歩き始めの1歳ころに考えたいのがファーストシューズ選び。待ちに待ったお外歩きデビューには、子どもにぴったりのファーストシューズを選んであげたいですよね。
幅広い世代から人気のニューバランスは、ファーストシューズとして選ぶ人も多いブランドです。この記事では、ファーストシューズ選びのポイントと、おすすめのニューバランスのファーストシューズをご紹介します。
ファーストシューズ選びのポイント
歩き始めの子どもと大人では足の作りが違います。例えば、このころの子どもには土踏まずがありません。ほかにも、足根骨と呼ばれる足の骨は成長すると7つになりますが、初めは4つしかありません。
つまり、ファーストシューズは大人の靴がただ小さくなったものではないのです。それでは、ファーストシューズはどのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。
つま先がせり上がっていてゆとりがある
この時期の子どもは足指で地面をつかみながら前へ進むので、つま先にゆとりがないと上手く歩けません。そのためサイズを選ぶ際も指先に0.7~1.0cm程度ゆとりがあるものがおすすめです。
またべた足で歩くので、つま先がせり上がっていないと蹴り出し難く、何もない場所でもつまずいてしまいます。サイズ確認の際には、靴の中敷きを取り外して子どもの足に当てる方法もあります。
靴底が指の付け根で適度に曲がる
足指で地面をつかみながら歩くため、靴底が固いと上手く前に進めません。子どもの足は徐々に土踏まずや骨が完成していくことで、歩行時に上手く体重移動ができるようになります。靴底が固いと体重移動も難しく、足全体の育成にも良くないのです。
かかとをしっかりホールドしてくれる
かかと周りがフィットすることで、ファーストシューズの中で足が動かず歩行が安定します。つま先に余裕を持たせるのに対して、かかとはしっかりとホールドさせることで脱げにくくなり、未発達な足の骨をしっかりサポートできるのです。靴のかかとが安定していないと、足の変形やO脚・X脚の原因にもなるので靴選びは重要です。
ニューバランスのファーストシューズはここがすごい!
機能性とデザイン性を兼ねそろえたニューバランスのファーストシューズは、子どもの外歩きデビューにぴったりです。
足の発達を促す設計
ニューバランスのファーストシューズは足の発達に必要な機能をしっかり備えています。もともとニューバランスは100年以上前に、偏平足など足に問題を抱える人向けに作られたシューズメーカーです。足の発達を長年研究して得たノウハウが、ファーストシューズにも活かされています。
足指が動かしやすい扇状の専用靴型
足指を締め付けない専用の靴型は、子どもの足の形に合わせてタイプを選べます。どのタイプも自然な反り上がりで、つまずきにくい形状です。
足指部で自然に屈曲する作り
靴底はもちろん、足指の周り全体が動きに合わせて曲がりやすい構造「フレックスグループ」を採用しています。未発達の子どもの足でも自然に屈曲するので歩きやすさも抜群です。
かかとだけでなく足の甲でもしっかりホールド
しっかりとしたヒールカウンターとアッパー構造で、シューズ内のぐらつきを防ぎます。
履きやすい機能性
子どもはもちろん、ママパパも履かせやすい便利な機能性も備わっています。どのタイプも面ファスナーが大きく開き、足が入れしやすい構造です。大きなマジックテープは小さな子どもでも着脱しやすくなっています。
豊富なバリエーション
カラーバリエーションが豊富で、気に入ったイメージの一足に出会えるのもニューバランスの魅力です。ニューバランスのシューズは大人も子ども同じシリーズが揃うので、親子でお揃いのコーディネートも楽しめます。
ニューバランスのファーストシューズおすすめ7選
種類が豊富なニューバランスのファーストシューズからおすすめを紹介します。どのタイプもカラー展開があるので、あわせてチェックしてみてください。
IO223 NVR – ニューバランス
一枚の太い面ファスナーでしっかりと甲を包み込みます。面ファスナーの付け根部は足の下まで通っているので、不安定な歩行をしっかり守ります。足幅の広い子どもでも履きやすいワイドタイプのファーストシューズです。
サイズ展開は11.0~14.0cm、対象年齢は10か月~2歳ころまで。
IO223H PK – ニューバランス
足幅の広いワイドタイプIO223シリーズのハイカットモデルです。ローカットよりもハイカットの方がよりかかと部分をホールドできるので、歩き始めの子どもには特に安心して履かせてあげられます。履き口が大きく開く機能はハイカットでも同様で、履かせやすくなっています。
サイズ展開は11.0~14.0cm、対象年齢は10か月~2歳ころまで。
IO123H LU – ニューバランス
足首まで包み込むハイカットモデルでありながら、着脱しやすい1本タイプの面ファスナーと履き口の構造で、より一層の履かせやすさを実現しました。
サイズ展開は11.0~14.0cm、対象年齢は10か月~2歳ころまで。
IT313 FIRST PP – ニューバランス
両サイドに開く面ファスナーは履かせやすさ抜群。屈曲性の高いアウトソールに加え、足裏を程よく刺激して成長を促す「なみなみインソール」を搭載。かかと部は反射材付きで夜間も安心です。
サイズ展開は11.0~14.0cm、対象年齢は10か月~2歳ころまで。
IO508 BLE – ニューバランス
サマー用ファーストシューズです。1本タイプの面ファスナーで履かせやすい構造はそのままに、暑い季節でも通気性が抜群の素材を採用し、足裏には心地よい「なみなみインソール」を搭載。汗っかきの子どもにはぴったりのファーストシューズです。
サイズ展開は11.0~14.0cm、対象年齢は10か月~2歳ころまで。
IZ996 CNV – ニューバランス
靴底がやや厚めになっているIZ996モデル。12.0cmからのサイズ展開で、歩き始めの子ども向けですが、伝い歩きを卒業した子どもに向いています。厚めのクッションが歩行時の衝撃をしっかり吸収。KIDSや大人向けモデルと同じアウトソールパターンで、親子でコーディネートを楽しめるモデルです。
サイズ展開は12.0~16.5cm、対象年齢は4歳ころまで。
IO313 LC – ニューバランス
IZ996と同じく伝い歩きを卒業した子ども向けです。IZ996よりもグリップ力やクッション性に優れており、かかとには夜でも安心できる反射材も搭載されています。
サイズ展開は12.0~16.5cm、対象年齢は4歳ころまで。
ニューバランスのファーストシューズで外歩きデビューしよう!
足のことを長年研究してきたニューバランスは、ファーストシューズとして安心して選ぶことができるブランドです。さまざまなバリエーションやカラーがあるので、子どもにぴったりのファーストシューズが必ず見つかるでしょう。子どもの外歩きデビューを、ニューバランスのファーストシューズで楽しんでみませんか。
文・構成/HugKum編集部