談】
では、実際にどんなマウンティングをされたのか聞いてみました。あるある!というものやそこまで?というものまでさまざまなものが挙がってきました。
『子どもの習い事先のママ友からマウンティング』
子どもの習い事でのマウンティングという声は多いよう。一緒に学んでいるので比べられるのは気分のいいものではないですよね。また、先生やコーチのように指導していく、というのもなんでママが?と思いそう。
『子どもをランク付けしてマウンティング』
これは直接的なマウンティング。なんだかとっても悪意を感じてしまいますね。
『中核的な存在のママ友からのマウント』
ママ友グループの中心的なママからのマウンティングは対処に困りますよね。自分や子どもが何か言われそうという不安になる気持ち、よく分かります。
『住んでいる地域を理由にマウンティング』
住んでいる地域や階数を理由にマウンティングする人の話はよく聞きますよね。家は分かりやすいだけにマウンティングの対象になりやすいよう。
『夫の職業を自慢しマウントされた』
こちらもよく聞くマウンティング。自分の職業ならまだしも、夫の職業を自慢されても・・・と困る人がほとんどなのでは。
『かわいそうと上から目線でくる』
理由はここでは分かりませんが、かわいそうと一方的に決めつけられるのは気分が良くないですよね。自分が特に困っていなければなおさら。
ママ友にマウンティングされたときの対処法
ではここからはマウンティングされた時の対処法をリサーチ。ママたちの工夫を参考にぜひモヤモヤ解消に役立てて!
話を聞き流して相手にしない
とにかくマウンティングには乗らないのが一番。下手にすごーいなんて言ってしまっては思うツボですよね。聞き流すのが鉄則のようです。
程よい距離感を保ってあまり関わらない
そもそもあまり親しくならないというのもポイントのよう。接点を減らせば嫌な思いをすることもなくなりますよね。気の合うママ友とだけ付き合いましょう。
気にせずスルーする
言われてモヤッとすることがあっても気にしないのが一番。特に、自分にとってすごいと思うことでなければなおさらですよね。
反撃をシミュレーションする
マウンティングされたら倍返し!というママも(笑)。こちらのが優れている要素を頭の中で考えるだけでもスッキリするという声も。
マウンティングは華麗にスルーするのが鉄則!
マウンティングされた方は、だから?と思うことの方が多いよう。まともに取り合うのは相手を調子付かせるだけ。さらっとスルーして話を変える、距離を置くなど相手にしないのが得策ですね。
文・構成/HugKum編集部