森永製菓のヒット商品ハイチュウは、フルーティな味わいとソフトな口当たりが人気のソフトキャンディです。
ハイチュウと聞くとスティックタイプのものを連想しがちですが、ミニサイズやプレミアムタイプなど、バリエーション豊かな商品が販売されています。
ひと口サイズで食べやすく、子どものおやつにも最適なハイチュウのおすすめフレーバーを紹介します。
ハイチュウの進化
1975年に森永製菓から誕生したハイチュウは、ソフトな噛み応えと爽やかなフルーツ味が支持されるロングセラー商品です。
日本だけでなく海外でも販売されており、期間限定やご当地ものを含め数多くのフレーバーが登場しています。
発売当初のパッケージは箱入りタイプでしたが、1986年にスティックタイプに変更。ハイチュウ本体もフルーツ部分を上下の層で挟み込む形状から、真ん中に配置して包み込む形に変わりました。
2013年には果汁量を増やし、フルーツ部分を外側の層に移動させる改良が加えられました。
ハイチュウのフレーバー
ハイチュウの記念すべき最初のフレーバーは甘酸っぱいストロベリー味です。その後アップル・オレンジ・グリーンアップルと続き、定番フレーバーのグレープが登場するのは1992年のことです。
長年愛されてきたハイチュウの歴史を辿ると、2015年時点で実に165種類もの商品が誕生しています。
フルーツ味を主軸とした種類の多さが、ハイチュウの魅力のひとつと言えるでしょう。
ハイチュウの種類とサイズ
ハイチュウの定番はスティックタイプのパッケージですが、それ以外にもさまざまな種類やサイズが登場しています。それぞれに特徴があるので、食べたい場面を想定すると選びやすいでしょう。
ハイチュウ
グレープ・グリーンアップル・ストロベリーなどの定番フレバーがあるのがスティックタイプのハイチュウです。
期間限定で発売される種類の多さも魅力で、ドラゴンフルーツやドリアンなどの珍しい味が登場したこともありました。一番スタンダードなタイプなので、スーパーなどで手軽に購入できます。
ハイチュウプレミアム
ハイチュウプレミアムは贅沢感ともちもち食感が特徴のシリーズです。
味のラインナップは多くありませんが、果汁パウダーを配合しているためジューシーさがアップしています。
通常のものを食べてきた中で、ワンランク上の満足を得たい方におすすめのひと品です。
ハイチュウミニ
ハイチュウミニはカラフルな見た目と小粒サイズの可愛さが特徴の商品です。通常のものと比較すると約3分の1のサイズになっており、カリカリとした食感が魅力です。
小さいので食べやすく、アソートのように数種類のフレーバーが入っているため、ひとつ買えばいろいろな味が楽しめます。
箱入り、パウチ、プチパックなど3種類のパッケージタイプがあるのでどんな場面でも活躍します。
ハイチュウアソート
ひとつの味では物足りないという方におすすめなのがアソートタイプのハイチュウです。個包装になっているため、家族や友人とシェアするのにも向いています。
ハイチュウ(地域限定)
北海道から沖縄まで、その地方ならではのフルーツを使ったフレーバーが楽しめるのが地域限定のハイチュウです。空港や駅などで購入できるため、旅先のお土産にも最適です。
中部地方のハイチュウは、パッケージが富士山を模した山型になっており、デザイン性の高さにも魅力があります。
ほかの地方のハイチュウも、通常のものとは違ったパッケージを使用しているため特別感が感じられます。
ハイチュウアイスバーなど
ハイチュウアイスバーやハイチュウドリンクなど、ソフトキャンディの枠にとらわれない商品も出ています。
期間限定で発売されることがあるため、新商品の情報は見逃さないようにしましょう。
ハイチュウのおすすめフレーバー8選
ハイチュウにはスティックタイプやミニサイズなど、さまざまなラインナップがあります。
フレーバーの種類も多いため、迷ってしまったら複数の味が試せるアソートタイプを選ぶと良いでしょう。
ハイチュウ グレープ – 森永製菓
さまざまな果実フレバーが登場する中で、大人から子どもまで根強い人気を得ているのがグレープ味。
甘みのあるぶどうのフレーバーとハイチュウの特徴であるソフトな食感がマッチして、最後の瞬間まで美味しさが持続します。
キャンディのようにじっくり味わうも良し、ガムのように一気に食べるも良し、ハイチュウの良さが実感できます。スティックタイプで12粒入っています。
ハイチュウ グリーンアップル – 森永製菓
グレープ、ストロベリーと並ぶハイチュウの定番フレバーのひとつがグリーンアップル味。すっきりとした甘さで後味も爽やかなため、年代問わず食べやすいフレーバーになっています。
果実ピューレ入りで香りも良いため、チューイングキャンディとして楽しむのも良いでしょう。
ハイチュウアソート – 森永製菓
グレープ、ストロベリー、グリーンアップルが入ったアソートタイプのハイチュウ。3種類入っているため、その日の気分に合わせて好きな味を選んで楽しめます。
アソートタイプはすべて個包装のため、周りとシェアするときにも役立ちます。カラフルで可愛い包みのため子どものおやつにも最適です。
ハイチュウミニ – 森永製菓
国産史上最少のうたい文句通り、ミニサイズの可愛さが際立つハイチュウ。コーラ、オレンジ、ぶどう、ソーダの4種類入りで、アソートのようにいろいろな味が一度に味わえます。
ひと粒ずつ食べても美味しいですが、ふたつの味をミックスさせて自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
こんな遊び心いっぱいの食べ方が叶うのはミニサイズならではの強みです。4種類を一緒に食べるとどんな味になるのか、思わず確かめてみたくなりますね。
ハイチュウプレミアム 赤ぶどう – 森永製菓
ハイチュウのラインナップの中で、ワンランク上の満足感を与えてくれるのがプレミアムシリーズです。果汁パウダー配合で、ジューシーな味わいがより感じられる仕様になっています。
果汁の98パーセントをイタリア産カベルネ種が占めており、スティックタイプのグレープよりも贅沢な味わいが実現しています。もちもち食感も健在のため、口の中に幸せと感動が広がります。
ハイチュウプレミアム レモン – 森永製菓
爽やかな刺激が口いっぱいに広がるプレミアムレモンは、甘みの強いハイチュウが苦手な方におすすめのフレーバーです。
シチリア産のレモンを使用し、ソフトな食感とジューシーさを維持したままで美味しさがグレードアップ。ビタミンCとクエン酸入りで、贅沢感もさらに増しています。
心地良い酸っぱさがあるため、リフレッシュしたいタイミングに食べるのが良いでしょう。
ハイチュウ 夕張メロン味 – 森永製菓
北海道限定で発売されているハイチュウは、高級品のイメージが強い夕張メロン味。箱入りパッケージで、中にはスティックタイプのハイチュウが5本入っています。
大自然の中ですくすく育った夕張メロンは、香り高いハイチュウとの相性もばっちりです。濃厚な果肉の美味しさがソフトキャンディの中にしっかり閉じ込められています。
沖縄限定 マンゴー味 ハイチュウ – 森永製菓
沖縄で販売されている地域限定ハイチュウは果肉の柔らかさと甘みが魅力のマンゴー味。フルーツ部分に使用されたマンゴーピューレが香りを引き立たせ、口の中でじんわりと甘みが溶け出します。
空港や道路売店などで購入できるため、旅のお土産として購入すると喜ばれるでしょう。沖縄にはマンゴー味のほかに、パイナップルとシークヮーサー味があります。
ハイチュウのコラボデザインに注目
テレビCMやキャンペーンなどで話題を集めることのあるハイチュウですが、期間限定でコラボ商品を発売することがあります。40周年にはドラえもん、45周年にはスヌーピーとのコラボが実現しています。
コラボデザインはその期間にしか手に入らない限定品となっている場合が多いので、店頭で見かけたらぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか?
文・構成/HugKum編集部